携帯電話のアドレス帳をスマートフォンに移し替えるとき、アドレス帳ファイルの形式変換が必要になります。
携帯電話の電話帳はVCFファイルなのですが、スマートフォンはこのVCFファイルを直接インポートすることが可能でせん。
インポートするのでには1回CSVファイル(エクセルで開ける表ファイル)に変換する必要があります。
Windows10であれば、VCFファイルをCSVファイルに変換可能な無料のフリーソフトがあるので、変換するやり方を説明していきます。
VCFをCSVに変換する方法
VCFファイルは「携帯アドレスデータCSV変換」というフリーソフトを使うことで相互に変換可能です。
まず最初は以下のサイトからダウンロードして入手してください。
携帯アドレスデータCSV変換の詳細情報 : Vector ソフトを探す!
ダウンロードしたら即使えるポータブル型となっているので、別途ダウンロードする必要はありません。
アーカイブを解凍したらそれで用意終了です。
vcf2csv、exeを起動
「携帯アドレスデータCSV変換」を使う用意が整ったら、vcf2csv、exeを起動してください。
起動するとき、このようなエラーが表示されて起動できないことがあります。
この場合は「Visual Basic 6、0(SP5)ランタイムセット」をダウンロードすることで解消可能な問題ですので、以下のページからランタイムセットをダウンロード・ダウンロードしておいてください。
Visual Basic 6.0 SP6 ランタイムファイルの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
ちょっと独特なインストーラーですが、Windows10に対応しているので問題なくダウンロード出来るはずです。
「携帯アドレスデータCSV変換」を起動するとこのような画面になります。
まず最初は、どの機種のVCFインポートするのか選びましょう
次に、ウィンドウ右側にある「参照」を押して拡張子がVCFのファイルを選びます。
有効なVCFファイルを選択すると、CSVに変換可能なボタンが押せるようになります。
ボタン押すと即CSVファイルに変換されます。エクセルなどの表計算ソフトで開けるようになるのでアドレス帳移し替え前の編集も簡単です。
ただし、変換するVCFファイルの機種タイプを正しく選びないと、空のCSVファイルが作成されたり文字化けしてしまうなど、正常に変換できないので気を付けてください。
また、一括変換もできないので変換するときは1ファイルずつ順番に変換するようにしましょう。