漫画の地球儀

ポリエステルの洗濯方法7選【洗い方、干し方、洗剤、洗濯機】

スポンサーリンク

f:id:rick1208:20191226145827p:plain

ポリエステルとはどんな生地?

綿や麻、絹は天然の自然の植物や生物を素材として作られたもので、ポリエステルは人の手で作られた化学繊維で作られています。

ポリエステルの原料は石油で、樹脂で作られたポリエステルを使って、加工したのが衣服です。

そして、ポリエステルはボタンになったり、船を建設する材料として利用されたり、ペットボトルにもなったりします。

繊維として利用されるポリエステルは、アメリカのデュポンという企業が開発していて、過去にはダクロン、デークロンなどと言われていました。

デュポンはインビスタという企業に買収されました。


インビスタ社は今でもダクロンとポリエステルのことを呼んでいます。

インビスタ社は吸水性能が高いポリエステルや保湿力が高いポリエステルなど、今も様々なポリエステルの研究を続けています。

現代にはナイロンやレーヨンやその他、色々な人工の合成繊維が存在します。

世界に存在する合成繊維の7割以上がポリエステルから作られていて、他の人工の合成繊維と比較して、利用されることが多い生地です。

ポリエステルと綿の違い

ポリエステルと綿はよく比較されますが、ポリエステルは綿と比べてシワがつきにくく、値段が安いのが特徴です。


ただ、綿のほうが汗をよく吸水するし、手で触った感触もサラサラとしています。

洗濯のやりやすさで比べると、綿は洗濯にかけると縮んでしまいますが、ポリエステルは縮まないので簡単に選択ができます。


ただポリエステルは冬の時期には静電気が発生しますので、そこがデメリットになります。

洗濯方法を調べるために洗濯表示をチェックする

衣服がどのくらいの割合でポリエステルが使われているかは服のタグに記載されている洗濯表示を確認しましょう。

洗濯表示は2016年の12月に表示が新しくなったので、慣れていない表示が衣服に記載されているかもしれません。

洗濯表示は、古いのも新しいのも、表示を見ただけでは何がなんなのかわからないものが沢山あるので、調べる必要があります。

花王の洗濯表示用ページ

https://mykaji.kao.com/washing_guide/32319/?_ga=2.183386982.1148189831.1504682390-1018301089.1503726187

様々な記号について、イラストと解説に加えて、どうしてこの記号になったのかの解説もあります。

ライオンの洗濯表示用ページ

http://acron.lion.co.jp/washtag/

ライオンのオシャレ着用洗剤アクロンの専用ページです。

古い表示と新しい表示が絵と一緒に解説されているので、すごくわかりやすいです。

これ洗える?

https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%81%93%E3%82%8C%E6%B4%97%E3%81%88%E3%82%8B/id858102421?mt=8

ライオンが作成したiPhone用の洗濯表示アプリになります。

洗濯表示アプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=exciton.jp.laundrysymbol&hl=ja


Android用の洗濯表示アプリになります。

新洗濯表示と旧洗濯表示のどちらも調べる事が可能です。

ポリエステルの洗濯で使うのは弱アルカリ洗剤

ポリエステルは1回汚れたり、汗の匂いが染みつくと、他の生地と比べて取りにくい素材です。

一旦付いてしまった匂い、汚れがなかなか取れない生地なので、繊維の中まで綺麗に洗ってくれる洗剤を選ぶ必要があります。

ポリエステルの衣服などの汚れや匂いが落ちないと思ったら、弱アルカリ性の洗剤に浸けて一定時間置いておくのが良いです。

ライオンの洗剤で弱アルカリ性のもの

ポリエステルの衣服は、繊維の奥に匂いや汚れなどが溜まりやすいので弱アルカリ性の洗剤で洗濯するのが基本になります。

アルカリ性の洗剤は洗浄力が強力なので、皮脂汚れなどをよく取ってくれます。

例を挙げると、ライオンから販売されている弱アルカリ性洗剤はこのようなラインナップです。

・消臭ブルーダイヤ

部屋干しトップ 除菌EX

・トップ プラチナクリア

・液体部屋干しトップ

・無リントップ

同じライオンの製品でも下に下記の洗剤は中性でポリエステルには合いません。

ビーズなどがついたポリエステルの衣服の場合は、中性洗剤が洗濯表示に記載されている場合もあります

・トップ HYGIA

・アクロン

・香りつづくトップ

・香りつづくトップ Aroma Plusアロマ プラス

・トップ スーパーNANOX

・トップ クリアリキッド

花王の洗剤で弱アルカリ性のもの

花王の洗濯洗剤も、弱アルカリ性の製品と中性、酸性の製品があります、

注意書きをしっかりチェックしましょう。

花王の弱アルカリ性洗剤は下の様な製品になります

・ウルトラアタックNeo(ネオ)

・アタック抗菌EXスーパークリアジェル

・アタック 消臭ストロングジェル


・アタック高浸透バイオジェル

・アタック 消臭ストロング

・アタック 高活性バイオEX

・アタック 高浸透リセットパワー

・ニュービーズ

・フレグランスニュービーズ

・アタックシュッと泡スプレー

花王の衣類用洗剤でも

・エマール

・フレグランスニュービーズ Neo(ネオ)

・フレグランスニュービーズジェル

は中性の製品で、ボタンなどの装飾品がくっついている特殊なポリエステルの場合に利用します。


そして、花王の製品の中で、生乾きの匂いが発生しないと有名な洗剤「アタック Neo(ネオ)抗菌EX Wパワー」は酸性の製品なので、ポリエステルの洗濯には適していませんので気を付けましょう。


「ぬるま湯」で手洗いが基本

ポリエステルは、30度以下のぬるま湯を利用して手洗いしましょう。

ポリエステルは水に対して強いので、だいたい洗濯することができます。

でも、水洗い禁止のマークが入っているものも中にはあるので、そうした衣服はクリーニングに持って行きましょう。

細かい装飾品がついている衣服の時は、ポリエステルのものでも水洗いが禁止と記載されている場合があります。

そうしたものを、水やお湯で洗ってしまうと、接着剤が取れたりして、衣服が使い物にならないものになる可能性があるので、ぜったいに洗濯表示を確認するようにしましょう。

ぬるま湯に洗剤を混ぜて、洗濯液を作成したら、そこに衣服を浸けて置いておきます。

少ししか汚れが付いていない場合は、10分ほど浸けておけばOKです。

汚れが結構ついている時は、1時間から2時間くらい浸けておきましょう。

汚れが落ちたら、揉みあらいして、全体の汚れを取ります。

そして、水が濁らなくなるまで、すすき洗いをやれば終了です。


粉石鹸を使用する場合は、洗剤が衣服に残ったりします。

衣服に洗剤が残ったまま、着用すると肌が荒れてしまう可能性があります。

洗剤を残さないようによく洗って、軽く絞って干して乾燥させましょう。

初めて洗うポリエステルは色落ちチェックを

勝手から初めて洗濯するポリエステルの際は、色落ちしないか目立たない部分で1回試してみましょう。

裏側の裾の部分など、あまり目に入らない部分に水を少し垂らします。


その後、上から布やガーゼなどで軽く叩いてみましょう。

布やガーゼに色がついたら、ポリエステルの衣服の色が別の洗濯物に色が移らないように、1枚だけで手洗いしましょう。

2回目の洗濯でもまだ色落ちするときは、テストしてから他の洗濯物と一緒に洗うようにしましょう。

汚れやニオイがひどい部分は前処理が必要

食べ物を服にこぼしたり、泥や血がついて、シミになった場合、汚れを前もって落としてから洗濯しましょう。

汚れを水で落として、それでも取れない場合は、弱アルカリ性洗剤に浸けて置いたり、液体洗剤を直に塗ったりしましょう。

そして、シミじゃなくても、襟の所や袖口、ポケットの所など、手垢や汚れが頻繁につくところは全体を洗う前に前処理をやりましょう。

前処理というのは、汚れが付いている部分に弱アルカリ洗剤で、スポンジ使って軽く汚れを落としておくのです。

ブラシだと強力すぎるので、キッチンなどで利用しているスポンジでOKです。

そのあと、水で洗い流したら、普通に洗濯しましょう。

他にも、液体洗剤を汚れがあるところに垂らして染み込ませてから、その後は流さないで普通に選択するやり方もあります

洗濯機はネットに入れてドライコースで

ポリエステルは毛玉防止にネットに入れる

扱うのが簡単なので、ネットに入れないで洗濯しがちなポリエステルですが、実は洗うと小さい毛玉が発生することがよくあります。

元来ポリエステルは、毛玉になりやすい素材なので、長持ちさせるためには洗濯ネットに入れて洗濯すると良いです。

洗濯ネットは、あんまりサイズが大きいと、ネットとポリエステルが擦れて小さな毛玉になるので、洗濯姉とは衣服を入れた後、スペースが余らないくらいのにしましょう。

ポリエステル100%の生地はドライコースで洗う

せっかく毛玉を防ぐネットに入れたのに、普通のコースで洗濯したら毛玉を防ぐことにはなりません。

優しく洗濯するために、洗濯機で一番丁寧に洗濯してくれるコースにしましょう。

「ていねい」「手洗い」「ドライ」などと記載されたコースになります。

ポリエステルは静電気防止に柔軟剤を

ポリエステルは静電気を発生させやすい素材です。

静電気が発生すると、シャツやスカートが自分の身体にくっついてしまって居心地が悪くなります。

外に出る前に静電気を防ぐスプレーを使うのもめんどくさいですし、匂いもします。

ポリエステルを洗濯する場合は柔軟剤を利用すると静電気を防げます。

ポリエステルの脱水は短時間で

ポリエステルはしっかりした素材なのでシワになりにくいです。

なので扱いは楽なんですが、反対に一旦シワになると、シワを取るのが難しい素材でもあります。

ポリエステルは吸水性はそんなにない素材なので、脱水は簡単に終わります。

脱水をし過ぎるとシワになるので、脱水しすぎないように注意しましょう。

ポリエステルはシワを伸ばして干す

脱水が終了したら、シワを伸ばしてから干しましょう。
ポリエステルの服はハンガーで干すのが基本です。

でも、肩のところにハンガーの跡がつくのが嫌なときは、平干しすると良いです。

全体的にシワを伸ばしながら干しましょう。

ポリエステルの衣服を長時間、日光のあるところに置いていると、色があせてしまったり、黄ばんだりしてしまう可能性があります。

外に干す場合は、風がよく通る日陰に干すのが良いです。

部屋干しをするときは、扇風機を利用するとすぐに乾燥します。

ポリエステルは吸水性がほぼないので、すぐに乾燥してくれるのです。

ポリエステルには乾燥機やドライヤーは使わない

ポリエステルは高音にすごく弱いので、乾燥機は使わないでください。

化学繊維の中ではポリエステルは高温に強い部類ですが、乾燥機を使うと縮んでしまいます。

そして、旅先でポリエステルを洗ったときは、ドライヤーの熱を与えすぎないでください。

高温に弱いポリエステルは、ドライヤーの熱でも縮んでしまいます。

ポリエステルが縮むと、元の大きさには戻らないので注意です。

ポリエステルを短時間で乾かしたい場合は、タオルで水気を取って、扇風機などで風を当てればすぐに乾燥します。

ポリエステルにアイロンをかける時は当て布をする

ポリエステルは熱にとても弱いので、アイロンをかける時は気を付けないといけません。

アイロンを直接ポリエステルにかけるのではなくて、日本の手ぬぐいなどの綿で作られた布などで、あて布をするのがおススメです。

あて布をしないで、アイロンをかけるとテカリが出てしまうことがあるのです。


*まとめ

今回はポリエステルの衣服の洗濯のやり方について書いてきました。

ポリエステルは他の素材よりも毛玉になりやすくて、いったん汚れてしまうと、汚れが取りにくい素材です。

汚れが溜まらないように、洗う力が強力な弱アルカリ性の洗剤で洗濯しましょう。

中性や酸性のものは、ポリエステルを洗うのには合っていないので注意してください。

ポリエステルは高温に弱い素材なので、乾燥機、ドライヤーに弱いです。

水を全然吸わない素材なので、風通しのいい日陰で干せば、すぐに乾きます。

そして、ポリエステルは静電気が発生しやすい素材なので、柔軟剤を使用するのがおすすめです。

冬の季節に衣服に静電気が発生しないように柔軟剤を利用しましょう。