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『Chrome』でFlash Playerを有効にする方法!【メリット、デメリット、パソコン、Adobe】

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ChromeFlash Playerを有効にするとどうなる?

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パソコンを使用していて突然、「Adobe Flash Playerのアップデートを使用可能です。」と表示されたのを見たことがないでしょうか?あるいは、Chromeで「Flash Playerを有効にしてください。」という表示を見た方も多いでしょう。

ここではFlash Playerについて、ブラウザとして最も普及しているGoogle Chromeで動画再生を有効にする設定方法、更新方法について説明して行きますが、その前にまずFlash Playerとは何か?という所からご解説しましょう。

コンテンツブロックが無くなる

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Flash Player(フラッシュプレイヤー)とはAdobe社が提供する、WEBサイトでの音声、動画データを作成するFlashという技術を再生するのでのものです。

Flash Playerがダウンロードされていない、あるいはダウンロードされていても有効になっていない場合、Flashを用いて作られた音声や動画などデータをChrome(WEB上)で再生しようとするとコンテンツブロックされてしまいます。

コンテンツブロックされると本来あるはずの動画データが白紙で表示される、あるいは「Flash Playerを有効にしてください」と表示が出ることになります。Flash PlayerをダウンロードすることでChromeでコンテンツブロックが解除されます。

Flashのコンテンツ、動画などが再生可能になる

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Flash Playerをダウンロードすることでコンテンツブロックが解除され、Flashで作成された動画などをChromeで見ること可能なようになります。

Chromeはダウンロード時にFlash Playerが統合されているはずですが、初期設定では無効に設定されています。要するに、ダウンロードしただけではFlashの動画などのコンテンツブロックが解除されていないということになります。

これにはChromeのセキュリティ上の問題があります。Flash Playerのメリットとデメリットについて考えてみます。

Flash Playerのメリット

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Flash Playerは、5年ほど前はChromeをはじめWEB用の音声、動画ファイル再生技術として高いシェアを誇っていて、使用率は80パーセントを超えていると言われていました。

Flash Playerのメリットは「ファイルサイズが軽い」という点です。読み込み速度が重視されるChromeなどのWEBブラウジングにおいて、高画質にもかかわらずサイズが軽いため製作者から重宝されました。

Adobe社は2020年末をもってサービスの終了を発表しています。

Flash Playerのデメリット

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急速な縮小の背景には、セキュリティの脆弱性が挙げられます。要するに、コンピューターウイルスがChrome経由で侵入する可能性があるということになります。このためFlash Playerを導入してもChromeの初期設定ではコンテンツブロックがかかっています。

Flash Playerのコンテンツブロックを解除する操作がきっかけで、Chromeで悪質なサイト(公式ではない)に誘導されたりマルウェアに感染する事例もあります。

Adobe社自体はきちんとした会社でセキュリティ向上のためにFlash Playerの更新もかなり頻繁に行ってはいますが、追いついていないのが現状です。

安全なコンテンツブロックの解除方法については後述しますが、Flash Playerの使用をChromeで促された場合、Chromeのセキュリティ保護のために信頼可能なサイトかどうかを十分に検討していただきたいと思います。

ChromeFlash Playerをダウンロードする方法

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以上を踏まえて、まず最初はChromeFlash Playerがダウンロードされていない場合のダウンロード方法をご解説します。

ChromeでのFlash Playerのダウンロード方法は2つあり、1つはAdobe社の公式ページからダウンロードする方法、もう1つは任意のサイトから直接Flash Playerを設定する方法です。

Adobeのホームページからダウンロードする場合

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ChromeAdobe社のFlash Player公式ページにジャンプすると、上の図のような画面が出てくるはずです。この画面からいくつかの手順を踏んでFlash Playerをダウンロードすることになりますが、まず最初は画面中央赤い四角で囲まれた部分に気を付けてください。

Flash Player以外に、McAfeeのSecurity Scan Plus とSafe Connectを同時にダウンロードする設定になっています。どっちも有害なソフトではないですが、すでにアンチウイルスソフトをダウンロードしている場合、競合してパソコンに悪影響を起こす可能性があるので気を付けてください。

念のためにチェックを外し、①の使用規約に問題なければ②の「今すぐダウンロード」を押します。
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「手順2」の画面に切り替わり、Flash PlayerのEXEファイルがダウンロードされました。この時点ではまだダウンロードが終了しておらず、EXEファイルを展開する必要があります。

念のためにウイルススキャンを行い、問題なければEXEファイルをダブル押します。「このファイルを実行しますか?」の画面で「実行」をクリック、「ユーザーアカウント制御」の画面で「はい」を押し、次に進みます。
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Flash Playerの環境設定」の画面に変わったら、まず①のアップデートに関する設定をラジオボタンで選びます。

Flash Playerはセキュリティ面から更新が常に行われているため、できれば一番上の「アドビによるアップデートのダウンロードを許可する(おススメ)」をおススメします。

真ん中の「アップデートをダウンロードするように通知する」を選択すると、更新のたびに常に「Adobe Flash Playerのアップデートを使用可能です。」と表示がされます。
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下段の「アップデートをチェックしない」はChromeのセキュリティ上おススメしません。選択が終わったら②の「次へ」を押します。

「次へ」を押してしばらく待っているとFlash Playerのダウンロードが終了します。画面右下の「終了」を押し、Chromeを再起動したらFlash Playerのダウンロードは終了です。

Flash Playerを有効にする

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Flash Playerのダウンロード終了後のChromeの設定方法について解説します。検証環境はWindowsですが、Macでも基本的な操作は変わりません。

Chromeの画面左上、鍵のついたアイコンを押し、表示された設定項目の中から「サイトの設定」を押します。

この時、可能なだけ安全性の高いWEBサイトで設定を行ってください。図解の例は、セキュリティの信頼性とFlash Playerが有効になったかをチェックしやすいため、Adobe公式のFlash Player の状況チェックのページで検証しています。

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「サイトの設定」をクリックすると上の図のような画面がChromeで表示されます。画面下部の「Flash」の右側の▼ボタンをクリックすることで、指定サイトのFlashコンテンツブロック設定を変更することが可能です。

デフォルトでは「チェック」に設定されているので、「許可」に変更することで、同じページ内であればコンテンツブロックを解除可能です。
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ChromeFlash Playerのコンテンツブロック設定を「許可」に変更したら、再度「Flash Player の状況チェック」のページに戻り、画面上部の「再読み込み」を押します。
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Chromeで表示された「Flash Playerの状況チェック」のページの中段「Flash Playerのバージョンをチェック」のウインドウに現在のバージョンが表示されていたら、Flash Playerは正常にダウンロード後、有効になっています。

コンテンツブロックが解除されてChromeFlashのコンテンツが動くはずです。

Flashが埋め込まれているページから設定する場合

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WEBサイトによっては、埋め込まれたFlashから直接Flash Playerを有効に設定可能なパターンもありますが、ここではChromeの安全性の面からおススメしません。

Flashファイルを装った悪質なプログラムが設置されている場合もあり、クリックすることでChromeを通じて悪質なサイトに誘導、あるいはスパイウェアマルウェアのダウンロードを促されることがあります。

Flash Playerを有効にする場合は必ず「サイト設定」から行い、「許可」する場合でも信頼性の低いサイトかどうかを十分に気を付けてください。

ChromeFlash Playerを有効にしても再起動後にリセットされる場合

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ChromeからFlashの再生を1回有効に設定しても、パソコンを再起動、あるいはChromeを再起動するたびに常に再生を許可に設定しなければなりません。セキュリティ面の仕様と思われますが、再起動してもFlash Playerが常に有効になったままの設定方法もあります。

こちらもWindowsMac共通の設定方法です。

chrome://flagsにアクセス

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Chromeを再起動してもFlash Playerの再生を常に有効にするには、Chromeの試験的な機能の一つであるchrome:、、flagsを使用します。まず最初はアドレスバーに「chrome:、、flags」と打ち込みます。

設定を変更する

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chrome:、、flagsにアクセスしたら、一覧の中から「Enable Ephemeral Flash Permissions」の項目を探します。画面上部の「Search flags」の検索欄、あるいはキーボードのF3を押して記入すると探しやすいでしょう。

「Enable Ephemeral Flash Permissions」の項目では、Flash Playerの許可した再生を常に再起動のたびにリセットする設定になっています。

画面右側の①「Default」の右側の▼を押し、表示された設定項目の中から②の「Disabled」を選びて押します。「Disabled」を選択すると画面右下に「Relaunch now」と表示され、それをクリックするとChromeの設定が保存されます。

Chromeを再起動した時に設定が反映され、1回許可したページ(ドメイン)のFlash Playerの再生は常に有効になります。

常にFlashを許可する方法

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chrome:、、flagsで、Flash Playerの再生を常に許可したら、Chromeの設定からチェックしてみます。Chromeの画面右上、①の「Google Chromeの設定」を押し、表示された設定項目の中から②の「設定」を押します。
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Google Chromeの設定画面が別ウインドウで起動したら、最下段の「詳細設定」を押し、隠された項目を表示します。その中の「コンテンツの設定」の右側にある▲ボタンを押します。
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「コンテンツの設定」を押し、次の画面にある「Flash」をクリックすると上の図のような画面が表示されます。一番下の「許可」の項目の中に表示されているのが、Flash Playerの再生を許可されたページです。

通常、再起動するたびに常に許可設定を行う必要がありますが、chrome:、、flagsで設定しておけば指定したページのFlashを常に再生することが可能です。

また、画面右下の「ここに追加」から、URLを直接指定して再生許可することも可能です。

ChromeFlash Playerを更新する方法

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ChromeFlash Playerを使う際、セキュリティ面からもこまめな更新をおすすめします。インストール時に自動更新を許可していなかった場合は手動で確認することになります。

Flash Player の状況確認のWEBページで現在のFlash Playerのバージョンを確認することができます。図の【最新バージョン】のリンクをクリックすると、最新のFlash Playerのバージョンと比較することができます。

もしFlash Playerのバージョンが古い場合は、再度Adobe社の公式ページからFlash Playerをインストールすることで更新可能です。
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