チャットアプリ・Discordでは、ボイスチャット時にゲームやアプリケーションウィンドウを画面共有して配信することが可能です。そして、画面を共有する以外にもパソコンの音声やゲーム音も共有することが可能なのが嬉しいポイントです。
普通に配信ソフトなどを使用してゲームやアプリケーションの映像配信を行う場合、ステミキ(ステレオミキサー)を使わないとマイクとパソコンの音を一緒に配信に乗せることができないなど、多少、設定面で面倒なことがあります。
しかしDiscordでの画面共有であれば、ステミキが搭載されていないパソコンでも画面共有でパソコンの音を出力しつつ、通話で自分自身の声を乗せるということが可能となります。
ここでは、Discordの画面共有でパソコンの音声やゲーム音を共有する方法をご説明していきます。
Discordの画面共有でパソコンの音声やゲーム音を共有する方法
それでは、Discordの画面共有でパソコンの音声やゲーム音を共有する方法を説明します。まず最初は画面共有したい相手とダイレクトメッセージ上から通話を開始しましょう。通話は、画面上部の受話器アイコンをクリックすることでかけることが可能です。
通話を開始したら、通話しているユーザーのアイコン下部に表示されているメニューの「画面共有をオン(モニターに矢印が表示されているアイコン)」を押しましょう。
画面共有ウィンドウが表示されます。デフォルトでは画面全体共有がオンになっており、画面全体の画面共有をしたいのであれば「共有」ボタンをクリックすることですぐに画面共有を行うことが可能です。
ゲームなど、特定のアプリケーションの画面共有を行いたい場合は「アプリウィンドウ」タブを押しましょう。デスクトップ上で起動しているアプリケーションの一覧が表示されるので、共有したいアプリケーションを押して選びたら「共有」ボタンを押しましょう。
また、ゲーム音などを取り込みたい場合は「サウンド」ボタンを押してオンにしましょう。オフだと音が出ないので注意です。
これで、画面共有と音声共有を行うことが可能ですよ。知り合いにゲーム画面を見せながら遊んだり、アプリケーションの使用方法を教える時に便利ですね。共有されている画面はサイズ変更も行え・音声の調整も可能なので、見る側も自由なスタイルで見ることが可能です。