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楽天モバイルの電波は悪い?【ドコモ回線との品質の違い、通信速度、格安SIM、 回線混雑】

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楽天モバイルの電波は悪い?

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楽天モバイル格安SIMの中でもトップシェアを誇っていますが、通信速度が遅いと不満を持っているユーザーもいます。

果たして電波が悪いというのは事実なのでしょうか

本記事ではこの疑問を解決していきます。まずは楽天モバイルとドコモ回線の関係性や違いについて説明していきます。

楽天モバイルはドコモと同じ回線

格安SIMは大手キャリアから回線をレンタルして使用しています。

楽天モバイルはドコモからレンタルしているため、楽天モバイルとドコモは同じ回線を使用しています。

つまり、大手キャリアであるドコモから楽天モバイルに乗り換えたときは、通信エリアは変わりません。

音声通話はドコモの品質と同じ電波

楽天モバイルの音声通話はドコモの音声通話と同じ電波で同じ品質です。

これは楽天モバイルに限った話ではありません。

音声通話の品質は、どの格安SIMでもレンタル元のキャリアと同じになります。

格安スマホに乗り換えたら音声通話の品質が著しく下がるのではないかと心配する必要はありません。



ドコモの通話サービスは『VoLTE(HD+)』というのものです。

従来の音声品質と比べてより肉声に近いクリアな音質が使用可能となっています。

しかし全機種が対応しているわけではありません。Androidは対応していますが、iPhoneは非対応です。

iPhoneでは従来の『VoLTE』が使用可能です。

格安SIM楽天モバイルでも高品質が体感可能です。

通信速度は違う

楽天モバイルとドコモは同じ回線を使用しているので、使用可能なエリアが同じで音声通話の品質も同じです。

しかし、通信速度は違います。同じ回線であるのにどうして通信速度だけ異なるのと思いますか。

それは、使っている回線が同じでも、レンタルしている立場である格安SIMの速度がレンタル元の大手キャリアにより制限されているからです。



電車を例に考えてみましょう。

電車が回線で、乗客がユーザーとします。大手キャリアは10両ある電車(データ回線)を所有しています。

格安SIMもその電車に乗りたい(大手キャリアの回線を使用したい)と考えます。

大手キャリアはその電車の1両目だけを貸し出します。

乗客(格安SIMユーザー)は1両目にどんどんと入っていきます。

格安SIMは同じ電車に乗ること(同じ回線を使うこと)は可能でしたが、1両目しか使用許可されていないので乗客(格安SIMユーザー)が増えていくとすぐ満員(回線の混雑・通信速度の低下)になってしまいます。

反対に大手キャリアは他の9両を使えるので、なかなか満員にはなりません。

同じ電車(回線)でも乗客(ユーザー)のキャパシティが違います。

楽天モバイルとドコモ回線の電波の違い

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具体的に楽天モバイルとドコモ回線の電波はどのような違いがあるのと思いますか。

電波の特徴について説明していきます。

回線混雑時の通信速度

朝の通勤ラッシュや昼間、夕人のデータ回線が混雑している時間帯は、通信速度に差が出てきます。

回線混雑時の通信速度はドコモユーザーが優先されるので、楽天モバイル等の格安SIMの電波は制限され速度低下を引き起こします。

ドコモは回線の貸し主なので、ドコモユーザーが楽天モバイルユーザーに比べて優遇されるのは仕方がありません。


通常時は特段不自由なく使えますが、回線が混雑する時間帯は著しく速度低下が発生します。

特に12時代が非常に混み合います。この時間帯はWeb閲覧やYouTubeの視聴等、通信量の多い作業はオススメしません。

楽天モバイルユーザーの方は、お昼や夕人の時間帯を避けた方が速度低下に悩まされずストレスフリーにスマホを使うことが可能です。

MVNOの通信設備

通信速度は当然、回線レンタル元の大手キャリアに依存しますが、それ以外にも通信速度を左右するものがあります。

それはMVNOの通信設備です。

MVNOとは無線通信回線設備を開設せずに、自社のサービスとして携帯電話・PHS等の通信サービスを行っている事業者のことです。

格安SIM会社の通信設備の違いが大手キャリアとの差の要因の一つです。

MVNOの通信設備はそれぞれの会社によって性能が違います。

回線は大手キャリアからレンタルしているものの各社の通信設備に違いがあるので、同じ回線を使っていても楽天モバイルとドコモでは電波及び通信速度に差が出るのです。

大手キャリアと比較して電波が悪い、すぐに繋がらないのはMVNOの通信設備が大手キャリアと同スペックでないためと思います。

楽天モバイルが繋がらない原因

楽天モバイルが繋がらない原因はいくつか考えられます。

今まで説明した大手キャリアによる制限やMVNOの通信設備のスペックの話と少し重複する部分もありますが、電波が悪い主な原因について説明していきます。

回線が込み合い速度低下している

まず挙げられるのが回線の混雑です。

楽天モバイルユーザーは数が非常に多いこともあり、この問題が解決する望みは薄いといえると思います。

昼や夕方に電波が悪いことは避けられません。

混雑時間帯はすぐに繋がらないことは覚悟しましょう。

家にいるときはモバイル通信からWi-Fi接続に切り替えると良いと思います。


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スマホ端末自体の問題

これは楽天モバイルに限った話ではないですが、スマホ端末自体に問題があり繋がらないときもあります。


どれだけ回線が良好で電波の状態がよくても、端末が古い機種や低品質なものだと処理性能が悪いので処理が迅速にできない可能性があります。

これは電波の通信速度が低速の方を基準に決定されるためです。

このときだと端末の方を基準にしてしまいます。

楽天モバイルの契約者が多い

楽天モバイルは他の格安SIMと比べて安くプランも充実しており、楽天というネームバリューもあります。

なので楽天モバイルユーザーは非常に多いです。

ユーザー数に応じたMVNOの通信設備の増強が間に合っていないことが速度低下の原因の一つといえます。

ネットワークが増強があまりされていない

他社はユーザー数が増えたタイミングや通信サービス充実化の一環でネットワークを増強しています。

楽天モバイルではネットワークをあまり増強していないことも速度低下が起こる原因の一つです。

社格安SIMの中には頻繁にネットワーク増強にかかる情報提供を行っているところもあります。

楽天モバイルの通信設備増強に期待しましょう。

楽天モバイルで電波状況を改善する方法

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楽天モバイルが繋がらない原因を説明しました。

実際に速度低下や繋がらないといった問題が起きた際の対処法も気になることと思います。

楽天モバイルの電波状況を改善する方法を説明します。


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端末の対応バンドをチェックする

楽天モバイルで販売しているSIMフリースマホを購入して使用するときは特に問題ないですが、手持ちのSIMフリー端末を使用して契約するときは楽天モバイルのバンド(周波数)に対応している端末かどうか、契約前に調べておくことをオススメします。

楽天モバイルの端末は当然対応していますが、他社の端末はバンドが非対応のときもあるためです。



楽天モバイルバンド対応表
バンド1 2.1GHz 日本全国で使えるドコモ回線のメイン周波数帯
バンド3 1.8GHz 東京・名古屋・大阪中心
バンド19 800MHz 郊外や山間部用
バンド21 1.5GHz 地方都市をカバー
バンド28 700MHz 特定の地域で運用中
バンド42 3.5GHz 高速通信が可能


この中でバンド1は必ず対応していないといけません。

契約したはいいものの電波が繋がらないという最悪な展開を避けるために、手元の端末が非対応のときは楽天モバイルはあきらめましょう。

あるいは別の対応している端末を購入しましょう。

特に海外製のSIMフリースマホは大手キャリアのバンドが非対応のものもあるので気を付けましょう。

端末の対応バンドのチェック方法を説明します。

まずGoogle等の検索エンジンで端末の機種名を記入し検索しましょう。

続いて、機種メーカーのホームページに行きましょう。

ここでは人気の機種であるHUAWEI P30 liteを例に説明していきます。

HUAWEIのホームページでHUAWEI P30 liteのページを開きます。



『通信方式』という欄を見ることで対応端末かどうかチェックが可能です。

FDD LTE』という項目は4G・LTE電波の提供エリアを、『WCDMA』という項目は3G電波の提供エリアを示しています。

B1というのはバンド1という意味です。

HUAWEI P30 liteは4G・LTE、3G共にB1と書かれているのでドコモのメイン周波数に対応していることがわかります。


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簡単に言うと、HUAWEI P30 liteは楽天モバイルSIMフリー端末に可能なということです。

他にも『FDD LTE』にバンド19と書いてあるので山の中でも4G・LTEに接続可能なことがわかります。

逆にバンド21は記載がないので地方エリアでは電波が悪い可能性が高いです。

電話する際には3G回線を使用するので、『WCDMA』の方もチェックしておきましょう。

サポートセンターに問い合わせる

ネットが繋がらない、電波が悪い状態で速度低下が発生しているといった際は、楽天モバイルのサポートセンターに問い合わせるのも1つの手です。

電話番号は050-5212-6913で、電話受付時間は9時から18時までです。

年中無休なのでお盆や年末年始でも問い合わせすることが可能です。


問い合わせの際は楽天グループの無料通話&メッセージアプリ「Viber(バイバー)」を使用すると通話料が無料になります。

ViberApp StoreGoogle Playで無料でダウンロードすることが可能です。

楽天モバイルは自社回線が始まる予定

楽天モバイルはドコモから回線をレンタルしていましたが、これからは自社回線に切り替わります。

格安SIM会社、MVNOという立場を脱し大手キャリアの仲間に加わるのです。

ですので従来のドコモ・auソフトバンクの3大キャリアに楽天モバイルも加わり4大キャリアになります。

10月以降に順次運用開始

10月以降に順次運用が開始されます。

しかし10月になった途端、全地域が楽天モバイルに自社回線サービスエリアに一斉に切り替わるわけではなく、まずは東京23区、名古屋市大阪市および兵庫県の一部が自社回線ネットワークのサービスエリアになります。その他の地域は従来通りキャリアの回線のままです。



楽天モバイルは全国でのネットワーク構築・サービスエリア拡大を進め、2026年3月末までの間に構築が完成した地域から順次、自社のネットワークに切り替えていきます。

当然これに伴う通信設備の増強も期待されます。

新たにキャリアになったということでユーザー数も増えると思います。そうなれば従来の品質のままでは通信速度の低下は避けれません。


通信設備を増強し、ユーザー数拡大に対応可能な環境づくりを行うことと思います。

なにより、楽天モバイルは自社回線をスタートさせるにあたり、電波が悪い・速度低下が起きている・繋がらないといった格安SIM時代の問題の発生率を下げる対策を行うと思います。

楽天モバイルのネットワーク設備は増強され、通信品質は高まることが予想されます。

また「楽天エコシステム」や「楽天スーパーポイント」と連携を行うこと、楽天モバイルのメインプランであるスーパーホーダイの契約期間の縛り・契約解除料金の撤廃を行う等柔軟なプランの提供を行うこと、7台のスマホ新機種の発表を行う等、回線増強以外にも自社回線の開始に伴い色々なサービス見直しを行っています。

楽天モバイルの今後に注目です。


楽天モバイルの電波が悪いと感じたら知っておこう

格安スマホを使っていると、どうも電波が悪い、速度低下のため全然繋がらないといった問題が発生することは少なからずあると思います。

あなたがもし楽天モバイルユーザーであるときは、本記事で説明したことが原因で速度低下が起こっている可能性が高いです。

まとめ


回線混雑時の通信速度はドコモユーザーが優先されるため、回線をレンタルしている立場の楽天モバイルの通信速度は速度低下される。
楽天モバイルユーザーの数は非常に多く、回線ネットワーク増強が間になっていない。
端末自体が古かったり、バンドが対応していない機種だと電波が悪いのは避けられない。


原因を知っているのとそうでないのでは、その後の対応・問題解決までのスピードが違ってきます。

これらのことをふまえて、昼間の混雑時はスマホの使用は控える等、対策を講じましょう。

解決しないときはサポートセンターに問い合わせてみましょう。

10月からの自社回線開始に伴う通信設備増強・通信品質向上にも注目しておくと良いと思います。