ドコモのiPhoneで留守電を使用する方法
iPhoneでは伝言メモの機能が使えないって知っていましたか?Androidのスマートフォンでは伝言メモの機能があるのであまり留守電機能については意識したことがありませんでした。
電話に出られなくて着信は残っているけど、役所や学校などからの電話の場合、誰から電話がかかってきたのかわからず、折り返してもなかなか電話をかけてくれた相手につなげてもらえないという経験はありませんか?
実はiPhoneでは伝言メモ機能が使用できないので電話に出られないときなどに留守電を残してほしければ有料の「留守番電話サービス」に加入することが必要です。
電源を切らないといけない時やすぐに電話に出ることができないときなどは後から聞ける留守電があると便利です。iPhoneで留守電の設定方法を見ていきたいと思います。
iPhoneで使用可能なドコモサービスの留守電は2種類ある
iPhoneで使用可能なドコモの留守番電話は2種類あります。有料の「留守番電話サービス」と「ビジュアルボイスメール」です。「留守番電話サービス」は電波の届かない場所にいる時や電源を切っている時に伝言メッセージを預かってくれます。
ビジュアルボイスメールは留守電で預かったメッセージが自動的に使用中のiPhoneにダウンロードされて好きな順番で伝言を再生可能なドコモサービスです。録音日時や、長さも文字でチェックでき、保護や削除も簡単に可能なようになっています。
留守電を聞くために音声ガイダンスに接続することなくiPhoneからメッセージから再生が可能なのが便利です。
ビジュアルボイスメールは有料ではありませんが、メッセージをiPhoneにダウンロードするのにパケット通信料がかかります。1回iPhoneにダウンロードしたメッセージは何度でも再生でき、通信料もかかりません。
iPhoneでの留守電の申し込み方法
留守電の設定方法はとても簡単です。それではiPhoneの留守電設定方法を見ていきたいと思います。
留守番電話サービスは有料
iPhoneで留守電を使用するには有料で月額324円(税込)の「留守番電話サービスに」加入する必要があります。月額使用料は申し込み日から開始、もしくは解約日を終了として日割り計算になります。よく他のサービスである初回31日間無料などはありません。
伝言メモは60秒しか録音することが可能でせんが留守番電話サービスに登録することによって最長3分間まで録音が可能です。メッセージも最大20件、72時間まで預かってくれます。
申し込み方法
ドコモの留守電の申込方法は3種類あります。パソコンやスマートフォン、電話、ドコモショップから申し込むことが可能です。
パソコン、スマホ
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「ドコモオンライン手続きから」申し込むことが可能です。24時間受付しています。使用するのに必要なdアカウントはすぐに発行可能なので初めての方でも簡単に申し込むことが可能です。
パソコンからの場合はdアカウントが、iPhoneから申し込む場合はネットワーク暗証番号が必要となります。
ネットワーク暗証番号は新規申し込みと同時に登録した任意の4ケタの番号になります。それではiPhoneでの操作方法を見ていきましょう。iPhoneからドコモ、留守番電話サービスで検索すると下記のサイトが検索されます。
ネットでお申し込みを押します。
dアカウントと暗証番号を入れてログインします。
留守番電話サービスを申し込むにチェックを入れる。
注意事項を読んで同意する。
手続きを終了するを押してiPhoneからの申し込みは終わりです。
電話
iPhoneからは、局番なしの「151」(無料)から申し込みが可能です。一般電話からはドコモインフォメーションセンター「0120-800-000」から申し込めます。申し込みのときにはネットワーク暗証番号が必要となります。受付時間は午前9時から午後8時までです。
iPhoneでの留守電の操作、設定方法
iPhoneからの留守電の設定方法と操作の仕方をを詳しく見ていきましょう。
開始方法
も契約時にiPhoneの設定は開始になっています。ダイヤル操作で開始に設定する場合は、iPhoneから1411で開始します。
もしくはiPhone端末のドコモサービスから設定することが可能です。ドコモサービスの使用はiPhoneの設定画面から使用することが可能です。「設定」→「モバイル通信」→「キャリアサービス」からドコモサービスの画面を表示すすることが可能です。
モバイル通信を選択。
キャリアサービスを選択
各種必要な設定をiPhoneから直接選んで変更することが可能です。
停止方法
留守電の停止方法は、iPhoneから直接ダイヤルボタン操作1410で停止することが可能です。もしくはiPhone端末のドコモサービス画面から設定することが可能です。ドコモサービスの使用方法は開始の時と同じです。
この停止は、あくまで留守電を停止するだけであってiPhoneの「留守番電話サービス」を解約するわけではないので注意が必要です。解約したい場合は別途手続きが必要となります。
呼び出し時間の変更方法
留守電につながるまでのiPhone呼び出し時間は何秒で設定されているのでしょうか?契約時の呼び出し時間は15秒で設定されています。15秒はだいたい5~7コールぐらいです。
そう思うと15秒の呼び出し時間で、留守電に繋がるのはちょっと早い気がします。
カバンの中を探しているとすぐそれぐらいの時間は経ってしまいますよね。
電話に出た瞬間に留守電に変わったなんてことを避けるためにも呼び出し時間を自分自身で変更することが可能です。0~120秒の間で設定でき、留守電に繋がるまでのあいだは電話にでることも可能です。i
Phoneの電源を切っているときなどは、呼び出し時間なしで留守電につながります。呼び出し時間の変更は、iPhone端末のドコモサービスかダイヤルボタン操作から設定変更することが可能です。
iPhoneでの留守電を無料で設定する方法
留守電があれば便利とはいってもauやsoftbankのiPhoneは無料で使用でき有料なのはドコモのiPhoneだけ。できれば無料で留守電を使用したいですよね。ですがドコモのiPhoneでも無料で留守電を使う方法はあります。
以下のドコモサービスを使用することで、無料で留守番電話を使うことが可能です。
ドコモで通話無料プランへ加入する
ドコモで転送電話サービスに加入する
無料のIP電話サービスに加入する。(SMARTalkや050Freeなど)
この3つのサービスを使用することで留守電を無料で使用することが可能です。通話無料プランに加入する必要は、iPhoneから転送して留守電にメッセージを入れている間の通話料が転送元のiPhone通話料になるからです。