Windows10を利用していてなんだか重いと感じた時にタスクマネージャーで原因を調べてみると、「サービスホスト:ローカルシステム」が過度にディスクアクセスを行っており、CPU使用率が100%になっていることがあります。
頻繁にディスクアクセスが行われてCPUを利用されてしまうと、当然重くなってしまいますよね。最悪の場合はパソコンが停止することもあります。
ここでは、Windows10でこの「サービスホスト:ローカルシステム」プロセスが原因となり重い場合の対処法についてご解説します。
「サービスホスト:ローカルシステム」
タスクマネージャーのプロセスからチェック可能な「サービスホスト:ローカルシステム」「サービスホスト:ローカルシステム(ネットワーク制限付き)」とは何なのかと言うと、Windowsの通信関連やストレージといった機器の機能を一括管理するプログラムです。
このプロセスで更新プログラムに問題が発生して、謎の通信が発生する・CPUの使用率が高くなる・メモリを消費して思い状態になるといったことが、Windows7の頃から問題視されています。
Windows10で「サービスホスト:ローカルシステム」の対処法
「サービスホスト:ローカルシステム」「「サービスホスト:ローカルシステム(ネットワーク制限付き)」のCPU使用率が高い・メモリを消費している場合、原因として考えられるのはWindows Updateです。Windows Updateを更新してみましょう。
デスクトップ画面左下のスタートボタンを押してスタートメニューを開き、「設定」を押しましょう。
Windowsの設定ウィンドウが表示されたら「更新とセキュリティ」を押します。
設定画面が表示されるので「Windows Update」を押して開き、「更新プログラムのチェック」ボタンを押して更新プログラムをダウンロードしましょう。
更新プログラムのダウンロード終了後にパソコンの再起動を求められることがあるので、その場合はパソコンを再起動しましょう。
まとめ
パソコンが突然重くなる・動作が停止してしまう場合にタスクマネージャーから原因を調べてみると「サービスホスト:ローカルシステム」がCPUやメモリを消費していることがあります。この現象が起きた場合は、Windows Updateを更新することで動作が改善されますよ。