Googleドキュメントの自動文字起こし機能をご存知ですか?Googleドキュメントでは、マイクなどで音声入力をすることで音声感知して文字を起こし、テキスト化してくれる機能が用意されています。手動で記入するより音声認識で文字起こしをしたほうが便利なパターンも多いです。
さて、そんなGoogleドキュメントですが、マイクからの音声記入以外にもボイスレコーダーなどの録音データや音声ファイルなども音声認識させて文字起こしすることが可能なことをご存知と思いますか?音声データを文字起こしできれば、議事録作成やライティングなどの業務が捗りますよね。
ここでは、Googleドキュメントの自動文字起こし機能の使用方法をご説明していきます。
Googleドキュメントの自動文字起こし機能の使用方法
それでは、Googleドキュメントの自動文字起こし機能の使用方法を説明します。まず最初は下記リンク先のサイト「VB-Audio Software」から、フリーソフト「Virtual Audio Cable」をダウンロードしましょう。
VB-Audio Virtual Apps
WEBサイトにアクセスしたら、トップページの「Download」ボタンをクリックすることでインストーラーをダウンロードすることが可能です。
ダウンロードしたzipファイルを解凍したら、展開されたフォルダ内にある「VBCABLE_Setup_x64、exe(32bitパソコンの場合はx64でない方)」を右押して、「管理者として実行」から開きましょう。
インストーラーが起動したら、「Install Driver」を押しましょう。
ダウンロードの途中で「このデバイスソフトウェアをダウンロードしますか?」とウィンドウが表示されるので、「VB-Audio」製のものであることをチェックしたら「インストール」を押しましょう。
ダウンロードが終了したら、早速設定に移動します。タスクトレイに表示されているスピーカーアイコンを右押して、「サウンドの設定を開く」を押しましょう。
サウンドの設定画面が表示されるので、「出力」デバイスから「CABLE Input」を選びましょう。
続いて、「入力」デバイスから「CABLE Output」を選びます。
上記の設定が終了したら、Googleドキュメントへアクセスしましょう。下記リンクからGoogleドキュメントへアクセスすることが可能です。
Google ドキュメント - オンラインでドキュメントを作成/編集できる無料サービスです
Googleドキュメントで新しいドキュメントを作って、画面上部「ツール」から「音声入力」を押します。
画面左側にマイクボタンが表示されるので、押して録音状態に移行しましょう。
マイクボタンが赤くなれば録音状態になっているので、ここで文字起こしをしたい音声ファイルを再生すれば、音声感知してテキスト化してくれますよ。文字起こしは音声ファイル以外にも動画の音声も文字起こししてくれるため汎用性があります。ぜひ試してみてください。