インスタのアカウントが大量凍結
インスタのアカウントが凍結されてしまうという人がとても多くなっています。
特に違反となるような行為はしていない、身に覚えがないという人でもアカウントを凍結させられてしまい、突然ログインができなくなってしまったという人がかなり多くなっている状態です。
長い間使用し、思い出を残していたアカウントが突然凍結されてしまうということもあるため、ユーザーの間では戸惑いが隠せない様子の人が多くなっています。
凍結されたアカウントの解除が出来ない
アカウントが凍結されてしまった場合、身に覚えの無い場合は異議申し立てを行うことが可能です。
しかし、この異議申し立てを行ってもアカウント凍結の解除をすることができない、インスタ側からまったく反応が無いということがあります。
なので異議申し立てを行ってもどうしたら良いのかわからないというユーザーが大半です。
通常異議申し立てを行うとメールが送られてきますが、このメールが送られてこない、英語でメールが来てしまうのでなんて書いてあるのかわからないということもあります。
インスタのアカウントが凍結される原因
インスタのアカウントが凍結されてしまう原因はいくつかありますが、今回の場合は主に2つの原因が考えられます。
今回の大量アカウント凍結は大半同じ理由である可能性が高いので、原因に心当たりがある場合はすぐに改善を行ってください。
外部アプリを使用している
今回の大量アカウント凍結で1番多いのは、外部のアプリでインスタの機能を使用している場合です。
特に「Analyzer Plus」というアプリを使用して、他のアカウントをフォローしたり、フォローを外すなどの行為を行うとアカウントが凍結されてしまいます。
ここではアプリが大半統一でしたが、他にもインスタに関してはアクセス解析やフォローチェックアプリなど、外部機能のアプリが登場しています。
それらは全部インスタから出ている正規アプリでは無いため、規制が入ることもあると思います。
普通にインスタを使用するだけであれば、あまり使用することはおススメ可能でせん。
複数端末から不正ログインされている
気づかないうちに自分自身以外の複数端末からログインをされていると、規制対象となってしまう可能性があります。
注意ポイント
スパムメールなどが頻繁に来る
外部アプリを使用している
知らないアプリが端末に入っていた
インスタと他のアプリを連携している
怪しいアカウントからコンタクトが来る
これらの場合、アカウントが不正にログインをされている可能性があります。
対処法で後述しますが、そのような場合はログイン端末を調べる必要があるので、必ずチェックをしておきましょう。
使用規約に違反する行為
インスタが定めている使用規約に違反するような行為を行った場合は当然アカウントが凍結されます。インスタでは独自の規約なども定めており、これらの規約を呼んでいないと思わぬところで規約違反を行っていることがあります。
最近ではインスタを使用したビジネスアカウントやそれを見るユーザーも増加傾向にあるため、インスタ側でもある程度の秩序が保たれるよう規制を行わなくてはいけません。
注意ポイント
過度な露出をした写真
著しくグロテスクな表現
他人へのなりすまし行為
詐欺、違法行為
不正を働いてアカウントの作成、ログインをする など
これらの行為はあくまでも代表的な使用規約違反となる行為です。
他にも多くの使用規約があるため、必ず目を通しておきましょう。特にビジネス目的でアカウントの作成を行う場合は、細かい部分でも必ず目を通しておくことをおススメします。
他のアカウントから違反報告が多い
他のアカウントから問題のあるアカウントとして違反報告が相次いだ場合、そのアカウントは停止します。
注意ポイント
一定数の違反報告を受けたアカウント
短時間に大量の違反報告を受けたアカウント
このどっちかに該当する場合、アカウントが凍結する恐れがあります。
長い間インスタのアカウントを運用していると、一定数の違反報告は誰でも受ける可能性があり、基本的には警告で済むと思います。
しかし、投稿の炎上などが原因で短時間に大量の違反報告が出てしまうと、そのアカウントは即座に凍結されることが大半です。ご注意ください。
違反報告で最も多いのは、「なりすましアカウント」と呼ばれるアカウントです。有名人になりすましてフォロワーを増やしたり、何かしらの悪事を働いているアカウントはすぐに凍結となります。
ただし、この違反報告を使用して、特定のアカウントを故意に陥れようとする行為はやめましょう。
この場合もインスタのチェックが入るため、違反報告した側がアカウント停止となる恐れがあります。
商標を無断使用している
商標の無断使用をしているとアカウントが停止する恐れがあります。
商標とはブランドや企業のロゴなどのことを指し、これらを無断使用していると著作権に引っかかるためアカウント停止となります。
インスタ側では基本的に使用許可をとっているかどうかわかりませんが、商標の持ち主から違反報告があったり、商標を用いて誹謗中傷などを書いている場合にはすぐにアカウントが停止すると考えて良いと思います。
長期間放置したアカウント
インスタには基本的にアカウントを自分自身から消去するという項目がありません。なので、長期間放置されたアカウントは自動的に消去されていきます。
長期間放置されたアカウントは凍結してしまうと取り戻せない可能性もあるので、すぐにでは無くても運用する可能性があるのであれば、なるべくログインをしておくようにしましょう。
複数のアカウントを運用している
複数のアカウントを運用していると、そこに紐づけられたアカウントが凍結してしまうことがあります。
基本的にアカウントの複数運用は問題ありませんが、重要なのは「本人チェック」です。
この本人チェックが行われていないアカウントがある場合、複数アカウントを運用していると、凍結してしまうアカウントが出てくるので気を付けましょう。
禁止されたハッシュタグの使用
インスタではいくつか禁止されているハッシュタグがあります。日本ではそこまで浸透していませんが、禁止ハッシュタグを使用しすぎると凍結につながることもあるので気を付けましょう。
DMによる問題
DMによってアカウントに問題が出てしまうこともあります。
例えば特定の人物にDMで誹謗中傷を行ったり、卑猥な画像を送り付けるなどの行為も凍結の対象となります。また、ランダムで色んな人にDMを送り付ける行為も同じです。
これらの場合、いきなり凍結ということもありますが、基本的には警告などがあり、それでもひどい行為が続いたとされた場合に凍結や停止という形になってしまいます。
自動運用の規制
以前までツールを使用してコメントやいいねを自動で無差別に行い、フォロワーをランダムで増やすという業者が多くいました。
こういったアカウントはBot化されており問題視されていましたが、現在では既に凍結対象となっているので気を付けましょう。
最近ではツールの規制が激しいため、運営をしていないものが大半となっています。
インスタでフォロワーを獲得したいのであれば、質の高い投稿を心がけましょう。
フォロワーの購入
フォロワーを業者に頼んで購入していた場合も規制の対象となります。
一般的にインスタを使用している場合はそこまで関係ありませんが、ビジネス目的で始めたアカウントは、フォロワーが付きやすくなるためにフォロワーの購入を行っていることがあります。この場合は不正対象となるので気を付けましょう。
インスタのアカウント凍結解除方法
インスタの凍結解除は理論上はそこまで難しくありません。
凍結解除が出来ないのはやり方が間違っているからではなく、タイミングや運営の対応次第ということが大半です。
解除方法がわからないという人はまず通常の解除方法を試してみましょう。
アカウント閉鎖の異議申し立て
インスタグラムヘルプセンター 異議申し立てにアクセスし、「いいえ」を選びます。その後、ユーザー名や氏名、メールアドレスを記入することになるので記入して送信をしましょう。
注意ポイント
ユーザー名とメールアドレスは絶対に間違えないようにする
ユーザー名を間違えるとアカウントの凍結チェックが可能でせん。メールアドレスを間違えるとコード送信のメールが遅られてきません。どっちにしても不備が出てしまうので、絶対に間違えないようにしてください。
送られてきたメールに従いコード付き写真を送信
フェイスブック側(インスタグラム運営)からコード付きのメールが送られてくるので、案内に従い返信をします。
返信内容
異議申し立てで記載した名前
異議申し立てで記載したユーザーネーム
メールに記載してあるコード
白紙の紙にこの3つを記入します。その後、自分自身の顔全体・記入した紙・紙を持った手の3つが映るように写真を撮影を行い、メールに添付して返信を行います。
注意ポイント
写真は必ず明るい場所で撮る
必ず白紙に記入を行う
画像ファイルは「JPEG形式」
写真が小さい、暗い、不鮮明は全部NG
これらのことに気を付けて送信してください。
ここまでで問題が無ければ英文のメールがインスタ側から送られてくるので、これで凍結が解除されます。
ビジネスアカウントを使用している場合
ビジネスアカウントを使用しており、実ときにビジネス目的で使用している場合、事業内容を証明するファイルの添付を求められます。
事業内容証明ファイル
事業免許
確定申告書の写し
請求書
会社設立契約書
会社定款
公共費用領収書
ドメイン名の登録証明
その他の証明書類等
このうち1つのファイルを添付する必要があるので必ず送信を行ってください。
インスタのアカウント凍結が解除されない場合の対処法
異議申し立てをしても、不正を行っていたとみなされた場合は復活されないことがありますが、そのような場合を除けば基本はアカウントが戻る可能性もあるので、諦めずに対処法を試してみましょう。
メールするタイミングの変更
異議申し立てに対してきたメールにはコードが記載されており、そのコードを紙に書いて写真を添付してメールを返信した後、メールがしばらく返ってこないことがあります。
また、異議申し立て後も同様にメールが送られてこないことがあります。
この時はメールするタイミングを変更しましょう。
メールするタイミングは基本的に自由で、返ってきやすい時間帯などは決まっていません。逆に、大型の連休などは返ってこないことが多いので、できれば避けた方が良いと思います。タイミングによって返ってきやすさが異なるので注意する必要があります。
いずれにしても根気よくメールを送ることが大事です。
メールアドレスの変更
メールを送るタイミングの変更をしても返信が来ないという場合、メールアドレスを変更すると届くことがあります。
中でも「Gmail」を使用したら返信が来たという報告が多いので、Gmailに変更して1度送信してみることをおススメします。
アカウント内で異なるメールアドレスを登録している場合でも問題ありません。安心して変更してください。
受信メール設定
そもそもインスタのメールが自動で迷惑メールとしてフィルターにかけられてしまっているという可能性もあります。
「@mail、インスタグラム、com」からのメールは受け取れるように、ドメイン指定のメール受信設定を行っておきましょう。
レビュー欄で記入する
ストアでアプリの評価を書くことが出来ますが、ここでアカウントの凍結について問題点を指摘すると、インスタ側からアプローチしてくることがあります。このアプローチに対し、アカウント凍結の解除を申請してみましょう。
やや邪道な方法ではありますが、当然インスタ側からしてみればレビューは良い方が良いため、悪いことが書かれているレビューには対応せざるを得ません。
ログインアクティビティのチェック
不正ログインされているアカウントの可能性もあるので、もしアカウントに入れたのであれば「ログインアクティビティ」でログイン端末の場所と時間をチェックしてみましょう。
マイページの右上にあるメニューアイコンから「設定」を選びます。
「セキュリティ」から「ログインアクティビティ」を選びます。
ここでログインアクティビティのチェックが可能です。
もし身に覚えの無いログインがあった場合は、必ず問題として報告を行ってください。
認証コードは大半意味無し
アカウントが凍結されると、まずアプリでログアウトした状態から始まります。
この時認証コードを記入する画面になりますが、これは大半意味が無いので待つ必要がありません。すぐに異議申し立てを送ってしまいましょう。
テキストを英語にしてみる
自分自身の名前やIDなどを記入して返信を送るとき、テキストを英語にしてみるのも効果があるかもしれません。
こちらは確実とは言えませんが、インスタは英語圏が本拠地となっているので、日本語の異議申し立てが多くなってしまうと翻訳に時間がかかる可能性があります。
なので、より早く見てもらえる可能性があるので、テキストを英語にして試してみるのも良いと思います。
長い時間かけて凍結解除される場合もある
異議申し立てをしたときは、当然審査が入るので時間がかかることがあります。
これは場合によっては1週間以上かかることもあるので、返信がちゃんとと来た場合はしばらく待ってみるのも1つの手です。
中には1ヶ月以上かかってアカウントが復活したという人もいるので、諦めずに待ちましょう。
新しいアカウントを作成
アカウントの凍結が解除されない場合、残念ながら新しいアカウントを作るしかありません。
凍結されてしまったアカウントの審査結果がわからない場合でも、新しいアカウントを作って問題ありません。
もしそれで凍結解除となった場合はどっちのアカウントを持つということも可能です。
外部アプリの使用は避ける
こちらはアカウントの凍結が解除された場合や、まだされていないアカウントに限りますが、インスタに関する外部アプリの使用はなるべく避けた方が良いと思います。
先述しましたが、それらのアプリは全部インスタ正規のものではありません。よって、インスタ側が問題視をすればユーザーも今回のようにアカウント凍結されてしまう可能性があります。ご注意ください。