Excelでクリップボード
Windowsなどのパソコンでテキストやファイルをコピーすると、「クリップボード」と呼ばれる領域に情報がコピーされて、他の場所にペーストを行うことが可能です。
MicrosoftのOfficeソフト・Excelにも独自のクリップボード機能が用意されており、一つ以外にも複数のアイテムをコピーしたり自由にシートにペーストを行うことが可能です。
Excelのクリップボードの使用方法と設定
Excelのクリップボードを表示する
Excelのクリップボードの出し方を説明します。まず最初は、ウィンドウ上部のリボンメニューの「クリップボード」の右側に表示されている矢印ボタンを押しましょう。
Excelのウィンドウ左側に、クリップボードメニューが表示されます。
※Excel2013など、バージョンによっては同じアイテムを連続でコピーした場合などに自動的にクリップボードが表示されるものもあります。
クリップボードのオプション
クリップボードメニューの下部に表示されている「オプション」ボタンをクリックするとメニューが表示され、クリップボードの表示方法を選択することが可能です。
「自動的にOfficeクリップボードを表示」・「Ctrl+Cを2回押してOfficeクリップボードを表示」・「Officeクリップボードを表示せずに格納」といった表示方法を選択することが可能です。
また、「Officeクリップボードのアイコンをタスクバーに表示」・「コピー時にステータスをタスクバーの近くに表示」のチェックをオンにしておくことでタスクバーにクリップボードの状態が表示されるようになります。
クリップボードにコピーする
クリップボードにアイテムをコピーするには、セル・アイテムを選びた状態で右押してメニューを開き「コピー」を押してコピーするか、キーボードの「Ctrlキー+Cキー」の同時押しでコピー可能です。
コピーしたアイテムは、クリップボードメニューに表示されます。クリップボードには、複数のアイテムをコピーしておくことが可能です。