Windows10でゴミ箱の中身を空にする方法
Windows10でファイルを消去すると、すぐに消去が行われるのではなく「ごみ箱」への移動が行われます。デフォルト設定では、ごみ箱に移動してから30日が経過することでファイルが消去されます。
しかし、大きいサイズのファイルをごみ箱に移動した場合などに「すぐごみ箱に移動したファイルを消去したい」というパターンもあると思います。
ごみ箱を空にしたい場合は、デスクトップ画面に表示されているごみ箱アイコンを右クリックしましょう。
右クリックメニューの「ごみ箱を空にする」を押しましょう。
「これらの〇〇個の項目を完全に消去しますか?」と尋ねられるので、「はい」をクリックすればごみ箱内のファイルが消去されてごみ箱が空になります。
Windows10のゴミ箱を空に出来ない場合の対処法
Windows10ではゴミ箱を空に出来ない場合があります。それぞれの場合と対処法についてご解説します。
ゴミ箱が大きすぎて消去できない
ごみ箱に入っているファイルの容量が大きすぎて、ごみ箱が正常に動作せずに消去できない状態になってしまうことがあります。この場合はコマンドプロンプトから消去を試みましょう。
デスクトップ画面左下のスタートボタンを押してスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コマンドプロンプト」を右押して「管理者として実行」を選びましょう。
コマンドプロンプトが起動したら「rd 、s c:\$Recycle、Bin」とコマンドを記入してEnterキーを押すと「c:\$Recycle、Bin、よろしいですか (Y、N)? 」と尋ねられるので、Yキーを押すとごみ箱が空になります。
YES、NOを尋ねられたくない場合は「rd 、s 、q c:\$Recycle、Bin」とコマンドを記入してEnterキーを押すことで即座にごみ箱内ファイルの消去が行われます。
ゴミ箱がない
ごみ箱アイコンは出しないようにすることが可能なため、デスクトップ画面にあるはずのごみ箱がない・・・というパターンにぶつかることも珍しくありません。