楽天Edy
楽天Edyとは楽天Edy株式会社が発行しているプリペイド型電子マネーです。Suicaやnanacoのように楽天Edyカードや楽天Edy付クレジットカードにチャージして買い物することが可能です。
楽天Edyカードは年会費、発行手数料が無料で作れて発行したその日から使うことが可能なのでとても便利です。カードやスマホでタッチするだけでスムーズに支払いを行うことが可能なので、荷物が多い時やちょっとした散歩のときに持ち歩くのにも便利です。
楽天Edyとは対応している店舗数は電子マネーの中でもトップクラスで、全国40万以上の加盟店で使えます。キャッシュレス決済に対応している店舗であれば、必ずと言っていいほど 楽天Edyにも対応しているのも特徴の一つです。
楽天Edyの特徴
楽天Edyとはその名の通り楽天ブランドの電子マネーで、全国の色々な店舗で使用可能です。専用のプラスチックカードやEdy機能付き楽天カード、おサイフケータイに対応しているスマートフォンなどを使用することで、楽天Edyのサービスを使用可能です。
楽天Edyで代表的なものが楽天が発行しているEdy機能付き楽天カードやEdy-楽天コツカードです。Edy機能付き楽天カードはクレジットカードなので申し込みにあたって審査が行われますが、無料で発行することが可能です。
またおサイフケータイに対応している携帯電話やスマホなどを所有している人はアプリを設定するだけで楽天Edyが使用可能になります。
おサイフケータイはプラスチックカードが不要で他社のクレジットカードからチャージすることも可能なので、対応機種を所有しているならおサイフケータイで楽天Edyを使用するのが1番おススメです。
また2014年にドコモから発売されたおサイフケータイ ジャケット01を使用すると、iPhoneでも楽天Edyをはじめとする各種電子マネーで決済することが可能になります。
チャージして使う電子マネー
楽天Edyを使用するのでにはチャージ(入金)をする必要があり、そのチャージ方法には以下の方法があります。楽天Edyは後払い式の電子マネーとは異なっていますのでチャージ残高を超える決済には使用できません。
楽天Edyは使用している楽天Edyによってもチャージ方法も異なっていて、自分自身の好きな方法によってチャージをすることが可能です。各タイプの楽天Edyと対応しているチャージ方法の組み合わせを表一覧で解説します。
楽天Edyのチャージ方法は9種類もある上に、楽天Edyのタイプによって対応しているチャージ方法が異なるのでとても複雑ですので参考にしてください
Edy-楽天コツカード | Edy機能付き楽天カード | おサイフケータイ | Edyチャージアプリ | iPhone+Edyカード | iPhone+おサイフケータイ ジャケット | |
現金 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
クレジットカード | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
楽天スーパーコツ | × | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
楽天カード オートチャージ | × | 〇 | × | × | × | × |
Edyアプリ オートチャージ | × | × | 〇 | × | 〇 × | |
楽天カード いつでもEdyチャージ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
楽天カード Edyチャージ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
楽天カード Edyチャージ | × | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
銀行口座 | × | × | 〇 | × | × | × |
楽天Edyカードだとポイントもたまりお得
楽天Edyにチャージする方法の中でも、おススメは楽天カードからチャージをするという方法です。そのおススメの理由は、お得に楽天スーパーポイントを獲得することが可能なからです。
楽天カードからEdyにチャージを行うと200円ごとに1ポイントの楽天スーパーポイントを獲得することが可能です。また楽天Edyを使用することでも200円ごとに1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まりコツの2重取りが可能なのです。
現金などでもチャージすることは可能ですが、現金でチャージをする場合にはコツは獲得可能でせん。なので楽天カードからのチャージがとてもお得と思います。
前述したように、楽天Edyとは後払い式の電子マネーではないのでチャージ残高を超える決済には使用できません。楽天Edyを賢く使うためには残高をちゃんとチェックするのが基本です。
ここでは楽天Edyの残高チェック方法について説明していきます。機種変更のとき、楽天Edyの残高以降方法なども合わせて解説しますので、楽天Edyを使用する人はぜひ参考にしてください。
楽天Edyの残高
楽天Edyとは自分自身がチャージしている金額内でしか買い物をすることは可能でせん。楽天Edyに残高がいくらあるかチェックしないままチャージ不足で支払いできないこともありうるので、楽天Edyユーザーは残高のチェックをしておきたいものです。
買い物をスムーズに行うためにも楽天Edyが残高不足にならないようにきちんとチェックしておきましょう。これから楽天Edyの残高チェック方法を詳しく解説します。
残高を増やすには
まず楽天Edyとはチャージしなければ使用可能でせん。楽天Edyのチャージ方法は種類が多い上に楽天Edyのタイプによって対応しているチャージ方法が異なるので分かりにくいと感じる人も多いようです。チャージ方法について解説します。
チャージする
楽天Edyのチャージ方法には、以下のようなチャージ方法があります。
現金によるチャージ
クレジットカードによるチャージ
オートチャージ
ポイントチャージ
楽天会員情報に登録済のクレジットカードによるチャージ
銀行口座からのチャージ
おサイフケータイ、Edy機能付き楽天カード、Phone+Edyカードの場合にはオートチャージを設定することが可能です。オートチャージとは、事前に設定したEdy残高が設定した金額を下回ると自動的にチャージを行うというものです。
現金チャージなどの場合は自分自身でチャージをしなければなりませんが、オートチャージは事前に設定した残高を下回ると自動でチャージされるので、いちいち残高をチェックしなくてもよいというメリットがあります。
チャージ後はすぐに残高チェックする
楽天Edyではチャージしたらすぐに残高のチェックをすることが重要です。機器のトラブルや通信障害などで残高が反映されてなかった場合はすぐに問い合わせをすることをおススメします。
楽天スーパーポイントを楽天Edyへチャージしたときは残高の反映までに時間がかかるので頭にいれておきましょう。
残高をチェックする方法は各種ある
楽天Edyの残高をチェックする方法は以下のようなチェック方法があります。楽天Edyを使用するときは楽天会員向けサイトの楽天e-naviや楽天Edyアプリをダウンロードし登録することをおススメします。
楽天Edy加盟店のレジでチェックする
Edyチャージャーチェックする
楽天e-naviでチェックする
楽天Edyアプリでチェックする
楽天EdyリーダーあるいはFeliCaポート、パソリでチェックする
famiポートでチェックする
ANA WebKIOSKでチェックする
楽天e-naviやアプリが便利
楽天Edyの残高を知る方法は楽天e-naviやアプリがおススメです。Android端末を使用している人はアプリをダウンロードするだけで使用できとても便利です。
また楽天e-naviとは楽天Edyとの相性がとても良いため、残高のチェック以外にも楽天Edyユーザーにとって便利な機能がたくさんあります。
楽天e-naviでは以下のような可能を使用可能です。
今月や来月の使用状況や支払い日のチェック
支払方法の変更
ポイントのチェック
楽天Edyの残高チェック
オートチャージなどの設定
キャンペーンのエントリー
楽天e-naviとはセキュリティ強化のために本人認証サービスや第二パスワードなど安心の機能が搭載されているので楽天Edyを使う上で安心して使用可能なと思います。
機種変更時には必ず残高をチェックして引継ぎをしよう
おサイフケータイで楽天Edyを利用している場合、もしスマホを機種変更する時は楽天Edyの残高を新しいスマホに移行しなければなりません。そのままにしておくと移行されませんので注意しましょう。
機種変更時どのように手続きを行うと良いと思いますか?機種変更時の楽天Edyの残高の移行方法を解説します。
機種変更の前に行うこと
機種変更の前に、まずダウンロードした楽天アプリもしくは楽天e-naviのメニュー内「機種変更の手続き」からEdy残高を預けます。楽天Edyのポイント設定を解除し、オートチャージ設定をしている場合はその解除も行います。
機種変更後に行うこと
新しい端末でアプリダウンロードしたあとに「機種変更の方」という項目で残高を受け取ります。機種変更後、新しい端末では楽天Edyの番号が新しくなるため再度コツが貯まる設定やオートチャージの設定をし直す必要があるので注意しましょう。
もし、楽天Edyの残高移行をする前に機種変更をしてしまった場合、その対処方法は2つあります。どっちの方法も古い端末があることが条件ですので、機種変更後も古い端末はすぐに処分しないように気を付けておきましょう。
まず最初は機種変更前のスマホでも楽天Edyが使えるのでそれで使い切ってしまうという方法が1つあります。ただしドコモの903や703シリーズではFOMAカードが必要です。
機種変更前のスマホがWi-Fi通信ができれば「機種変更の手続き」から残高の移行をすることが可能です。もし機種変更前のスマホが故障していて電源が入らない場合は「Edyレスキューサービス」を使用することで残高移動可能です。
この場合は所定の手数料が掛かるので詳しくはホームページでチェックしてから残高移行するようにしましょう。Edy機能付き楽天カードで期限が切れて新しいカードへ変わった時、Edy残高が残っていても新しいカードへの移行はされません。
カードの期限が切れてもICチップを破損しなければ、Edyはそのまま使えるので使い切るようにしましょう。残高が残ったままICチップにハサミなど入れてしまうとEdyは使うことができなくなります。
楽天Edy加盟店のレジ
楽天Edyの残高チェック方法としては、まず楽天Edy加盟店のレジが便利でおススメです。
残高をチェックする手順
楽天Edyの使用内容や残高をチェックするのに一番簡単な方法がレジで買い物をすることと思います。買い物をするとレシートに使用内容や残高が記載されているので一目でチェック可能です。レシートを捨ててしまわないように気をつけましょう。
買い物の後はレシートで残高をチェック可能ですが、買い物前に使用内容や残高をチェックしたい時は会計前に店員さんにチェックをして貰うことをおススメします。レジで「残高を知りたい」と言えば良いと思います。
そこで今回買い物しようとしている金額が残高より少ないようなら「チャージします。」と言えばスムーズ買い物可能なと思います。基本的には最後に楽天Edyを使ったレシートを財布に入れておくと便利ですね。
Edyチャージャー
Edyチャージャーは一部のコンビニなど楽天Edy加盟店に設置されています。Edyチャージャーは現金の入金にのみ対応なのでカードでの入金は可能でせん。またチャージをしなくても残高だけチェックすることができとても便利です。
楽天e-navi
楽天Edyの残高を知る方法として楽天e-naviはとても便利です。楽天e-naviで楽天Edyの残高をチェックする方法を解説します。
残高をチェックする手順
残高をチェックするのでには、まず楽天e-naviにログインし「ご使用残高の照会」からチェックが可能です。楽天楽天e-naviを使用する場合、楽天カードを楽天e-naviに登録する必要があります。
Edy機能付き楽天カードは楽天e-naviで設定することで、買い物した時に設定金額より下回ると自動的にチャージされるオートチャージが使用可能です。
設定方法は楽天e-naviにログインして、楽天Edyご使用ガイドから「Edyオートチャージ」を選びて画面の指示に従って設定を行います。
使い過ぎなどが不安な場合は1日のチャージ上限額が設定可能なので安心して使うことが可能です。また使用額がメールで届くのでどれくらい使ったかを把握可能です。
Edyアプリ
楽天Edyの残高をチェックする方法として、楽天e-naviと同様な機能を所持している楽天Edyアプリも便利です。楽天Edyアプリをダウンロードするだけで、楽天Edyが使えるお店で使うことはもちろんスマホで簡単に残高のチェックが可能です。
楽天Edyアプリで可能な機能は以下の6つあります。ぜひスマホにアプリをダウンロードして利用してみましょう。
残高チェック
使用履歴
チャージ
クレジットカードでチャージ
コツチャージ
Edyギフト機能
ダウンロード方法
楽天Edyアプリの使い人は、まずGoogle Play Storeから楽天アプリをダウンロード(OS: Androidバージョン4、4以上)して、自分自身が所持している楽天Edyカードの情報を記入すれば使えるようになります。お店でよく楽天Edyを使う人にはとてもおススメです。
ただ、EdyアプリはiPhone版が無いので残念ですが、Androidユーザーの人はダウンロードしてみましょう。
iPhone
楽天EdyアプリはiPhoneとは非対応のためiPhone単体で使うことは可能でせん。楽天EdyをiPhoneで使うためにはiPhone専用のパソリやおサイフケータイジャケットを購入する必要があります。これらの付属品を用意したら残高をチェック可能です。
iPhone専用のパソリやおサイフケータイジャケット購入後、iPhoneで楽天Edyアプリをダウンロードして楽天Edyの設定をしましょう。まず楽天スーパーコツを貯める設定を行うと、楽天Edyの使用履歴が最大4ヶ月分チェック可能です。
設定方法は楽天Edyアプリを開き、設定画面から「過去4ヶ月分(楽天会員専用)」を押しましょう。「楽天会員ログインして履歴をチェックする」を押します。
そして楽天会員でログイン後、月ごとの使用履歴の合計がチェック可能です。更に詳細をチェックしたい場合はチェックしたい月を押すと対象月の詳細履歴がチェック可能です。
表示対象となる使用履歴は、楽天スーパーコツを貯める設定後からの使用履歴が対象となっています。楽天スーパーコツから他のコツに変更した場合、変更以前の履歴はチェックできません。
その他
楽天Edyの残高をチェックする方法をたくさん解説しましたが、その他にも残高チェック可能な方法があります。自宅にいながらパソコンで残高チェック可能な方法もありますので、ぜひ参考にしてください。
楽天Edyリーダー
「楽天Edyリーダー」とはUSB型のカードリーダーで、パソコンのUSBに差し込んで使用するタイプです。楽天Edyリーダーを使用すれば、自宅にいながら自分自身のパソコンを利用してEdyの残高をチェックすることが可能です。
さらに楽天EdyリーダーはEdyの受け取りやチャージなども行うことが可能なという優れた機能を持ち合わせています。楽天Edyリーダーは楽天市場でも購入することができ、金額は1,715円程と手軽な金額で手に入れることが可能です。
また楽天Edyリーダーの使用方法はWindowsを使用しなければならず、Macには対応していないので注意しましょう。Edy以外の電子マネーにも使用できません。
楽天Edyリーダーをするのでにはまず楽天EdyリーダーUSB型を用意し、OS・ブラウザのチェックをします。使用するブラウザはInternet Explorerのみとなっています。
Internet Explorerから「Edy Viewer」を使うことでEdyの残高チェックや使用内容をチェック可能です。Internet Explorerの設定方法は、まずデスクトップ版Internet Explorerの「インターネットオプション」を押しましょう。
「詳細設定」タブを押し「拡張保護モードを有効にする」のチェックを外し「適用」を押します。ActiveXフィルターのチェックがONになっている場合エラーが発生する可能性があります。チェックがOFFになっていることをチェックしてください。
そしてソニーのサイトから「NFCポートソフトウェア」という専用のソフトをダウンロードします。ダウンロード後ツールマークを押し、「アドオンの管理」を押しましょう。
左下の「表示」のプルダウンから「すべてのアドオン」を押して、リストから「CFeliCaAccessor Object」をダブル押します。詳細情報の「すべてのサイトに対して許可」を押して設定終了です。
FeliCaポート、パソリ
FeliCaポート、パソリを使用するとパソコン以外にも、iPhoneでも楽天Edyの残高をチェックしたり使用内容を見たり可能です。FeliCaポート、パソリがあれば、パソコンやiPhoneで残高と過去6件の使用履歴をチェック可能です。
FeliCaポートはソニーが提供しているサービスで、ソニーのノートパソコンなどに初めから搭載されている場合とUSB型で外付けするタイプがあります。
パソリの購入方法は電気量販店のビックカメラやケーズデンキなどで購入可能です。また一部のコンビニでも取り扱っている場所があるので覗いてみてください。
またパソリを通販で購入するときは楽天では2,661円で販売しています。他の電子マネーにも使えてチャージも出来るのでパソリを1つ所持していてもいいかもしれません。
famiポート
Famiポートはコンビニのファミリーマートに設置されていて、Famiポートでも楽天Edyの残高チェックが可能です。またFamiポートは楽天Edyの残高チェックの他、過去6件までの使用内容もチェック可能です。
使用内容には使った内容以外にも受け取った内容も入るので、使った内容だけを見ることは可能でせん。また6件までの使用内容しかチェックできないのでそれ以上前の使用内容をチェックすることは可能でせん。
Famiポートでは残高チェック以外にも「Edyギフト」の受け取りにも対応しています。Edyギフトはインターネット経由でEdyを受け取る仕組みなので、今まではネット環境が無いと受け取ることが可能でせんでした。
現在はFamiポートでもEdyギフトが受け取れるようになりました。またパソコンなどであらかじめ設定したEdyをFamiポートを利用してチャージすることが可能です。
受け取りには「いつでもEdyチャージ」の設定が必要で、クレジットカードなどをホームページから登録しなくてはいけません。1度登録すればいつでも好きな時にEdyをチャージ可能です。