Windows10でスクリーンショット(スクショ)を撮った時に、解像度が低いように感じたことはありませんか?
できれば、キャプチャしたスクショは高画質で保存したいですよね。
ここでは、Windows10でスクリーンショットの解像度を上げる方法をご説明していきます。
Windows10でスクリーンショットの解像度を上げる方法
それでは、Windows10でスクリーンショットの解像度を上げる方法を説明します。
まず最初は通常通りに「PrintScreenキー」や「Windowsキー+Shiftキー+Sキー」の同時押しでスクリーンショットを撮りましょう。
ペイント
続いて、Windows10のデフォルトアプリであるペイントを開き、先ほど撮ったスクリーンショットを「Ctrlキー+Vキー」でペーストましょう。
ペーストたら、ウィンドウ左上に表示されている「ファイル」を押します。
「名前を付けて保存」にマウスカーソル
メニューが表示されるので、「名前を付けて保存」にマウスカーソルを乗せます。
サブメニューが表示されるので、「PNG画像」を押して保存ダイアログから画像を保存すれば、スクリーンショットの画質を上げることが可能です。「JPEG画像」ではない点に注意しましょう。
上がpng形式で保存したスクショ・下がjpg形式で保存したスクショです。
分かりづらいかもしれませんが、jpg形式のスクショのほうが色や文字がぼやけて見えます。一体なぜ画質に差が出るのと思います?
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こちらはjpg形式で保存したスクショのプロパティですが、ファイルサイズは14、1KB・ビットの深さは24となっています。
ビットの深さというのは、1ピクセルで表現可能な色の数のことを指します。要するに、ビットの深さが多ければ表現可能な色の数が増えるため、高画質になるわけです。
こちらが、png形式で保存したスクショです。
ファイルサイズは15、84KB・ビットの深さは32です。jpg形式のスクショよりもビットの深さが大きいため、jpg形式のスクショよりも高画質で保存できているわけですね。
以上です。Windows10のスクリーンショットで高画質にするには「PNG形式」で画像の保存を行いましょう。これだけで簡単に画質を上げることが可能ですよ。