Windows10のペイント3Dでは、名前の通り3Dの画像を編集して3Dデータとして保存することが可能です。
3Dデータのファイルを保存するには、ウィンドウ左上「メニュー」を押しましょう。
メニューが表示されるので、「保存」か「名前を付けて」保存を押して、「ペイント3Dプロジェクトとして保存」ボタンを押しましょう。
「プロジェクトに名前を付ける」ウィンドウが表示されるので、名前を付けて「ペイント3Dで保存します」ボタンをクリックすると、ファイルの保存が行われます。
しかし、ここに問題があります。
通常のペイントでは保存ダイアログボックスが表示されて名前の記入とファイル形式の選択・そして保存先フォルダの選択が行えますが、なんとペイント3Dのプロジェクトの保存では、従来の方法で保存できないのです。
保存先フォルダの選択が行えないため、どこにファイルが保存されたのか疑問に思う人も少なくないと思います。
ペイント3Dのファイルの保存先の場所
ペイント3Dのプロジェクトファイルの保存先の場所はどこになっているのかと言いますと、「C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Packages\Microsoft、MSPaint_8wekyb3d8bbwe\LocalState\Projects」内にあるフォルダ群になります。
名前を付けていなければ「WorkingFolder」のようなデフォルトネームに連番の付いたフォルダになっているかと思います。
フォルダ内の「Thumbnail.png」ファイルを確認すれば、どのプロジェクトのフォルダなのか分かりますよ。
保存先の変更などは行えない点に注意しましょう。