PS4リモートプレイ
まずは、PS4のリモートプレイについて見ていきましょう。
リモートプレイとは、携帯機(スマホ、iPadなど)から据え置き機のゲームを操作することで、3月7日、PS4(プレイステーション4)に関しても、リモートプレイが可能になりました。
いままでならテレビの前でPS4をプレイすることが強いられていましたが、これからは家のPS4とスマホで結ぶことが可能です。
例をあげると、家でPS4を起動させておいて、場所を選ばずスマホを操作しながらPS4のゲームで遊ぶことが可能なようになります。
PS4ゲームはPS4のコントローラー及びアーケード用コントローラーで遊ぶことを推奨しているので、スマホでは遊びにくいのではないかと思われますが、リモートプレイアプリを使用することによって、従来の操作感でプレイすることが可能です。
さすがに「ストリートファイター5」のような格闘ゲームは厳しいですが、コントローラーで操作するアドベンチャーゲーム等は問題なくプレイ可能なと思います。
スマホ端末に専用アプリをインストールして操作しなければいけません。
リモートプレイエラーの種類
PS4のリモートプレイを試そうとしてアプリを起動させ、アカウント等の設定が終わったのですが、万が一エラーが出てしまった場合、楽しみにしていた気分ではなくなります。
こちらの設定ミス等によって、たまにPS4リモートプレイアプリでエラーが発生してしまうことがあります。
どのようなエラーがあるか、まずはチェックしてください。
PS4が見つかりませんでした
アカウントを登録したら家のPS4と接続してゲームをプレイすることが可能なのですが、たまに以下のようなエラー表示が起こることがあります。
PS4が見つかりませんでした。手動でこの機器にPS4を登録する必要があります。
インターネットに接続しているであろうPS4を見つけることができなかったので、起動可能でせんということです。
現在最もよく表れているエラーなのですが、出ているポップアップに対処法を書いてくれています。
PS4に接続可能でせんでした
以下のような文章が出てきたら、PS4に接続できなかったことになります。
PS4に接続可能でせんでした。記入した番号が間違っています。
「記入した番号が間違っています」ということは、機器の接続の際に記入する番号が間違えていることになります。
番号を間違えていた場合リモートプレイしたくでも可能でせん。
Wi-Fiでネットワークに接続可能でせんでした
以下の文章がPS4リモートアプリ内に出た場合、WiFiがおかしいか接続されていないか、どちらかです。
Wi-Fiでネットワークに接続可能でせんでした。Wi-Fiの設定をチェックしてください
PS4をWiFiに接続する以外にも、PS4リモートプレイアプリの方(つまりスマホ端末)もWiFiに接続する必要があるのですが、接続されていない場合は上記のエラーが発生します。
他のユーザーの番号が記入されています
他のユーザーの番号が記入されています。
このような文章が出てきた場合、PS4とPS4リモートプレイアプリのアカウントが別々であることを表わしています。
PS4内にアカウントを2つ以上持っていてログインするときあべこべになっているのかもしれません。
エラーが起きました
エラー表示がされただけで、あとはなんの解決方法も示していないエラーが出てくることがあります。
いわゆる「その他のエラー」と考えてください。
上記のどのエラーでもないので対処法がわかりにくいかもしれませんが、下記で説明する対処法を全部チェックすることで、エラーが解消する可能性は高くなっています。
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PS4リモートプレイ時のエラー対処法
それでは、PS4リモートプレイ時のエラーの対処法を見ていきましょう。
今回のエラーはまずは上記のエラーの原因をしっかりと把握しなくてはいけません。
エラー内容を把握した上で、どのエラー対処法が適切かどうか考えて実行する必要があるからです。
PS4をアップデートさせる
そもそもの大前提ですが、今回PS4がリモートプレイに対応したのは「アップデート」による功績です。
なので、まずはPS4自体をリモートプレイ対応バージョンにするため、アップデートしなくてはいけません。
アップデートしていないのであれば、まずはPS4を開いてアップデートするようにしてください。
アップデート方法ですが、PS4でなんらかのアプリを選択すれば「PS4のアップデートが必要です」と出るので、まずはこれを選びてください。
アップデートが開始されますが、5分から10分程度でアップデートが終了します(通信状況に応じて誤差があります)。
その後、PS4リモートプレイアプリを起動させ、設定するようにしましょう。
PS4をリモートプレイしたい場合はPS4もつけておく
PS4の設定が終わったらPS4のほうを切ってしまう人がいるようですが、今回に限ってはPS4の電源を切ってはいけません。
PS4のリモートプレイアプリ自体はスマホにインストールされていますが、PS4の電源も付けていないとゲームをプレイすることができないからです。
PS4を起動させてから、PS4のリモートプレイアプリで設定するようにしてください。
PS4をつけっぱなしにしていないといけないということは、例をあげると友達の家(WiFi完備)やファミレスでPS4のゲームをプレイしようとするなら、その間家のPS4をずっとつけっぱなしにしないといけないことになります。
そうなると電気代や通信費等の問題も出てきますので、気になる方はPS4リモートプレイの頻度を落とす等して、対策するようにしてください。
手動でPS4に接続する
この方法は、「PS4が見つかりませんでした」と出た場合に試してみてください。
インターネットに繋がっていれば自動でアプリの方がPS4を見つけてくれますが、見つけてくれなかった場合は手動でPS4を登録するのが一番手早いです。
手動設定で間違った番号を記入していないかチェックする
手動でPS4を設定すると「PS4に接続可能でせんでした」と出ますが、この場合は記入した番号をチェックするだけで大丈夫です。
リモートプレイアプリにPS4の番号を記入して手動登録する必要がありますが、この番号が間違っていた場合、PS4内の番号は読み込まれません。
番号が間違っていた場合、修正してください。
スマホをWiFiに接続する
PS4リモートプレイアプリは、WiFiに接続していないと使うことが可能でせん。
なので、スマホのWiFi設定をしておく必要がありますので、あらかじめWiFiをチェックしておいたほうがいいです。
「WiFiでネットワークに接続可能でせんでした」エラーが出た場合はこの方法を試しましょう。