- パソコン画面の明るさは変更可能?
- ノートパソコン、液晶一体型パソコン
- デスクトップ
- パソコン画面の明るさをキーボード以外で変更する方法「Windows」
- パソコン画面の明るさをキーボードで変更できない理由
- まとめ
パソコン画面の明るさは変更可能?
パソコンでの作業中に、使用環境によってパソコン画面が見にくくなることがあります。
そんなときにパソコン画面を明るくする、暗くするといった調整が簡単に出来たらいいなと誰しも思ったことがあるはずです。
実はパソコン画面の明るさ調整は簡単に可能です。
パソコン機器の主変環境にもよりますが、ここではその方法についてまとめていきます。
ノートパソコン、液晶一体型パソコン
ノートパソコンや液晶一体型パソコンに関しては、キーボードを操作することでパソコン画面の明るさを調整することが可能です。
環境別に方法が存在
使用しているパソコン機種のOSがWindowsなのかMacなのかによってパソコン画面の明るさ調整の方法が変わります。
ではどうやってパソコン画面の明るさを調整するのか、それぞれの方法についてご説明いたします。
Windows
Windowsの場合、パソコンの設定から画面の明るさを調整することも可能です。
設定からの画面調整は後でご説明するので、ここではキーボードを利用して画面を明るくする、暗くする方法を解説いたします。
キーボードでパソコン画面の明るさを調整する方法は、キーボード上部にある「F1」~「F12」のアイコンキーを使うことです。アイコンキーの中に上の写真のような☼マークのアイコンがあるはずです。
Fnキー+☼マークのアイコンを押すことで画面を明るくする or 暗くすることが可能です。なお、☼マークのアイコンキーはキーボードの種類によって「F1」~「F12」で割り当てられている番号が異なるので、ご自身が使用しているパソコンでごチェックください。
デスクトップ
ノートパソコンや液晶一体型パソコンと異なり、デスクトップパソコンの場合はキーボードだけで簡単に画面を明るくする、暗くするといったことが可能な場合と出来ない場合に分かれます。
デスクトップパソコンはキーボードでできない場合が多い
デスクトップ型のパソコンの場合、キーボードでパソコン画面の明るさ調整をするには一定の条件を満たす必要があります。その条件を満たすことが意外と少ないため、デスクトップパソコンのキーボードで明るさを調整できない場合が多くなります。
そもそもアイコンキーに画面を明るくする、暗くするの機能を持たせていないキーボードがデスクトップでは多いようです。便利な機能をつけない理由はもちろんあります。
デスクトップパソコンの場合、ユーザーは自分自身の使い勝手によってパソコン、モニター、キーボードを選びます。なので製造するメーカーが全部異なるということもよく起こります。
製造メーカーとしても細かい機能の統一させるコストや手間が割に合わないため、アイコンキーのような細かい機能は省くキーボードが多くなるようです。
パソコン画面の明るさをキーボード以外で変更する方法「Windows」
Windowsのパソコン画面の明るさをキーボード以外で調整する方法は2つあります。2つの方法について説明していきます。
あくまでも「Fnキー+アクションキー」での明るさ調整ができないときの方法として活用することをおススメします。
アクションセンターのコマンドから設定
まず1つめの方法についてご説明します。画面右下にあるアクションセンターを押して開きます。
アクションセンターを開くと、上の写真のような☼マークがあるはずです。マークを押してパソコン画面の明るさを自分自身の好みで調整してください。
Windowsの設定からシステムで変更
Windowsの設定から画面の明るさを変更する方法を説明します。まず、画面左下のホームボタンから設定を選びます。
設定を選ぶと上の写真のような画面が開くので、そこからシステムを選びます。
あとは次に表示された画面でディスプレイの明るさ調整のスライドバーを左右に動かすことでパソコン画面の明るさを調整可能です。
パソコン画面の明るさをキーボード以外で変更する方法「Mac」
続いて、Macのパソコン画面の明るさを調整する方法について説明していきます。
キーボードでのFnキーを使った明るさパソコン画面の調整に比較してちょっと手間がかかります。
システム環境設定からディスプレイの明るさ設定
設定から変更する場合は、①画面メニューバーのアップルマークを選択。
②「システム環境設定」を選び、そこからディスプレイをアイコンを選ぶ。
③「輝度」というスライドバーで明るさ調整。という手順での調整になります。
パソコン画面の明るさをキーボードで変更できない理由
パソコン画面の明るさをキーボードで簡単に調整できれば楽ですが、変更できないのにはいつくか理由があります。
考えられる理由についてここでは説明していきます。
もしも自宅でご使用のパソコンがキーボードで簡単に明るさ調整ができないのはデスクトップパソコンならではの理由があるからです。
この後の説明を読んで頂ければその理由がご納得いただけるかと思います。
理由
既に1回軽く触れましたが、デスクトップパソコンでパソコン画面の明るさがキーボードで調整できない理由は、パソコンメーカーとキーボードの周辺機器を製造するメーカー間で機種の情報共有がされておらず、機種間の互換性に乏しいからです。
他にもパソコン等の機種に関係なく、OSをアップデートすることでキーボードによる明るさ調整ができなくなる場合などもあるようです。
パソコンを使うときにあまり必要のない機能はOSのアップデートのときには切り捨てられてしまうのかもしれません。
キーボードに明るさ変更の機能がない
上記の写真のようにキーボードにパソコン画面の明るさ調整をするアイコンキーが用意されていない場合も多くあります。
なぜパソコン使用に便利なアイコンキーを削るのかには理由があります。
明るさ調整のアイコンキーを用意しない理由は、パソコンやモニターの機種を製造するメーカーが異なる場合、用意したアイコンキーが機能しないことがあるからです。
アイコンキーがあるのに、画面の明るさ調整ができなかったらキーボードの製造メーカとしても余計なクレームを受ける可能性があります。
それを考えるとなくしてしまうという考えは当然かもしれません。
パソコンとモニターの会社が異なる
パソコンとモニターのメーカーが異なる場合も、キーボードで画面の明るさ調整ができなくなることがあります。
明るさ調整ができない理由はメーカー間の互換性の問題です。
どうしもてキーボードで画面の明るさ調整をしたいとう人は事前に調べて同じメーカーの製品を購入するしかありません。
画面の明るさ調整のためだけにパソコンとモニターを揃えるのか、それとも使い勝手を優先するのかは人それぞれですが。
補足ですが、パソコンとモニターの会社が異なる場合、稀にパソコンの設定で明るさを変えることができないパターンもあるようです。
その場合はモニターに画面の明るさを調整するボタンが側面などにあるので、そちらで調整を行ってください。
まとめ
ノートパソコンを持ち歩いていろいろな場所で作業する方には画面の明るさ調整はよく使う機能かと思います。キーボードを利用しての明るさ調整を知らなかったという人は今回ご解説した方法を1回やってみてください。