- Facebook、フェイスブック乗っ取りとは
- Facebook、フェイスブック乗っ取りをチェックする方法
- Facebook、フェイスブック乗っ取りの目的と原因
- Facebook、フェイスブック乗っ取られない為の対策
Facebook、フェイスブック乗っ取りとは
Facebook(フェイスブック)は実名登録で使うSNSとして世界中で多くの利用者がいますが、利用者が多いだけにスパムなども頻繁に起こっています。
中でも悪質なもので多いのが"Facebookアカウントの乗っ取り被害"です。Facebookのアカウントの乗っ取り被害はとても多いため、今ではパスワードの変更や2段階認証を設定している人も沢山います。
ですが、それでもFacebookアカウントの乗っ取り被害はなかなか減ることはありません。ネット上でも「Facebookアカウントを乗っ取られた」、「乗っ取られたFacebookアカウントで勝手に投稿された」などを目にします。
このようなFacebookアカウントの乗っ取りには乗っ取られた原因があり、ちゃんとパスワードの変更や2段階認証などの対処や対策を行っていれば防ぐことも可能です。
Facebookアカウントの乗っ取り被害はそのようなことに対して何も対処法や対策をしていないことが原因です。実ときにFacebookアカウントを乗っ取られた場合、その後、どうなるかわかりません。
Facebookアカウント乗っ取りの目的がわからないとどうなるか不安にもなります。なので、Facebookアカウント乗っ取りの対処法や対策をこれからわかりやすく説明していきたいと思います。
具体的にどうなる?
では、Facebook(フェイスブック)アカウントの乗っ取りにあうと具体的のどうなるのでしょうか?どうなるのかがわかるとFacebookアカウントの乗っ取りの目的がわかってきます。
ただ、基本的にこうしたFacebookアカウントの乗っ取りは私利私欲の目的が大半です。ですが、どのような目的であったとしてもFacebookアカウントの乗っ取りはゆるせるものではありません。
まず最初はFacebookアカウントが乗っ取られた場合、どうなるのかをご解説したいと思います。
友だちをタグ付けしてスパム投稿をされる
Facebook(フェイスブック)アカウントを乗っ取られた場合、その目的の中でも多いのが友達をタグ付けしてのスパム投稿です。
スパム投稿目的の乗っ取りはとても多く、友達をタグ付けしてスパム投稿を行うことでタグ付けされた人の友達にも投稿が公開されてしまうので、スパム投稿を多くの人に届けることが可能なわけです。
Facebookは実名登録なだけあってひとつひとつのアカウント自体の信用度は他のSNSよりも高いと言えます。なので、スパム投稿であってもスパムと思わずに投稿内のリンクなどを開いてしまうこともあります。
また、Facebookアカウントが乗っ取られた状態だということを周りの人も気が付かないことも多いので、スパム投稿をされてもスパムだと気付きにくいという点もあります。
ただし、あまりに変な投稿だと内容を見て「何かおかしいな?」と勘付くこともあるので、自分自身のFacebookの友達が自分自身をタグ付けして投稿しているのを見かけたら1回「なんか変な投稿があったけど?」と声をかけてあげたほうがいいかもしれません。
友だちをイベントに勝手に招待される
Facebook(フェイスブック)アカウントの乗っ取りは基本的に私利私欲が目的です。その目的を達成するのでに他人のアカウントを使用して自分自身のFacebookイベントに乗っ取られたアカウントの友達を招待したりすることもあります。
イベントに招待された友達もまさかFacebookアカウントが乗っ取られた状態だとは思いもしません。なので、招待されたイベントに参加してしまうこともあります。
Facebookアカウントの乗っ取りはこのように集客にも利用されたりするのでとても悪質です。目的のためなら手段を選ばないような人を許すことはできません。
Facebook メッセンジャーで友だちに勝手にメッセージを送られる
Facebook(フェイスブック)アカウントの乗っ取りがあった場合、なりすましてメッセージを送られることもよくあります。
こうしたことの目的も基本的には私利私欲のためです。自分自身が知らないところで自分自身の友達にメッセージを送られるので気付きにくいですが、メッセージを送られた側の友達が違和感を感じて「何か変なメッセージが来たけど」などと言ってもらえれば乗っ取られたことにも気付けます。
乗っ取られた状態だと投稿以外にもFacebookメッセンジャーまで目的のために利用されてしまいます。勝手に投稿やメッセンジャーを利用されるとどうなるかわかりません。
Facebookアカウントの乗っ取りはなりすましてその人の友達などをさらに使用することが多いので、とても悪質です。
乗っ取られた場合、目的は何なのか?どうなるのかわからないのでやはり対処法や対策はとても大事です。
Facebook、フェイスブック乗っ取りをチェックする方法
Facebook(フェイスブック)アカウントの乗っ取りをされるとどうなるかわかりません。乗っ取りに気付けないと安心していつまでも対処法や対策を取ることが可能でせん。
なので、まず最初は自分自身がFacebookアカウントの乗っ取りをされたかどうか知る必要があります。Facebookではどこで、いつ、どんなデバイスでそのアカウントにログインしたかという履歴がわかるようになっています。
これをチェックすれば自分自身以外の誰かが自分自身のアカウントにログインしていた場合、すぐに気付くことが可能です。
Facebookアカウントを乗っ取りする目的や原因は色々ありますが、対処法や対策も色々とあります。まず最初は自分自身のFacebookアカウントが乗っ取りされていないかどうかをチェックしましょう。
乗っ取りされたままだとどうなるかわかりません。なので、たまには自分自身のログイン履歴を見て自分自身以外の誰かがログインしていないかチェックすることが大事です。
ログイン履歴をチェックする方法
Facebook(フェイスブック)アカウントで乗っ取りされているかどうかチェックするのでには、Facebookのログイン履歴を開く必要があります。
ログイン履歴を見るにはまずFacebookの「設定」を開き、「セキュリティとログイン」と書かれた項目を開きます。
すると、「ログインの場所」と書かれた項目の中にログインした日付や時間、場所やデバイスなどが表示され、ログインがあったことを知らせてくれます。
また、こうした操作はスマホでもパソコンでも同じなので安心してください。
ログインの履歴を見ればFacebookのアカウントが乗っ取りされているかどうかわかります。また、2018年11月現在では不正ログインをしようとした形跡があった場合はFacebookから通知が届いてお知らせしてくれるので安心です。
また、こうした通知がFacebookから届いたことがある方も多いと思います。Facebook側もこうしたアカウントの乗っ取りには目を光らせてくれていますが、乗っ取りされる原因を無くすために対処や対策をしたほうがいいでしょう。
Facebook、フェイスブック乗っ取りの目的と原因
Facebook(フェイスブック)アカウントが乗っ取りされてしまう原因や目的は何なのでしょうか?原因がわかればそれだけでも対処や対策が可能なようになります。
Facebookアカウントが乗っ取りされてしまうとどうなるのかわかりません。被害がどうなるのかわからないので怖いものです。
Facebookアカウントが乗っ取りされてしまう原因はやはり"簡単に不正ログイン可能な"ということです。乗っ取りにあう原因の大半はこれです。
なので、無警戒でFacebookを使用していてはいつアカウントが乗っ取りに合うかわかりません。
アカウントの使い回し
Facebook(フェイスブック)のアカウントを乗っ取りされる原因のひとつにアカウントの使い回しがあります。
他のウェブサービスを使用するときもFacebookと同じメールアドレスやパスワードを利用している場合、やはり簡単にFacebookアカウントの乗っ取りに合ってしまいます。
こうした人はとても多いのではないかと思いますが、これではひとつのカギですべてを開けられてしまいます。なので、1回でも個人情報を盗まれるとすべてのサービスで同様に不正使用などをされる原因になってしまいます。
また、パスワードが生年月日などであった場合も同様に簡単にFacebookアカウントの乗っ取りをされてしまいます。
パスワードはメモ帳などに管理してどのウェブサービスはどんなパスワードなのかを保存しておけば、万が一忘れてしまっても安心です。
メールアドレスやパスワードなどアカウントの使い回しはとても危険なので、使い回しがあればまず最初はパスワードだけでもすべてのウェブサービスで変更しておきましょう。
パスワード攻撃
Facebook(フェイスブック)アカウントの乗っ取りをする人はパスワードを解析するようなツールを利用して設定されているパスワードを知り、不正にログインしてくることもあります。
こうしたパスワード攻撃をしてくるとどうなるかというと、パスワードの組み合わせをすべて試してきたりするので、いくら複雑なパスワードを設定していても時間をかければ解決してしまいます。
このような場合、メールアドレスを知られていることが原因です。それだけのことでFacebookのアカウントの乗っ取りをされてしまうので、パスワードと同様にメールアドレスも複数利用してすべてのウェブサービスで同じメールアドレスを使わないようにしましょう。
「メールアドレスやパスワードを管理する」というような対処や対策を取ることで、Facebookアカウントが乗っ取りに合う原因を減らすことが可能です。
逆に原因があるからこそ乗っ取りに合うので、ちょっと面倒だと思っも対処や対策はちゃんとしておきましょう。
なりすましアカウントの承認
Facebook(フェイスブック)アカウントが乗っ取りに合うには、友達などになりますして友達申請してくることもあります。
元々友達や知人であればこちらも当然なりすましとは思わないので、友達申請された場合に承認してしまいます。ですが、これがFacebookアカウントの乗っ取りの原因になることがあります。
Facebookでは共通の友達なども表示されるので、なりすました乗っ取りFacebookアカウントでそこから友達申請してきます。これに対しての対処や対策はとても難しいところです。
対処や対策をしようにも友達や知人になりますしているわけですから大半の場合は承認してしまうと思います。
こうしたなりすましFacebookアカウントの友達申請を3つ以上承認してしまうと、Facebookに登録してあるメールアドレスを知られてしまい、登録してあるメールアドレスやパスワードを変更されて乗っ取られてしまうということがあるようです。
知人、ストーカーなどの一般人
Facebook(フェイスブック)アカウントの乗っ取りは知人やストーカーのような一般人が行うこともあるようです。
嫌がらせ目的やストーカー目的で相手のFacebookアカウントを乗っ取るわけですから何をされるのか、どうなるのかわからないですしとても怖いものです。
Facebook、フェイスブック乗っ取られた時の対処方法「ログイン可能な場合」
では、続いてFacebook(フェイスブック)アカウントが乗っ取られたときの対処法をご解説したいと思います。万が一乗っ取られた場合にどうしたらいいのかわからないのでは、問題の解決になりません。
何か悪事を働かれる前に素早く対処可能なように予備知識をつけておきましょう。
パスワードの変更
Facebook(フェイスブック)アカウントの乗っ取りに気付いたらまず最初にパスワードを変更しましょう。また、変更したパスワードはスマホなどのメモ帳に保存して忘れないようにしておくことが大事です。
一旦、パスワードを変更してしまえば再び簡単に不正ログインすることができなくなります。Facebookアカウントの乗っ取りに気付いたらすぐにパスワードを変更してしまいましょう。
身に覚えのない投稿の削除
続いて身に覚えのない投稿は削除しましょう。Facebook(フェイスブック)アカウントが乗っ取りされてスパム投稿のようなものがあるとリンクを開かれたりしたら大変です。
また、身に覚えのない投稿がひとつではない場合は、すべて削除するようにしましょう。
連携アプリのチェック、解除
Facebookには他のアプリと連携させる機能があるのですが、Facebook(フェイスブック)アカウントの乗っ取りをされた場合、わけのわからないアプリと連携させられることで勝手に友達申請したり、投稿したりすることがあります。
こうした場合は利用しているFacebookから連携しているアプリを解除する必要があります。
スマートフォン
まず最初はスマホのFacebookでアプリの連携を解除する方法をご解説したいと思います。最初にFacebookの設定を開いて「アプリとウェブサイト」と書かれた項目を押します。
アプリとウェブサイトを押して開いたら続いて一番上にある「Facebookでログイン」と書かれた項目を押します。
すると、画面の上側に「アクティブ」、「有効期限切れ」、「削除済み」という3つの項目があります。今すでに連携しているアプリは「アクティブ」の項目に表示されます。
そこからアクティブの中にある連携している怪しいアプリを選んだら画面右下にある「削除」をタップすれば連携していたスパムアプリを解除することが可能です。
最近は大半のSNSでアプリ連携があるので、他のSNSでも怪しいアプリ連携が無いかチェックしたほうがいいかもしれません。
他のSNSでも怪しいアプリ連携があった場合は、それがFacebookアカウントの乗っ取りの原因になっていることもあるので注意しましょう。
Facebookの「アカウントの安全の確保」へ
Facebookでアカウントの乗っ取りがあった場合はFacebook側にも不正があったことを報告しておきましょう。自分自身で自分自身のアカウントを守るのも大事ですが、Facebook側にも伝えておくと今後に役立ちます。
日々色々な面でこうした不正に関することは改善されてきていますが、それでもまだまだ不正は多く存在します。
Facebook側に不正を報告するには「設定」を開いて「サポート受信箱」と書かれた項目を開きます。
サポート受信箱を開いたら「安全に使用するのでに」と書かれた項目があるのでそちらを開きます。
すると、以下のような画面に切り替わるので「ヘルプセンター」と書かれた項目を開きます。
最後にヘルプセンターの「ポリシーと報告」と書かれた項目にカーソル合わせて、「不正使用の報告」という項目を押してFacebookに報告をします。
不正は何があっても許すことは可能でせん。こちらで対応可能なことはすべてした上でFacebookに報告をして、あとはFacebookに対応してもらいましょう。
Facebook、フェイスブック乗っ取られない為の対策
最後にFacebookアカウントが乗っ取られないようにする対策をいくつかご解説したいと思います。すべて活用すればFacebookアカウントが乗っ取られることは大半無くなると思います。
すでにFacebookを使用している方もこれから使用するという方もぜひ参考にしてみてください。
メールアドレスを非公開にする
まず最初はメールアドレスを非公開に設定しておきましょう。メールアドレスを公開しているとあとはパスワードがわかればログインされてしまいます。
メールアドレスの非公開設定は自分自身のFacebookページの基本データから行います。基本データの中の「連絡先と基本データ」を開き、「連絡先情報」の項目の中にある鍵マークが付いた部分を開くとメールアドレスの公開範囲の設定をすることが可能です。
公開範囲は必ず「自分自身のみ」に設定しておきましょう。ちょっとでも公開しているとFacebookアカウント乗っ取りのリスクが付きまといます。
メールアドレスを公開しなくてもFacebook上でやり取りは可能なので、メールアドレスは基本的に非公開にしておくことが大事です。
「信頼可能な連絡先」をあらかじめ設定しておく
「信頼可能な連絡先」をあらかじめ設定しておく
Facebookにはアカウントにアクセスできなくなった時に助けてもらえる友達を選べるようになっています。この設定をしておくことで、万が一Facebookアカウントを乗っ取りされてもログインすることができうようになります。
「設定」を開いて「セキュリティとログイン」を開くと以下の画像のように「アカウントへのアクセスの回復をサポート可能な親しい友達を選択」と書かれた項目があるので、こちらから友達を設定することで万が一の場合にログインすることが可能なようになります。
選んだ友達にはログインできない場合にログインに必要なコードとURLが送られるので、そちらからログインすることでメールアドレスやパスワードを再度変更することが可能です。
そうすればログインできなかったFacebookアカウントを復帰させることが可能です。
ログイン通知設定をしておく
Facebookには怪しいログインを通知してくれる機能があります。この設定をオンにしておけば万が一不正ログインがあった場合にすぐに判明します。
これも先ほどと同様に「設定」の中の「セキュリティとログイン」を開いて「認識できないログインに関するアラートを受け取る」と書かれた項目を選びて、通知をオンにすればOKです。
Facebookはかなり厳重に対策してくれているので、こういったものをちゃんと活用すれば乗っ取りを防げるようになります。
2段階認証を有効にしておく
Facebookのアカウント乗っ取りなどの被害に一番効果的なのが"2段階認証"です。2段階認証はログインするのにメールアドレスとパスワード以外にもうひとつ専用のコードを記入することでログイン可能な方法です。
2段階認証を設定すると利用しているスマホ端末にSMSで専用のログインコードが送られてくるので、それを記入すればログインすることが可能なようになります。
2段階認証があればログイン時にスマホ端末にSMSが送られてくるので、必ず不正ログインを防止することが可能です。2段階認証はかなり強力な不正防止方法と言えるでしょう。
この世に同じ電話番号のスマホは2台も無いので、あなたと一緒にいる人があなたが席を外した隙にスマホに送られてきたSMSのコードを利用してログインしたりしない限り2段階認証を破ることは可能でせん。
Facebookで2段階認証を設定するには「設定」を開いて「セキュリティとログイン」の中にある「2段階認証を使用」と書かれた項目を選択することで2段階認証を設定することが可能です。
2段階認証を設定すれば基本的に不正ログインは不可能です。2段階認証を使えばセキュリティ面はかなり向上するので、必ず2段階認証を設定してFacebookを使用するようにしましょう。
2段階認証を設定していれば安心してFacebookを使用可能なようになります。
全く知らない人からの友達申請を承認しない
Facebookは実名で幅広い付き合いが可能なのも魅力のひとつですが、だからと言って友達申請があった場合は簡単に承認しないようにしましょう。
Facebookは基本的に実名登録ですが、すべての人が信用可能なわけではありません。SNSには本当に色んな人がいるので、あまり気軽に友達申請を承認しているとアカウントが乗っ取られる危険性があります。
全く知らない人であれば一旦保留にして、色々と調べた結果完全に信用可能なと判断できればいいですが、そうでなければ承認しないことです。
診断やアプリ連携を控える
Facebookの投稿にはアプリや○○診断のようなものを説明していることもあります。こうしたアプリやサービスなども気軽に使用しないようにしましょう。
もちろんすべてのアプリやサービスが悪いわけではありませんが、日頃からこうしたものに気を付けて自分自身を守ることは大事です。
「自分自身の友達が投稿しているから自分自身も試してみたらスパムアプリが連携されてしまった」ということもあるので注意しましょう。