Windowsのパソコンを使用していて、ダウンロードに使う「setup、exe」などの各種セットアップファイルがストレージを圧迫していて、消去したいけど消去しても大丈夫なのかと悩んでいるユーザーの方もいらっしゃるかと思います。
セットアップファイルは消去しても大丈夫なのかどうかと言いますと、消去してしまっても大丈夫です。
セットアップファイルはあくまでパソコンにプログラムをダウンロードするのでのファイルなので、ダウンロードが終了してしまえば不要なファイル(ジャンクファイル)となってしまいます。
ですのでダウンロード済みプログラムのセットアップファイルは消去してしまいましょう。
Windowsのセットアップファイルを消去する方法
それでは、Windowsのセットアップファイルを消去する方法を説明します。
まず最初はエクスプローラーを開いてシステムドライブを右押して、右クリックメニューの「プロパティ」を押しましょう。
システムドライブのプロパティが表示されるので、「ディスクのクリーンアップ」ボタンを押しましょう。
ディスククリーンアップウィンドウが表示されます。
この時点ではシステムファイルが「消去するファイル」一覧に表示されていないので、ウィンドウ下部の「システムファイルのクリーンアップ」を押しましょう。
どれくらいの空き容量を作成可能なか計算された後、消去するファイル一覧に「Windows Updateのクリーンアップ」「Windowsアップグレードログファイル」「以前のWindowsのダウンロード」といったファイルが表示されるようになります。
これらのチェックボックスをオンにして「OK」をクリックすることで、Windowsのセットアップファイルを消去することが可能ですよ。
ちなみに、フリーソフトなどのインストーラーをダウンロードした場合にも「setup、exe」からダウンロードを行いますよね。それらのsetup、exeは普通にごみ箱で消去することが可能です。
Windows10では、他にも不要なファイル・ジャンクファイルがシステムドライブに溜まりがちです。それらのファイルも、消去することでディスク容量を空けて節約することが可能ですよ。代表的な不要なファイルの消去方法を3つご解説いたします。
一時ファイルを消去する
Windowsでは、アプリが使用するファイルや配信の最適化ファイル・サムネイルなどの一時ファイルがシステムドライブにキャッシュとして保存されています。
WinSxSをクリーンアップする
システムドライブで重いファイルを探してみると「WinSxS」というフォルダが肥大化していることがあります。このフォルダにはWindows Updateのサービスパック・セキュリティパッチが保存されており、消去することでかなりの空き容量を確保することが可能です。
ただし、WinSxSは普通には消去できません。