iPhoneにAirPodsをペアリングする基本手順
まず最初は基本的なAirPodsのペアリング方法を解説します。
AirPodsはBluetoothでiPhoneとペアリングするので、iPhoneのBluetooth設定をオンにしておきます。
AirPodsのフタを開いたまま、接続したいiPhoneに近づけます。
すると「利用しているAirPodsではありません」というメッセージが出てくるので、接続を押します。
その後、メッセージ通りにAirPodsのパターン背面にあるボタンを長押しすればペアリングが終了です。
2台のAirPodsでサウンドを共有する方法
1台のiPhoneで2台のAirPodsにサウンドを共有する方法は2つあります。
2台目のAirPodsを「オーディオを共有」で一時的にペアリングする
友だちのAirPodsなど、自分自身のiPhoneにペアリング登録していないAirPodsとサウンドを共有したいときは、「オーディオを共有」機能が便利です。
「オーディオを共有」では、一時的なペアリングをおこなうため、わざわざAirPodsをiPhoneに登録する必要がありません。
コントロールセンターを開き、右上のオーディオのブロックを長押しします。現在再生されている項目の詳細が表示されるので、ペアリングのアイコンを押してください。
「ヘッドフォン」の項目にあるオーディオを共有・・・を押します。「別のヘッドフォンか、そのヘッドフォンが接続されているiPhoneあるいはiPadを、このiPhoneに近づけてください」というメッセージが表示されます。
2台目のAirPodsを近づけた場合
サウンドを再生しているiPhoneに、サウンドを共有する2台目のAirPodsをパターンから出して近づけます。近づけたAirPodsが検出されたら、サウンドを再生しているiPhone上でオーディオを共有を押すだけで接続は終了です。
2台目のAirPodsが接続されたiPhone、iPadを近づけたとき
2台目のAirPodsが接続されているiPhoneを、サウンドを再生しているiPhoneに近づけることでもサウンドの共有は可能です。
まず、サウンドを再生しているiPhoneに、2台目のAirPodsが接続されているiPhoneを近づけます。すると、サウンドを再生しているiPhoneに「オーディオを共有」という画面が表示されるので、オーディオを共有をタップ。次に、2台目のAirPodsが接続されているiPhoneに「"(サウンドを再生しているiPhoneの名前)"で聴き始めますか?」というメニューが表示されます。この画面では接続を選びてください。
サウンドを再生しているiPhoneと2台目のAirPodsが接続されているiPhoneの両方でサウンドの共有を認証できたら、2台目のAirPodsの接続先がサウンドを再生しているiPhoneへと一時的に切り替わります。
2台目のAirPodsをiPhoneに登録する
2台のAirPodsでサウンドを共有するのに、2台目のAirPodsをiPhoneに登録してしまう方法もあります。2台持ちだったり、家族のAirPodsなど日常的にペアリングする機会があれば、いちいち一時的な共有の手順を踏む必要がないのでこの方法が便利です。
まず最初は、前述の方法で2台目のAirPodsをiPhoneに登録しましょう。
コントロールセンターからオーディオのブロックを長押しし、ペアリングのアイコンをタップ。「ヘッドフォン」の項目に、iPhoneに登録していて使用可能な状態のAirPodsが表示されるので、ペアリングしたいAirPodsの○を押すだけで登録終了です。
このとき、AirPodsをiPhoneに登録していても、パターンに入れたままだと「ヘッドフォン」に表示されません。ペアリングは必ずAirPodsをパターンから出しておこなうようにしましょう。