Androidスマホを利用している最中に勝手に再起動する経験がある人は多いと思います。
その原因は複数、考えられます。
Androidスマホがいきなり再起動する問題の対処法を書いて行こうと思います。
Androidスマホが勝手に再起動する原因
スマホは今や生活必需品で、片時も手放すことができない人は多いと思います。。
スマホがあれば通話もメールもアプリもなんでもできる一方で、仮に突然電源が落ちると利用が中断されてしまいます。
いきなりAndroidスマホの電源が落ちたり、自動的にに再起動を繰り返す問題の原因と対処法を書いて行こうと思います。
以下に書いていく、現象をチェックして、当てはまりそうな項目の対処法を1個1個試してみてください。
バッテリーやスマホ本体が熱くなる
現象とその原因
スマホを利用していて、バッテリーのあたりやスマホ本体がいつもよりも熱くなる場合があります。
熱くなりすぎるといきなり再起動したりします。
その原因は、充電しながらスマホを使っていたり、長時間動画を再生していると起こり得ます。
または、電波が悪い場所でなんとかインターネットにアクセスしようとすると、これもスマホが熱くなる原因になります。
対策
バッテリーがなくなるからといって、スマホを充電しながら利用するのはやめましょう。
バッテリーは消耗品です。
バッテリーの寿命を長くするためにも、充電中は利用を最小限にとどめましょう。
動画も何時間も再生しっぱなしにすることなく、適度に休憩を入れたほうが良いです。
スマホのデータ容量がいっぱい
現象とその原因
「ストレージ」というスマホの容量が満タンで空いている領域がなくなってきていることがあります。
空き容量がないとスマホ内部の処理が重くなり、それが原因でスマホの再起動や電源が突然落ちる可能性があります。
スマホの空き容量は以下のやり方でチェックできます。
Android内にある「設定」とあるアイコンを探してください。
「設定」アイコンを押します。
「設定」アイコンは、設定を変えるだけでなく、スマホの状態をチェックするのにも役立つ機能なので、見つけやすい所に置いておいたほうがいいです。
設定内にある「ストレージ」を押します。
ストレージの画面が出てきます。
ここからご利用のAndroidスマホの全体データ容量と使用データ容量をチェックすることができます。
内部ストレージの容量をチェックします。
使用データが8割から9割以上であれば、データの容量を空けたほうがいいかもしれません。
対策
キャッシュというスマホ内に残っている一時的なデータをクリア(削除)します。
キャッシュを削除するには、「設定」画面の「ストレージ」にある「内部ストレージ」を押します。
内部ストレージの使用データの割り振り量がチェックできます。
この中にある「キャッシュデータ」を押します。
「キャッシュデータを消去しますか?」という文言が出てきます。
「OK」を押すとキャッシュデータが削除されます。
スマホ内に保存した画像や動画などのデータの1個1個は軽くても、数百と集まると重いデータになります。
スマホに挿入できるSDカードやGoogleドライブなどのクラウド上へ画像や動画データを移動させましょう。
データ移動はアプリを利用するのがおススメです。
なんでもいいのですが、ここでは「File Commander」を利用して移動させます。
File Commanderを起動されます。
画像を移動させる場合は、「写真」を押します。
「内部ストレージ」を押します。
画像の右下の3つの点を押すと、メニューが出てきます。
「移動」を押します。
内部ストレージ以外の移動先を押して、右下の「OK」を押すと移動できます。
データの処理が重くなっている
現象とその原因
スマホ内の処理も軽い方がいいです。
処理が重くなると処理に時間がかかって、再起動を繰り返す原因になります。
そのデータ処理が重くなる理由も複数考えられます。
アプリを複数立ち上げているといると、スマホのメモリやCPUに負荷がかかります。
または、Androidのバージョンアップをしないで、古いバージョンのまま利用している場合もデータ処理が重くなります。
さらに、処理が重いのは新しいアプリの処理に対応できず、スマホ自体そのものが古いという場合もあります。
対策
利用しないでずっと起動しているアプリは閉じておきましょう。
立ち上げているアプリの一覧をチェックするには、アプリ履歴を起動します。
アプリ履歴は、ホームボタンの横にある四角が2つ重なったマークのボタンをタップすると出てきます。
手前にあるアプリは使用頻度が多くて、奥にあるアプリほど使用頻度が少ないアプリです。
停止してもいいのであれば、右上の「×」を押してアプリを閉じます。
または、Androidのバージョンアップを行います。
バージョンが古いままだと最新のアプリや機能の処理に対応できなくなります。
現在ご使用のバージョンが最新であることを確認しましょう。
「設定」画面から「端末情報」を押します。
「ソフトウェアアップデート」を押します。
「更新確認」を押します。
利用しているバージョンが最新になるようにしてください。
買ってから何年もたって、スマホ本体が古いときは買い替えも検討してみてください。
Androidのソフトウェアやアプリはバージョンアップが可能ですが、スマホ本体が古いままだと新しい技術やソフトウェアに対応できないない場合があります。
SIMカードなどの接触不良
アプリのバグやアプリ同士の相性不具合
現象とその原因
最初からスマホにダウンロードされているアプリもありますが、後から自分でアプリをダウンロードすることもあるでしょう。
その後からダウンロードしたアプリに致命的なバグがあったり、アプリ同士の相性が悪く不具合が発生して、スマホの電源が落ちる場合があるようです。
またダウンロードしたアプリとスマホ端末自体との相性が悪い場合もあります。
対策
今後利用しないアプリや不具合がある考えられるアプリは、極力アンインストールしましょう。
アンインストールは以下のやり方で行うことができます。
設定画面から「アプリ」を押します。
インストールされているアプリ一覧が出てきます。
アンインストールしたいアプリを押します。
「アンインストール」を押します。
これで不具合があると考えられるアプリをアンインストールして様子をみてください。
ただ、ウイルス対策アプリなどセキュリティ関連のアプリは動作が重くてもダウンロードしたままがいいと思います。
もし、問題が解決して一旦アンインストールしたアプリを再度ダウンロードする場合は、以下のやり方で再ダウンロードしてみてください。
まずはGoogle Playを開きます。
「Playストア」のアイコンを押します。
Google Play画面の左上の3本の線を押します。
メニューが出るので、「マイアプリ&ゲーム」を押します。
「ライブラリ」を押すと、今ままで一回でもダウンロードしたことのあるアプリの履歴一覧が出てきます。
この中から再度ダウンロードしたいアプリの「インストール」を押してください。