Thunderbirdの迷惑メールの自動消去方法
メールソフト・Mozilla Thunderbirdでは、迷惑メールが迷惑メールフィルターにより自動的に迷惑メールフォルダに振り分けられます。しかし、迷惑メールフォルダに入れられたメールは自動消去されるわけではないので、そのままにしておくと迷惑メールがどんどん溜まっていってしまいます。
そこで、ここではThunderbirdの迷惑メールの消去(消し方)を説明していきます。
迷惑メールを自動消去するには、メールアカウントを右押してメニューの「設定」を押しましょう。
アカウント設定ウィンドウが開くので、左側メニューの「迷惑メール」を押しましょう。
迷惑メールの項目一覧を下にスクロールすると、「移動先と保存期間」項目が表示されます。「迷惑メールと判断された受信メッセージを次のフォルダーに移動する」のチェックボックスをオンにしましょう。
続いて、「このフォルダーの迷惑メールのうち「」日以上のものは自動的に消去する」の「」に日数を設定しましょう。画像では14日に設定されています。
あとは「OK」を押して設定を保存すれば、迷惑メールフォルダに振り分けられたメールが14日で自動的に消去されるようになります。こうすれば迷惑メールを受信拒否しているようなものなので、かなり快適になります。
Thunderbirdの迷惑メールの一括消去方法
迷惑メールに迷惑マークを付けた状態で、ウィンドウ右上のメニューボタンを押してメニューを出し、「ツール」をクリック
迷惑メールを手動で一括消去することも可能です。
迷惑メールに迷惑マークを付けた状態で、ウィンドウ右上のメニューボタンを押してメニューを出し、「ツール」を押しましょう。
サブメニューが表示されるので、「迷惑メールとマークされたメールを消去」を押しましょう。迷惑マークの付いたメールがゴミ箱へ移動します。
あとはゴミ箱を右押して「ごみ箱を空にする」から消去すればOKです。
まとめ
Thunderbirdでは迷惑メールフィルターが用意されていますが、迷惑メールフォルダに振り分けられたメールはデフォルト設定では消去されずにそのまま残ってしまいます。記事内で迷惑メールの自動消去・一括消去方法を説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。