コンビニ印刷のメリット、デメリット
街中に近くて色んな会社が経営しているコンビニ。仕事の帰りに立ち寄ったり、お昼ご飯を買いに行ったり、何か物がなくなったらコンビニに慌てて駆け込んだりと普段の日常生活の中でコンビニを使う人は多いのではないと思いますか。
私ももちろん使用しています。買い物はそうですがどっちかというとUSBに入っているデータファイルの印刷やコピーなどにも使うことが多いです。普段印刷をすることがないので家に印刷機は置いてないのでお金がかかってもたまにならと使用してます。
そこで大手セブンイレブンを始め、ローソンやファミリーマートなどのコンビニでiPhoneのデータなどを印刷するにはどんなメリットやデメリットがあるのと思いますか。ここではコンビニ印刷のメリット・デメリットについてまとめました。
メリット
まず最初はコンビニ印刷のメリットについてご解説します。コンビニ印刷は印刷する枚数に応じて費用がかかることになります。要するに、印刷機をあまり使わなかった月は、維持費もゼロなので、印刷しない分だけ節約することが可能なのです。
もちろん安さ以外にも、コンビニ印刷には他にメリットがあります。次のメリットは印刷機のメンテナンスが必要ないということです。いざ自宅で印刷をしようと思ったときに、インクが切れてイライラすることはもうありませんか。
しかしコンビニ印刷ならばそのようなことも起こりません。また、プリンタの型に合ったインクカートリッジを探して買ってくるという手間も気にしなくていいのです。管理費用や手間を気にせずに使い続けることが可能なのはうれしいですよね。
デメリット
では続いてコンビニ印刷のデメリットをご解説したいと思います。コンビニ印刷のデメリットは、カラーモードでの印刷の価格の高さです。年賀状や大人数の会議の資料など、かなり多くの枚数をカラーモードでプリントをする場合、やや割高になります。
このデメリットを考慮して、自分自身自身の用途に合わせて自宅にプリンタを用意するのか、iPhoneでコンビニ印刷を使用するのかを決めましょう。ちなみにカラーモードで印刷をするなら、専門のネットプリントサービスもおススメですね。
iPhoneでネットプリントサービスならコンビニ印刷よりも安くなります。普段どのようにして印刷をするのかモノクロなのか、カラーモードでの印刷が多いのかを見極めてからiPhoneなどでコンビニ印刷を使用するといいと思います。
PDFの印刷をコンビニでするには?
ビジネスシーンでiPhoneを使用する方も多いですよね。そんなときiPhoneに送られてきたPDFのファイルをチェックすることも可能です。特に請求書や大事な書類はPDFに変換することが多いと思います。実はそんなPDFですがコンビニで印刷が可能なのです。
コンビニでiPhoneのPDFのファイルを印刷するにはセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートで方法・手順が異なりますが印刷機さえあればiPhoneに入っているPDFのデータをコンビニで印刷することが可能です。
そこでここではiPhoneでPDFの印刷をコンビニでする方法・手順をご解説したいと思います。
netprint
セブンイレブンでは、ネットプリントというサービスを使用して、PDFファイルを印刷することが可能です。家にはプリンタがない場合や、外出中に急に印刷した紙が必要になった場合に便利です。セブンイレブンは全国展開しているコンビニですよね。
私の家の近くにも割とセブンイレブンは多くあります。なのでiPhoneのPDFのデータや、他のパソコンなどに入っているデータなどはセブンイレブンのネットプリントなどを使用して印刷をすることが多いです。
そこでここではセブンイレブンで使えるiPhoneのネットプリントの使用方法や方法・手順についてご解説します。
アプリのダウンロード
まずセブンイレブンでiPhoneにあるPDFのデータをダウンロードするには「ネットプリント」というアプリをダウンロードする必要があります。手順の説明に入る前にApp Storeで「ネットプリント」と検索すると表示されます。
まず最初はこちらのアプリをiPhoneにダウンロードしておきましょう。
プリント予約の手順
iPhoneアプリのログイン画面で基本的な操作方法をいつでもチェック可能なので、たまにしかnetprintを使わない人でも毎回ネットで検索しないでも、アプリ内で操作方法を見直せるので便利です。セブンイレブンで複合機に記入する予約番号は毎回取得します。
ユーザー登録
まず、ネットプリントを使用してiPhoneのPDFのデータを印刷するにはユーザー登録が必要になります。こちらの画面でiPhoneに必要事項を記入してユーザー登録をします。
するとメールが届くので仮登録の画面から本登録に進みます。iPhoneでユーザー登録ができないとiPhoneのPDFのデータを印刷することができないので気をつけてください。
iPhoneでユーザー登録が終了してネットプリントにログインできたら、左側にある「普通紙にプリント」を押して次へ進みましょう。
用紙サイズとカラーモードを指定
次は用紙サイズとカラーモードを選びます。その前にまず新規ファイルの登録で、PDFファイルを選びます。配送サービスのクリックポストでも、印刷用のPDFファイルにしていれば手続き可能ですよ。白黒の方が費用が安く、カラーだと高くなります。
白黒でもいいなら白黒にしておくのが無難です。またiPhoneで用紙サイズも用途に合わせて変えてみて下さい。用紙サイズも自由に選択可能なのがiiPhoneを使用してコンビニで印刷するメリットでもあります。
コンビニで印刷したいPDFのファイルがネットプリントに登録できれば、ログインした時のページに戻ると、上記の画面のように一覧のところに1件追加されています。プリント予約番号のところが「受付中」になっているので、そこを押します。
そうすると、プリント予約番号が表示されます。実ときにセブンイレブンに行ったときにプリント予約番号は使います。ですから写真を撮ったり、メモするなどして控えて忘れないようにしておきましょう。iPhoneで手続きするのはここまでです。
セブンイレブンでの印刷手順
セブンイレブンに着いたら、マルチコピー機の前に立ちましょう。メニューの左下に「プリント」という項目があるのでこちらを押します。
すると、その項目の中に「ネットプリント」がありますので、それを押してください。注意事項が表示されるので、読んだ上で右下のチェックを押してください。
先ほどiPhoneで発行したプリント予約番号をここで記入します。控えておく必要がるのは、このためです。
用紙サイズやカラーモードなどの印刷内容がプレビューで表示されますので、これでOKかチェックしてください。大丈夫なら、右下のボタンで次へ進みます。nanacoでの支払い、小銭での支払いの2種類に対応しています。
もし、nanacoを所持しているなら、タッチだけでOKなので楽になりますね。nanacoは税金支払で節約可能ですので使用価値は高いです!これでセブンイレブンでiPhoneのPDFのデータを印刷することが可能でした。
プリントスマッシュ
先ほどはセブンイレブンでiPhoneのPDFのデータを印刷する方法をご解説しました。次にご解説するのはまた有名なコンビニでもあるファミリーマートとローソンで印刷することが可能なプリントスマッシュというアプリを使った方法です。
近くにセブンイレブンがないという方でファミリーマートかローソンがある人はこちらの方法を使うといいと思います。そこでここではローソンとファミリーマートでiPhoneのPDFのデータを印刷する方法をご説明いたします。
プリントスマッシュとは?
プリントスマッシュは、コンビニに設置されているシャープ製のマルチコピー機でスマートフォンのアプリからWi-Fiでプリントアウト出来るサービスです。
スマートフォンに保存されている写真やPDF(文書)ファイルをその場でプリントスマッシュ(Wi-Fi)経由でマルチコピー機に送信してプリントアウト出来ます。
アプリのダウンロード
まず、「プリントスマッシュ」のアプリをiPhoneにダウンロードして起動しておきます。
ここでは「Dropbox」上に保存したPDFを印刷するので、「Dropbox」を起動し、共有メニューから「プリントスマッシュにコピー」を選びます。iPhoneの「プリントスマッシュ」の画面にPDFのファイル名が表示されるのをチェックしてください。
プリント予約の手順
この画面を再度開くには、同アプリで「PDFをプリントする」を選択すればOKです。
ローソン、ファミリーマートでの印刷手順
では早速お近くのローソン、もしくはファミリーマートに行きます。マルチコピー機の画面で、プリントサービスを選び、「PDFプリント」を押します。
次の画面で「スマートフォン(PrintSmash)」を選びます。スマートフォンの機種を選びましょう(ここではiPhone、iPad側の次へ)。
続いて、iPhoneののWi-Fi設定画面を開き、ローソンやファミリーマートのコピー機の画面に表示されたSSIDとパスワードを記入し、コピー機にWi-Fi接続します。
ファミリーマートやローソンのコピー機の画面に表示された4桁のパスワードをiPhone側で打ち込み「送信」を押しましょう。iPhoneのPDFのデータが送信されるので、内容をチェックしつつ、画面指示に従って操作を進めます。
印刷設定では、光沢紙とコピー用紙が選択可能です。ここでは、コピー用紙のA4サイズを選びました。要するにここの段階でどんな用紙と、用紙サイズを選択するのです。
用紙サイズを選びたら今度はカラーモードを選びましょう。ここでもカラーモードを選択するときに金額が変わります。最後にコインを投入し、ここではカラーモードを「白黒」を選んでから「プリント開始」をタップ。これでPDFが印刷されます。
これで用紙サイズはA4の白黒でiPhoneのPDFのデータを印刷することが可能でした。
ネットワークプリント
続いてご解説するのは同じくファミリーマートとローソンのコンビニで印刷することの可能なネットワークプリントというiPhoneのアプリを使った方法です。コンビニに置いてある機種によっても変わるのでチェックしながら行ってみて下さい。
アプリのダウンロード
ローソンやファミリーマートなどでは、もう一つ「ネットワークプリント」というサービスを使用しても印刷可能です。こちらは事前登録が必要になります。セブンイレブンで使えるネットプリントと名前が紛らわしいですが、別物です。
まず、「ネットワークプリント」アプリをiPhoneにダウンロードして起動します。
プリント予約の手順
ではネットワークプリントのアプリはどのようにしてiPhoneのPDFのデータをコンビニで印刷することが可能なのと思いますか。そこでここではiPhoneでネットワークプリントを使ったアプリのコンビニでのPDFでの印刷方法をご解説します。
ユーザー登録
まずネットワークプリントでPDF印刷をするにはiPhoneでユーザー登録が必要になります。「会員登録はこちら」を押します。
「下記に同意する」にチェックを入れて「メールアドレスで登録」を押します。
メールアドレスを記入すると、そのメールアドレス宛にURLが送られてくるので、iPhoneからそこへアクセスします。
ポップアップの「開く」を押して、ネットワークプリントで起動します。
iPhoneにニックネームとパスワードを記入し、画面指示に従って登録を進めます。iPhoneで登録が終了したら、改めてアプリ画面からログインしましょう。
アプリにログインした画面では、ユーザー番号がチェック可能です。ここでは「Dropbox」に保存したPDFを印刷するので、1回Dropboxを起動し、印刷したいPDFを表示してから共有メニューを起動します。「ネットワークプリントにコピー」を選びました。
iPhoneの画面を「ネットワークプリント」に切り替え、用紙サイズをチェックします。
iPhoneで印刷したい用紙サイズとカラーモードを選び、保存したファイルは、アプリ内の「マイボックス」からチェック可能です。
ファイルの横にチェックアイコンと「印刷可能です」の文字をiPhoneでチェックしたら、用意終了です。