ツイッター Liteとは
みなさん、ツイッターアプリは利用していますか?有名なSNSアプリで、利用している人も多いのではないのでしょうか?
しかしそんなツイッター、最近なんか重く感じませんか?画像や動画の読み込みや、そもそもツイッターアプリのツイート自体の読み込みが遅くないですか?さらに、ツイッターでタイムラインを流し読みしていると、自動で動画が再生されることがあります。
通信制限にかかっているときにそれはやめて!と思う方もいるのではないのでしょうか?
そんな方々に向けて、軽量版のツイッター「ツイッター Lite」アプリがリリースされました!「ツイッター Lite」は、Googleの提供するプログレッシブWebアプリ(PWA)を活用したサービスです。このアプリ「ツイッター Lite」はスマホにダウンロードする必要はないのです。
スマホのブラウザから、以下のURLにアクセスしてアプリのように使うことが可能です。
上記のアドレスを、ブラウザのアドレスバーに直接URLを記入してみてください。
ツイッターの軽量版というイメージですが、ツイッターの基本的な機能であるツイート、ダイレクトメッセージ、トレンド、プロフィール、画像などのアップロード、通知などはきちんと使えるようになっています。
何はともあれ、「ツイッター Lite」アプリがどういうものなのか知らないとダウンロードのしようがありませんよね。そこでここではこの「ツイッター Lite」アプリについての使用方法やメリット・デメリットなどについて説明していきます。
ツイッター Liteのメリット
まず「ツイッター Lite」を使うにあたってのメリットを解説します。「ツイッター Lite」は公式ツイッターの軽量版なので、容量が軽いという点が上げられます。
「ツイッター Lite」はデータ通信量が抑えられ、公式ツイッターより読み込みスピードが最大30%速くなり、動きが軽い感じになります。
実ときに利用してみた感想人達の感想としては、かなり軽いです。検索機能を利用してみても、サクサク軽快に表示され、とても使いやすく、軽い感じです。
特に通信量に問題のない大容量プランを利用している人でも、サクサク快適に、軽い感じに使いたい人にはおススメです。
さて、ここでは「ツイッター Lite」がなぜ軽いのかをもうちょっと詳しく説明していきます。「ツイッター Lite」が軽い意味を知っていれば、公式ツイッターよりも軽い「ツイッター Lite」を使いたくなると思います。
データ量が最小限
「ツイッター Lite」は、PWAと呼ばれるGoogleの新技術を用いているので、公式ツイッターアプリと比べると読み込み速度が30%も速くなっています。さすが軽量版ですね。
「ツイッター Lite」の設定では、画像や動画がモザイクで表示することができ、勝手に読み込まないようにすることがきます。この使用方法についてはこの後解説します。
自分自身が見たいと思ったコンテンツだけを読み込めばいいので、かなりのデータ節減となります。これも「ツイッター Lite」が軽い要因の1つですね。最大で70%ものデータ量をカット可能なのは嬉しいポイント。
必要な容量が少ない
公式ツイッターアプリはデータ容量が約100MB程度ですが、それに比べると「ツイッター Lite」の容量は「1MB以下」とかなり軽いです。軽量版様様ですね。
ストレージ容量が足りなくなっているときにこの「ツイッター Lite」を使えば、容量を圧迫せずに便利です。
ツイッター Liteの使用方法
ここからは「ツイッター Lite」の使用方法について説明していきます。「ツイッター Lite」の使い人は他のアプリとちょっと異なるので注意しましょう。
さて、まずダウンロードの方法ですが、ストアにはありません。「ツイッター Lite」はアプリではなく、ブラウザから立ち上げるウェブサイトとなっています。まず最初は下記のウェブサイトにアクセスしましょう。
利用しているブラウザから、こちらのURLへ飛ぶことで、「ツイッター Lite」の使用を始めることが可能です。アプリではないのでダウンロードの必要はありません。
ここからはログインの仕方です。
①「ログイン」 をタップ
②ユーザー名、電話番号、あるいはメールアドレスを記入します。パスワードを記入
③「ログイン」 をタップ
ここからは新しいアカウントの作り方です。
①「アカウント作成」 を押します。
②名前と電話番号を記入します。メールアドレスを使用する場合は、「代わりにメールアドレスを使用する」 をタップ
③「アカウント作成」 をタップ
④パスワードを記入し、「次へ」 を押します。(メールアドレスで登録する場合は、電話番号の記入を求められることがあります。電話番号を記入するか、「今はしない」 をタップ)
⑤ユーザー名を記入し(使用可能なオプションがいくつか表示されます)、「次へ」 をタップ
⑥タイムラインに移動する用意ができたら、「終了」 をタップ
以上でログインが終了します。
データセーブ
「ツイッター Lite」には、「データセーブ」と呼ばれる機能がついています。次は「ツイッター Lite」のデータセーブの使用方法について説明してきます。
データセーブ機能を使うには、自分自身のアイコンを押して、データセーブの項目をオンにするだけです。
このデータセーブ機能を使うと、画像や動画はユーザーが必要な物だけを押してダウンロード可能なようになります。このデータセーブは先ほどちょっと出てきた、モザイク状態になるやつです。
データセーブを使うと不要なダウンロードがなくなり、さらにデータ使用量を抑えることが可能なようになります。「ツイッター Lite」では平均して40%のデータ通信量を削減可能ですが、このデータセーブ機能を使えば、なんと最大70%の通信量削減が可能!さすが軽量版です。
軽快に使えて、データ通信量を最大70%も減らせるとは、かなり便利ですし、すごいメリットです。
ブラウザ版をホーム画面に追加する
「ツイッター Lite」はブラウザアプリですが、ブラウザだけではなく、ホーム画面に追加することだって出来るんですよ。ブラウザで使うより、ホーム画面に追加してあったほうが便利ですよね。
さて、こっからは「ツイッター Lite」をブラウザからホーム画面に追加する方法です。スマホのブラウザにGoogle Chrome(グーグルクローム)を利用している場合は、ブラウザのメニューを出してください。
表示したブラウザメニューの「ホーム画面に追加」を押すと、ホーム画面に「ツイッター Lite」のショートカットを追加することが可能です。
「ツイッター Lite」をホーム画面に追加すると、ブラウザよりも「ツイッター Lite」を開くのが早くなりますよね?ホーム画面に追加された「ツイッター Lite」の使い人は、追加されたショートカットのアイコンを押すだけです。
「ツイッター Lite」のショートカットを使えば、ブラウザなどより起動時間が30%ほど短縮されるらしいです。実ときにツイッターの公式アプリの起動時間を比較してみると、かなり早く感じます。
どんなブラウザにも対応しているのか
「ツイッター Lite」は、Googleの提供するプログレッシブWebアプリ(PWA)を活用したサービスです。Googleの提供しているサービスならブラウザは「Google Chrome」を使ったほうがいいんだろうか?と多くの人が思うと思います。
ですが、結論としては、「Google Chrome」以外のブラウザでも全く問題ありません。
ツイッター社では、「ツイッター Lite」が「Google Chrome」以外に、「Firefox」、「Safari」、「Android Browser」、「Microsoft Edge」、「Opera」に対応していることを説明しています。
なので、あまりブラウザをきにする必要はありません。
ツイッター Liteのデメリット
軽快に使える上に、データ通信料を抑えることが可能な便利な「ツイッター Lite」ですが、軽量版なので、どうしてもデメリットは存在します。
「ツイッター Lite」(軽量版)のデメリットは「モーメント」や「キーワードのミュート」など、一部の機能は使えなくなっています。軽量版なので機能が削られているのは仕方ないデメリットだと思います。
デメリットなくツイッターの機能をフルに使いたい!!という人には、「ツイッター Lite」はちょっと物足りないかもしれません。
その他には特に目立ったデメリットはありません。上記のデメリットが気にならない人には「ツイッター Lite」はぴったりと言えます。