- 再起動して一時的な不具合を解消する
- LINEアプリやスマホのOSをアップデート
- スマホのストレージ容量不足を解消する
- 機能制限やフィルタリングを解除する
- 通信の状態をリフレッシュする
- パスコードを忘れてLINEが開けない場合
- LINE側のシステム障害やアプリ不具合
再起動して一時的な不具合を解消する
LINEが開かない、落ちてしまうといったときにまず試したいのが、アプリや端末の再起動。一時的な不具合を解消する手段としておなじみの手段です。原因となっている挙動をリセットすることで問題が解決される可能性があります。
LINEアプリやスマホのOSをアップデート
LINEアプリや端末のOSのバージョンが相当に古い場合、LINEが正常に動作しないパターンもあります。特にLINEアプリのバージョンアップを長らく行っていないなら、アップデートを実施してみましょう。
スマホのストレージ容量不足を解消する
スマホの容量に余裕がないと、アプリの動作が不安定になることがあります。容量の中で大きな割合を占有しがちなのがアプリです。容量が不足している場合、使用しないアプリの消去(アンダウンロード)も検討しましょう。
機能制限やフィルタリングを解除する
iPhoneの場合、「機能制限」がオンになっていることでLINEアプリが制限されている可能性も考えられます。以前は「設定」アプリを開いて一般→機能制限のやり方で設定を変更可能でしたが、iOS 12以降はやり方が変わったので注意しましょう。
iOS 12では「設定」アプリからスクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限の順に進み、コンテンツとプライバシーの制限ボタンの状態をチェックします(オフの場合は問題ありません)。
「オン」になっている場合、次のように設定を行います。
続けてコンテンツ制限→Appと進み、すべてのAppを許可にチェックを入れれば終了です。
なお、LINEアプリは2019年4月から未成年向けのフィルタリング機能の対象となりました。Androidスマホでキャリアから提供されるフィルタリングを使用している人の中には、LINEが使えなくなる人が出ている可能性があります。
フィルタリングの設定変更は各キャリアの窓口から行います。詳しくは、LINE公式ブログの案内を参考にしてください。
通信の状態をリフレッシュする
LINEが開けないというよりも、LINEが正常に使えないときに考えられるのが、ネットワークの接続状況に問題があるパターン。特に機能モードの切り忘れなどがないかチェックしてみましょう。通信がつながりにくい状態ならリセットも試してください。
パスコードを忘れてLINEが開けない場合
LINEでは、パスコードを設定しておくとアプリを起動するたびに記入が求められるようになります。セキュリティを考えて設定しておくと安心ですが、万が一パスコードを忘れてしまうと面倒。パスコードは再設定できないため、LINEアプリを開けなくなります。
パスコードを忘れた場合、LINEアプリを消去して再ダウンロードするしかありません。とはいえ、LINEに登録した電話番号とメールアドレス、パスワードさえあれば、同じアカウントで再度使用することが可能です。ただし、トーク履歴などバックアップがないと復元できないデータもあります。