生年月日
Snapchat(スナップチャット)は、自撮りの写真を子供の顔に変化させたり性別を変えたりと話題の機能がたくさん入った人気のアプリです。
しかし、いざ使用しようとしても登録できないことやログインできないこともあり、アプリを楽しむことができないという方がいるのも事実です。
そこでSnapchat(スナップチャット)に登録できない時やログインできない時の原因と対処法について、まず最初はその登録時の生年月日についてのトラブルから説明していきます。
12歳以下の使用資格がない
Snapchat(スナップチャット)では12歳以下の子供のアプリ使用を禁止しています。アプリをダウンロードして使用しようとしても、アプリの使用登録をするときに生年月日の記入を求められます。
このときに記入した生年月日から現在の年齢が分かるので、12歳以下の場合「12歳以下の人は使用資格がございません」という表示が出て登録することができません。
13歳以上の生年月日で登録する
アプリを使用、登録するときには13歳以上の生年月日で登録する必要があります。12歳以下の方がどうしても使用したい場合には、親の生年月日などを記入して登録し、目の届く監視下で一緒に使用することをおススメします。
他のアプリなどで生年月日を記入する工程が面倒だからと適当な日にちを記入して登録している方も多いですが、Snapchat(スナップチャット)の場合はそれが12歳以下になってしまうと登録できないので、今1回チェックする必要があります。
平成30年以降の生年月日しか選択できない
生年月日の登録を行うときに何故か記入画面の年が平成30年から令和の表示になってしまう場合もあります。この場合は選びても13歳以上の生年月日にすることができないので「ご使用資格がございません」という表示が出て登録することができません。
iPhoneの設定を変更する
このトラブルの原因はiPhoneの暦法の選択によって起こるもので、対処法としてはiPhone端末の設定を変えることで解決します。
まず最初はiPhoneの設定アプリを開き「一般」を押します。
「一般」が開いたら下にスクロールして「言語と地域」を選びます。
「言語と地域」を押すと画面中部に「暦法」と言う項目があるので押します。iPhoneのiOSによっては「カレンダー」という項目になっている場合もあります。
「暦法」もしくは「カレンダー」を開くと西暦(グレゴリオ暦)・和暦・タイ仏暦の3種類の暦が表示されます。
西暦は「2019年」などの表記で和暦は「平成」や「令和」などの表記となり、この暦法が和暦になっていることが平成30年以降の生年月日しか選ぶことができない原因となっています。
暦法を西暦に変えることで簡単に解決するので試してみてください。もしそれでも登録できない場合にはスマホの再起動を試してみるのもおススメです。
非公式
「Snapchat(スナップチャット)」に登録やログインできない時の原因として、生年月日の次に挙げられるのは非公式の第三者開発アプリやプラグインをダウンロードしている場合です。
非公式のアプリは「Snapchat(スナップチャット)」のアカウント登録やログインの情報を使用してSnapchatのサービスに勝手に連携しています。
このようなアプリやプラグインをスマホ端末にすでにダウンロードして登録している場合は、規約違反となり登録やログインができないようになっています。
非公式アプリの使用はエラーになる
非公式アプリをすでにダウンロードしていた場合、もしくは「Snapchat(スナップチャット)」を使用登録した後にダウンロードした場合でも、ログインが出来ずアカウントがロックされたりエラー表示が出たりするので注意が必要です。
非公式の第三者開発アプリは「Snapchatサポート」のページにて例としていくつか挙げられているので、急にログインできなくなったりアカウントがロックされた場合には自分自身自身が登録している非公式アプリの存在がないかチェックしてみてください。
非公式アプリをアンダウンロード
非公式の第三者開発アプリによる登録、ログインのトラブルに関しての対処法としては、すぐに該当する非公式アプリをアンダウンロードすることです。
アンダウンロードしてもログイン可能なのにはちょっと時間がかかる場合もありますし、安全面を考えてログイン後にはアカウントのパスワードを変更しておくのも重要です。
さらにはスマホの再起動を行って端末の状態を整えてから「Snapchat(スナップチャット)」の登録を行うのが最善です。
気を付ける点としては、登録できたからと言って1回アンダウンロードしたアプリを再ダウンロードするのはNGです。非公式アプリを使い続けることでアカウントが永久的にロックされてしまう危険性もあります。
VPN
「Snapchat(スナップチャット)」に登録、ログインができない原因として、VPNを使った接続を行っている場合も挙げられます。
「VPN」とは無料Wi-Fiなどを接続する場合の個人情報の盗み見や改ざんを防ぐためのもので、通信内容を暗号化して「仮想の専用線」を作ることで安全性を確保するというネットワークの事です。
しかしこの安全な「VPN」が「Snapchat(スナップチャット)」には相性が良くなく、登録やログインの妨げになってしまうようです。
VPNを使用するとエラーになる場合がある
VPNを使用している状態で「Snapchat(スナップチャット)」アプリを起動しようとするとエラー表示が出てしまう場合があります。
さらには新規で「Snapchat(スナップチャット)」を登録するときにもアカウントが作成できないという問題が起こることもあるようです。
VPN以外のネットワークに接続する
この対処法としてはネットワークをVPN以外に設定することで解決します。まず最初はスマホの「設定」アプリを開きます。
Androidの場合は「ネットワークとインターネット」、iPhoneの場合は「一般」を選びます。
「ネットワークとインターネット」の場合は一番下の「詳細設定」から、「一般」の場合はそのまま「VPN」が表示されるのでそれぞれOFFあるいは未接続にすることでVPNを無効化することが出来ます。
その後、Wi-Fiやモバイルネットワークに接続しなおしてから使用すれば使用可能なようになります。それでも登録できない場合はスマホ端末を再起動してみるのもおススメです。
規約違反
上記で非公式アプリをダウンロードしている場合は規約違反になることを触れましたが、「Snapchat(スナップチャット)」にて規約違反を行った場合、アカウントが無効化あるいはロックされてしまい、それが登録やログインができない原因となる場合もあります。
規約違反でアカウントがロックされている
アカウントがロックされてしまった場合、しばらく使わず時間をおけばロックが解除されるということはありません。
アカウントのロック状態にもよりますが解除手続きを踏まないとログイン可能なことはなく、さらには規約違反の程度によってはアカウントが永久にロックされてしまうこともあります。
アプリの気を付ける点、規約をちゃんとと守ればアカウントがロックされることはないので正しく使うのが得策です。
アカウントがロックされる原因
アカウントがロックされてしまう原因としては、上記で解説した非公式アプリやプラグインを継続して使用し続けた場合だけではありません。
他にも「Snapchat(スナップチャット)」アプリ内での迷惑行為や未承諾のスナップチャットの送信、さらにはアカウントのメールアドレスや電話番号の認証を行わずに多くのフレンドを追加登録した場合も挙げられます。
「Snapchat(スナップチャット)」が規約違反であると判断した場合にはアカウントがロックされるので注意が必要です。
アカウントロックを解除する方法
アカウントがロックされた場合の対処法としては、「Snapchat(スナップチャット)」側の対応によっても変わります。
一時的にアカウントがロックされた場合はその旨が通知されるので、24時間後に再ログインを行うとアカウントのロックが解除されます。
一時的ではなく長期間アカウントがロックされた場合には、アプリのログイン後にロック解除申請ページから解除手続きを行う必要があります。
気を付ける点としては、アカウントが無効化されたからと言ってアプリをアンダウンロードし、再ダウンロードしてアカウント登録を行うことは規約違反に反します。
その場合はアプリ側から「ご使用資格がございません」という通知が出るので「Snapchat(スナップチャット)」は二度と使用登録できないこととなります。
この表示が出たときには以前に「Snapchat(スナップチャット)」の登録経験があり、今回が再ダウンロードであるということを示していることにもなります。
さらには解除手続きを行うときには、まず最初は規約違反となる非公式アプリやプラグインをアンダウンロードする必要があるのできちんとチェックをしてから行うのが得策です。
root化
「Snapchat(スナップチャット)」に登録、ログインできないときはスマホ端末などのデバイスのroot化が原因の場合もあります。
root化とは各デバイスの開発メーカーが造った端末内のプログラムを改造することが出来る作業です。root化によって端末に元から入っているアプリをアンダウンロードできたり、機能制限を解除することが可能となります。
root化はアプリのダウンロードが必要なので身に覚えがない人は該当しない原因ですが、まれにあるのでそれが登録できない原因となることもあるようです。
Androidのroot化デバイスではエラーになる
「root化」はAndroid端末で主に行われる作業の呼称で、iPhoneであれば「脱獄」と言われるものです。
双方とも同様にデバイス端末の改造ではありますが、iPhoneの「脱獄」がAndroidでは通常機能として使える画面の着せ替えやデザイン変更などの単純な機能であるのに対し、Androidの「root化」は端末内の権限ロックが多くリスクが高い作業でもあります。
なのでAndroidをroot化したデバイスでの「Snapchat(スナップチャット)」の登録やログインには問題が発生してエラー表示が出ることになります。
root化を解除する
root化による「Snapchat(スナップチャット)」の登録やログインができない場合は、まず最初はそのroot化を解除することが必要です。さらにはroot化に使ったアプリやプラグインの消去も重要となります。
気を付ける点としてはそれからさらに「Snapchat(スナップチャット)」を再ダウンロードすることです。root化を解除したあとに登録やログインが出来たとしても、安全面に対する保証はありません。
1回「Snapchat(スナップチャット)」アプリをアンダウンロードしてから再ダウンロードすることで安全に使用することが出来るようになります。スマホを再起動しておくのもおススメです。
スマホの設定
上記では非公式のアプリやroot化、規約違反やVPNの接続によって「Snapchat(スナップチャット)」の登録やログインができないことを解説しましたが、それ以前にスマホ端末のデバイスの設定などが原因になっている場合もあります。
スマホの容量がいっぱい
スマホ端末に「Snapchat(スナップチャット)」をダウンロードしたとしても、スマホの容量がいっぱいでアプリが動作不良を起こしてしまうことがあります。
「Snapchat(スナップチャット)」を含むSNS系のアプリはそもそものデータ容量が大きいので、スマホ端末の容量がいっぱいだと、登録はできたとしても急にアプリが落ちたりする動作不良が起こりかねません。
不要なデータを消去して空き容量を増やす
アプリの動作が遅くなったり急に落ちてしまったりする場合には、スマホ端末内にある不要なデータを消去することが対処法となります。
使用していないアプリをアンダウンロードするのはもちろん、Android端末であればアプリのストレージからキャッシュを消去したり、端末内にある写真アルバムをクラウド上に移動させて端末内の写真を消去したりすることで容量を確保するなどの方法があります。
スマホを再起動
「Snapchat(スナップチャット)」側のアプリ自体に問題がない場合には、他にダウンロードしているアプリに不具合が起きている場合もあります。
そのことが原因で登録やログインがない時には、スマホを再起動することで一時的な端末のエラーが解消されることもあります。
上記のアプリの消去や容量の確保などの対処法で解決できなかった場合にはスマホの再起動で簡単に直ることもあるので試してみるのもおススメです。
アプリの再イ、ンストール
再起動でエラーを解消してもスマホ端末の容量を減らしても使えないという場合には、「Snapchat(スナップチャット)」のアプリ自体を再イ、ンストールする対処法もあります。再ダウンロードすることでアプリの動作不良やエラーが解消することもあります。
再ダウンロードの気を付ける点
気を付ける点としてはアカウントをロックされた状態で「Snapchat(スナップチャット)」アプリをアンダウンロードして再ダウンロードすることはNGであるということです。
上記でもちょっと触れましたが、きちんとアカウントロックを解除しておかないと、再イ、ンストールした「Snapchat(スナップチャット)」では「使用資格がございません」という表示が出て「Snapchat(スナップチャット)」に登録できなくなってしまいます。
Snapchatに登録、ログインできない原因がわからない時の対処法
アプリの消去やroot化の解除、スマホの再起動や再ダウンロードを試してみても「Snapchat(スナップチャット)」の登録やログインができない場合には、「Snapchatサポート」から解決法を探る、あるいは問い合わせるという対処法もあります。
Snapchatサポートに問い合わせる
「Snapchatサポート」ではアプリの使用方法やトラブルシューティングなどの色々なサポート内容をチェックすることが出来ます。
問い合わせるという項目があるので押すと、よくある質問やその解答から対処法を探したり実ときに「Snapchatサポート」に問い合わせをして質問することが可能です。
Snaパソコンhatサポートの気を付ける点
上記の原因と解決方法で登録やログインが出来ればOKのですが、「Snaパソコンhatサポート」を使用して問い合わせるには重大な気を付ける点があります。
英語しか対応していない
その「Snapchatサポート」の気を付ける点として挙げられるのが、問い合わせるときの言語問題です。「Snapchatサポート」内で「問いあわせる」のページを開くと、「英語以外のお問い合わせに対応することが可能でせん」という表示が出てきます。
「Snapchatサポート」の問い合わせ画面から当てはまるトラブルを選びていき、それでも問題が解消されない場合には、画面下部にユーザー名やメールアドレス、携帯電話番号と備考を記入する欄が表れます。
その備考欄に英語で質問をすることで「Snapchatサポート」側から対処法が提示されることになります。返信ももちろん英語なので、苦手な人は翻訳アプリなどを使用してみるのもおススメです。
規約をきちんと守って正しくアプリを使用することで登録やログインも簡単に行うことが出来て、アプリを楽しむことも出来るので是非試してみてください。