Windows10のパソコンで、メールソフト・Mozilla Thunderbirdが突然起動しない状態になってしまうことがあります。1回起動しない状態になってしまうと、何度ショートカットアイコンを押しても開かないのでメールが使えなくなり困ってしまいますよね。
ここでは、Thunderbirdが起動しない場合の対処法をご説明していきます。
Thunderbirdが起動しない場合の対処法
パソコンを再起動する
パソコンでトラブルが起きた場合は、まず最初はパソコンを再起動してみましょう。システムの不具合などでThunderbirdが起動しない場合は、再起動することで起動可能なようになるはずです。
Thunderbird、exeから起動してみる
デスクトップやタスクバーに設置したThunderbirdのショートカットからThunderbirdが起動しない場合は、ショートカットではなく本体のプログラムから起動してみましょう。
まず最初は、Thunderbirdのショートカットアイコンを右押しましょう。
右クリックメニューの「プロパティ」を押しましょう。
Thunderbirdのプロパティが開くので、「ファイルの場所を開く」を押しましょう。
Thunderbirdのフォルダが開くので、「thunderbird、exe」からThunderbirdが起動するかどうか確かめてみましょう。
新規プロファイルでThunderbirdを起動してみる
Thunderbirdで使用しているプロファイルにデータ破損などの問題が発生していて、Thunderbirdの起動時にデータが読み込めないために起動できないというパターンもあります。この場合は、新規プロファイルを作ってThunderbirdが起動可能なかどうか確かめてみましょう。
まず最初はWindowsキー+Rキーの同時押しで「ファイル名を指定して実行」を呼び出し、「thunderbird -p」と記入して「OK」を押しましょう。
ユーザープロファイルの選択ウィンドウが表示されるので、「新しいプロファイルを作成」を押しましょう。
プロファイル作成ウィザードが開きます。「次へ」を押しましょう。
「新しいプロファイルの名前を記入してください」欄にプロファイル名を記入して、「あなたのユーザー設定やユーザーデータの保存先」をチェックしたら「終了」を押してプロファイルを作成しましょう。
ユーザープロファイルの選択ウィンドウに戻るので、上で作成したユーザープロファイルを選びて「Thunderbirdを起動」を押してThunderbirdを起動してみましょう。
この方法でThunderbirdが起動できた場合は、元々使用していたプロファイルに問題があると判断可能なわけです。あとは、新規作成したプロファイルに元々使用していたプロファイルの中から必要なデータのみを移行しましょう。