グラボ搭載なのにタスクマネージャーにGPUが表示されない
Windowsのパソコンにグラボ(グラフィックボード)を搭載している場合、各アプリケーションのうちどのアプリケーションがGPUに負荷をかけているのかチェックしたいシーンもあります。
しかし、アプリケーションごとにGPUにどれくらい負荷がかかっているのかチェックするのでにタスクマネージャーを開いても、GPUの項目が表示されないために使用状況がチェックできないというパターンもあるかと思います。
そこで、ここではパソコンにグラボが搭載されているのにタスクマネージャーにGPUが表示されない場合の対処法をご説明しています。
タスクマネージャーにGPUを表示する方法
それでは、タスクマネージャーにGPUを表示する方法を説明します。まず最初はデスクトップ画面下部のタスクバーの何もないところで右押してメニューを開き、「タスクマネージャー」を押しましょう。
タスクマネージャーが起動したら、「プロセス」タブのプロセス名やCPUなどの項目を右押して表示される項目一覧から「GPU」を押しましょう。
これでタスクマネージャーのプロセスタブにGPU項目が追加されますよ。GPUの項目の見方ですが、GPU使用率はCPU使用率と同様に%(パーセンテージ)で表示されます。
どのアプリケーションがGPUに負荷をかけているのか知りたい場合は、項目一覧上部の「GPU」を押して降順ソートしてみましょう。これで負荷が高いアプリケーションが上のほうに表示されます。
ちなみに、アプリケーションごとではなくGPU全体の使用率を知りたい場合には「パフォーマンス」タブの「GPU」をクリックすることで、グラフでGPUの使用率をチェックすることが可能です。
こちらでは3Dグラフィックスやビデオエンコード・ビデオデコード・GPUメモリ使用率など色々な情報をチェックすることが可能なので、細かく見たい場合はプロセスから、全体を見たい場合はパフォーマンスからGPUのチェックを行いましょう。