VLCの「デインターレース」
VLCのデインターレースとは、インターレース方式の動画に発生してしまうギザギザやカクカクしてしまうのを修正することが可能な機能です。
カメラを使用してアナログテレビを直接撮影した時をイメージするとわかりやすいかもしれません。
VLCのデインターレース機能を有効化することによってこれらのギザギザやカクカクする現象がなくなり、ストレスなく動画を楽しめるようになります。
ただし、はじめからインターレース方式でない動画だった場合は関係ないため効果はありません。
VLCの「デインターレース」を有効にする方法
VLCでデインターレースを有効化するには、以下のやり方で行います。
動画を再生したままでもいいので、あらかじめVLCメディアプレイヤーを起動したままにしておいてください。
上部メニューの「ツール」を押して「設定」を選びます。
次に「ビデオ」を押します。
設定画面中央付近に「デインターレース」という項目があるので、ここの設定を「オン」もしくは「自動」に切り替えます。
設定を変更して保存したらVLCメディアプレイヤーを再起動します。これでインターレース方式の動画をときししたときはデインターレースモードになった状態で動画が再生されるようになります
「自動」に設定してインターレースが解除されない場合はONにして強制的にでインターレースを有効化してください
デインターレースの設定にはもう一つ「モード」がありますが、こちらはインターネットに関する知識がないと適切な設定が行えないため「自動」のままで変更する必要はありません。