パソコンを操作していて、「何だか動作が重いな・・・」と感じた時にタスクマネージャーを見てみると、「IAStorIcon、exe」というプロセスが異様にメモリを食っていることがあります。
メモリを節約してパソコンを快適に動作させたいのにIAStorIcon、exeがメモリを消費している状態で、このプロセスを停止していいのかどうか気になりますよね。
ここでは、「IAStorIcon、exe」がどういったプロセスなのか、消去していいものなのかどうかをご説明していきます。
IAStorIcon、exeプロセスを消去してもOK?
IAStorIcon、exeとは何なのかと言いますと、「Intel Rapid Storage Technology(インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー)」というディスク管理ユーティリティです。
現行のパソコンの大半は、Intel製のCPU・チップセットを搭載しているため、このユーティリティもダウンロードされています。
IAStorIcon、exeはディスク管理ユーティリティで、このプロセスがメモリに常駐することで、ディスクエラーやアプリケーションエラー・システムエラーが発生したときに警告を表示してくれます。
IAStorIcon、exeはメモリの消費量が少なくはないので、エラー通知を一切必要としないユーザーなら消去しても問題ありませんが、基本的には消去はおススメ可能なものではありません。空きメモリを取るか、エラー通知を出しることによる安全を取るかの二択になります。
IAStorIcon、exeプロセスの消去方法
IAStorIcon、exeのプロセスを消去するには、タスクマネージャーを起動してプロセス一覧にある「IAStorIcon、exe」を右押して「タスクの終了」を押して停止させましょう。
続いて、「スタートアップ」タブから「IAStorIconLaunch、exe」を押して選びて、「無効にする」をクリックすれば、パソコンの起動時にIAStorIcon、exeが起動しなくなりますよ。