スクリーンセーバーとは画面の焼付きを防止する目的のものになり、モニターがブラウン管時代に同じ画面が表示されているとぼんやり同じ画面が残るため、それを防止するのでの機能になります。
現在では比較的新し目のパソコンを使用している方ではブラウン管のモニターというのは大半無いかと思いますので、スクリーンセーバーは本来の目的よりも遊び心という意味で使用している方も多いかと思います。
スクリーンセーバーの種類
スクリーンセーバーにはあらかめじ用意された写真や、インターネットから拾ってきたスクリーンセーバー用の画像、自分自身自身自身で撮影した写真などいろいろな種類を使用することが可能です。
私の周りで多いのは「時計」のスクリーンセーバーや映画などで使用されたスクリーンセーバーです。これらはインターネット上で検索すれば出てきますし、無料で使用可能なものも多いです。
ぜひ面白いスクリーンセーバーを探してみましょう。
Macのスクリーンセーバーの設定方法
それではMacのスクリーンセーバーの設定方法をご解説します。
システム環境設定
Macのシステム環境設定を開きましょう。左上の林檎マークから「システム環境設定」を選択可能です。
メニューがアイコンで一覧表示されているかと思いますが、その中の「デスクトップとスクリーンセーバー」を選びます。
デスクトップとスクリーンセーバ
今回の本筋とはちょっとそれますが、こちらでデスクトップの画像を変更することが可能です。
デフォルトのデスクトップ画像でも見やすいですが、色々な種類がありますのでぜひ1回見て、気に入ったものを選びましょう。
(もちろん自分自身が用意した画像も使用可能です)
スクリーンセーバ
「スクリーンセーバ」のタブを選びましょう。すると左側にスクリーンセーバのパターンを選択可能な機能が用意されています。
フローティング、フリップアップ、反社、折り紙、シフトタイル、スライドパネル・・など色々なパターンが用意されていますが、1回クリックをすると右側にそのパターンのイメージが表示されます。
気に入ったパターンを選択するようにしましょう。
スクリーンセーバまでの時間
またスクリーンセーバの設定の左下にはスクリーンセーバの時間を設定可能な機能があります。こちらでスクリーンセーバ開始までの時間を設定しましょう。
設定可能なのは手元のMacOS HighSierraでは
開始しない
1分
2分
5分
10分
20分(デフォルト)
30分
1時間
となっています。
スクリーンセーバーのメッセージ
スクリーンセーバをメッセージのパターンにしている場合、メッセージを設定することが可能です。
メッセージを選択後、「スクリーンセーバーのオプション」からメッセージを記入しましょう。仕事場では「離席中」「昼飯」「外出中」などメッセージを出している人もいます。
スクリーンセーバーの設定ウィンドウにある「時計と一緒に表示」にチェックを入れることで時計と一緒に、スクリーンセーバを表示することが可能です。
オリジナル画像でスクリーンセーバ
自分自身で撮影した画像をスクリーンセーバに設定することも可能です。まず最初はスクリーンセーバに設定したい画像群をまとめてフォルダを用意しましょう。
その上でスクリーンセーバのパターンを選択後、ピクチャの選択欄から「フォルダを選択」を選びましょう。
さきほど用意したフォルダを選択することで、スクリーンセーバに並ぶ画像が自身が指定したものとなります。
もちろんプレビューで見れますので、パターンをかえてみたり、スライドの順序をシャッフルして試してみましょう。
動画をスクリーンセーバに可能?
Macのデフォルトの機能では動画は選択できないようです。SaveHollywoodというソフトを使うことで動画をスクリーンセーバーに設定可能なようですが、現在私の方では試せていません。
ショートカットでスクリーンセーバを起動
設定した時間経過するとスクリーンセーバが起動しますが、ショートカットからでもスクリーンセーバを起動することが可能です。
ホットコーナー
Macのホットコーナーの機能を使用します。スクリーンセーバの設定ウィンドウの右下のホットコーナーを押しましょう。
画面の四隅に対して機能を設定することが可能です。この選択肢の中に「スクリーンセーバを開始する」という選択肢がありますので、こちらを設定します。
設定後は設定した隅にカーソルを所持していけばスクリーンセーバを起動することが可能です。お手軽ですので、ぜひお試し下さい。
スクリーンセーバの解除にパスワードを要求する
セキュリティとプライバシー
システム環境設定の「セキュリティとプライバシー」の項目から一般タブを選びましょう。
その中の「スリープとスクリーンセーバの解除にパスワードを要求」という設定項目がありますので、こちらからパスワードの要求するまでの開始タイミングなどを設定しましょう。
もちろんパスワードの要求は不要だという人はこの項目は飛ばして下さい。
まとめ
Macのスクリーンセーバの設定についてご解説しました。スクリーンセーバは職場で個性が上手く出せるポイントになりえますので、ぜひ遊び心を交えて設定してみましょう。
またインターネット上からインストールして追加するタイプのスクリーンセーバもあります。評判を調べて上で安全だと判断できたもののみ入れるように注意しましょう。