皆さんは、パソコンのキーボードのテンキーを使用しているでしょうか?
テンキーとは、キーボードの右側に用意されている数字の0~9のキーのことを指します。0~9の10個の数字で構成されているからテンキーと覚えると楽です。
テンキーの配置は電卓のようになっており、数字が記入しやすいのが特徴です。ある程度電卓を使用しているユーザーであれば、違和感なく記入が可能なと思います。もちろん普段電卓を使わないユーザーでも、テンキーの使い人はすぐ身に付きますし、数字の記入が簡単になります。
しかし、マウスキー機能がオンになっている・NumLockキーが無効になっているといった状況ではテンキーが反応しない・記入できない状態になってしまうことがあります。ここでは、テンキーが使えない場合の対処法をご説明しています。
テンキーが使えない場合の対処法
それでは、テンキーが使えない場合の対処法について説明します。Windows10環境を想定した説明となっています。
NumLockキーが無効になっている場合
テンキーを打っても記入できない・反応しないという場合は、NumLockキーが無効になっている可能性があります。NumLockキーとは、テンキーの左上にある「NumLock」と書かれたキーです。
テンキーの「2・4・6・8」には、矢印も書かれていますよね?NumLockキーが無効になっていると、これらのキーがキーボードの矢印キーと同じ働きをするようになるのですが、その代わり数字が記入できない状態になってしまいます。
NumLockキーが無効になっている場合、キーボードの「NumLock」ランプが点灯していないため、そこで判断することが可能です。有効にするにはNumLockキーを押せばいいだけなので、テンキーが反応しないと思ったらまず最初はNumLockランプを見てチェックしましょう。
マウスキー機能が有効になっている場合
もしテンキーを押すとマウスカーソルが動くという場合は、マウスキー機能が有効になっています。マウスキー機能は、その名の通りテンキーをマウス代わりにして操作することの可能な機能です。
マウスキー機能を無効にするには、デスクトップ画面左下のスタートボタンを押してスタートメニューを開き、「設定」を押しましょう。
Windowsの設定が表示されるので、「簡単操作」を押しましょう。
設定画面が表示されるので、左側メニューの「マウス」を押してマウス設定を開き、「テンキーを使用するのでにマウスキー機能をオンにして、マウスポインターを移動する」のボタンをオフにしましょう。
これで、マウスキー機能をオフにしてテンキーで記入可能なようになります。
まとめ
キーボードでスムーズに数字を記入することが可能なのが「テンキー」ですが、NumLockキーが無効になっていたり、マウスキー機能が作動している場合はテンキーを使用することが可能でせん。記事内でそれぞれの対処法を説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。