ファイルやフォルダのアクセス履歴は残る?
Windows10のパソコンを使用していて、ファイルやフォルダを使用した場合の見ること履歴・アクセス履歴は残るのかどうか気になる方もいらっしゃるかと思います。基本的に共有フォルダでなければ詳細なファイルやフォルダの見ること履歴・アクセス履歴は残りません。
ただし、エクスプローラーのナビゲーションウィンドウに表示されている「クイックアクセス」によく使うファイル・フォルダが登録されてしまうので、これが実質的な見ること履歴・アクセス履歴となります。要するに、このクイックアクセスを表示することで見ること履歴・アクセス履歴がチェック可能なわけです。
視聴履歴・アクセス履歴を残したくない人は、このクイックアクセスに登録されるファイルを出したくないですよね。ここでは、ファイルやフォルダのアクセス履歴の消去方法を説明していきます。
ファイルやフォルダのアクセス履歴の消去方法
それでは、ファイルやフォルダのアクセス履歴の消去方法を説明します。まず最初はエクスプローラーを起動して、ウィンドウ上部の「ファイル」を押してメニューを開き「フォルダーと検索のオプションの変更」を押しましょう。
「フォルダーオプション」ウィンドウが表示されるので、「全般」タブの「プライバシー」項目にある「消去」ボタンを押しましょう。これで、ファイルやフォルダーの見ること履歴が消去されます。また、エクスプローラーのクイックアクセスの表示も消去されます。
もしクイックアクセスにファイル・フォルダの履歴を出したくない場合は、「最近使ったファイルをクイックアクセスに表示する」と「よく使うフォルダーをクイックアクセスに表示する」のチェックボックスをオフにして「OK」を押して閉じましょう。