GoogleパブリックDNS
DNSとはインターネットでのシステムの一部で、通常私たちのプロバイダーとの契約のなかに含まれているものです。これを踏まえて解説を読み進めていただきます。
Ggooleが提供するフリーのDNSサーバー
本来DNSとはパソコン(パソコン)などでインターネット接続(つなぐ)契約においてプロバイダー側(例~yahoo、biglobe等)の設定に含まれています。しかし、一般ネット利用者の要請である、プライバシー、高速化、セキュリティ、における選択の自由の幅を広げる目的でGoogleが2009年に提供を開始しました。
GoogleパブリックDNSで高速化
GoogleのフリーパブリックDNSの場合、膨大な情報量をGoogleパブリックDNSは誇りIPアドレスとドメインの変換が高速化出来る一因です。
Webサイトの構成が複雑化している
近年のWEBサイト,IT,サーバー、アプリケーションなどインターネットをとりまく環境はシステムにおける複雑さを増してきています。その要因にはいろいろあげられますが、やはりセキュリティ対策によるところが大きいところです。
GoogleパブリックDNSの設定方法
ここから具体的にGoogleの進めるインターネットの高速化、セキュリティー強化に寄与した、そしてフリーであるGoogleフリーパブリックDNSにパソコンを設定していきましょう。
パソコンの設定方法
パソコンでのGoogleパブリックDNSの設定手順は深くページを広げていきますので、大変かと存じますが、記入するのは「8、8、8、8」と「8、8、4、4」だけになりGoogleパブリックDNSの設定はむずかしいものではありません。
Windows7
「Windows7」では「スタート」ボタン⇒「ネットワークと共有センター」と押しますと、下のページが表示されます。1⇒2を押します。「ローカルエリア接続のプロパティ」で”3”の「インタネットプロトコルIPv4」を選びて”プロパティ”を押してください。
最後のページで”4”の赤枠の「次のDNSサーバーのアドレスを使う」に”●”を入れますと、「優待DNSサーバー」「代替DNSサーバー」に記入可能なようになります。記入欄で”優待”に8、8、8、8”代替”に8、8、4、4と記入し「OK」ボタンを押して設定終了となります。
Windows8、1
「Windows8」のDNSをGoogleパブリックDNSに設定します。「スタート」ボタンから「コントロールパネル」と進み「ネットワークとインターネット」の項目を押します。
次に「アダプターの設定の変更を」押しつぎのページで「Ethernet」を右押してプルダウンメニューの「プロパティ」を開きます。
”ネットワーク”のページより「インターネットプロトコルバージョン4(IPv4)」をスクロールバーを操作して探し出し、選びて「プロパティ」を押してください。
下のページで「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」から「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にしるしを変えてください。”2”の赤枠のように「8、8、8、8」「8、8、4、4」と書き込みがすみましたら「OK」を押します。
そして、「閉じる」を押しますと、w8のGoogleパブリックDNSの設定は終了です。
Wibdows10
「windows10」でのパブリックDNSの設定やり方を解説します。左スミにある「スタート」ボタンを右押して「設定」を選びます。
「ネットワークとインターネット」を選びます。
「アダプターのオプションを変更する」を押します。
次のページの「Ethenet」を右押してプロパティを開きます。
「インターネットプロトコルバージョン4(TCP、IPv4)」を選びて「プロパティ」を押してください。
下の図で「次のDNSサーバーのアドレスを使う」に●をつけます。そして②で「8、8、8、8、8」「8、8、4、4」と記入して③で「OK」と押して設定終了となります。
スマホの設定方法
スマホでのGoogleパブリックDNSはGoogleが無料で提供されるものです。速度、セキュリティにおいてプロバイダのDNSよりGoogleのDNSのほうが勝ります。
Android
それでは、「android」でのGoogleパブリックDNSの設定方法を説明してまいります。ホーム画面から歯車マークの「設定」を押します。
次に「ネットワークとインターネット」を選びて押します。
「ネットワークとインターネット」のページで「Wi-Fi」を押してください。
「WiFi」のページのssidの記号を長押ししてプルダウンメニューの中より「ネットワーク設定を変更」を押します。
記号の下の「詳細設定項目」を押しますと、DHCPという項目が下に現れます。
DHCPの端の▼を押します。
下の図のように「静的」項目が出ましたら、押して手動で記入出来るようになります。
「DNS1」の欄に8、8、8、8「DNS2」の欄に8、8、4、4と記入します。
記入がすみましたら、「保存」を押してください。これでGoogleフリーのパブリックDNS設定は終了です。
iPhone
iPhoneにGoogleのパブリックDNSを設定するにはホーム画面より設定に入り「Wi-Fi」を押します。
Wi-Fiページの「i」マークを押すと「DNSを構成」という項目が現れますので、押します。
「DNSを構成のページ」で「自動」にチェックがついていますから、「手動」にチェックをつけてください。下のサーバーアドレス欄の横に出てきた”赤い丸にマイナス”のマークを上だけ押してください。
”消去”マークを押して8、8、8、8と記入します。
下の図のように記入されましたらパブリックDNSの設定は終了です。もしサブのDNSを追加される場合は「サーバーを追加」ボタンを押して 「8、8、4、4」と記入します。最後に忘れずに「保存」を押しましょう。