漫画の地球儀

雑草の種類の見分け方【春、夏、秋、冬、除草方法、駆除、除草剤】

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1年草

1年草は春と秋に新芽が生えます。

春に新芽が生えたものは冬には枯れてしまいますが、秋に新芽が生えたものは冬をこえて夏に枯れます。

冬を越すことができる雑草は、丈夫なものが多いので、液体の除草剤を撒いた後に引き抜いて、抜いた後の土に下のような粒タイプの除草剤を使用するのがおススメです。

多年草

多年草は、冬になると枯れるので一年草と間違えがちですが、地下茎と呼ばれる茎がエネルギーを蓄積しながら生き残っています。

春が近づいてくると地下茎から新芽が生えてきます。

地下茎は地面の中で成長して大きくなるので、除草剤を撒かない場合は、土を掘り起こさないといけない、除去が大変な雑草です。

除去には下記のような簡単な液体の除草剤を使うと良いでしょう。


1 イネ科

エノコログサネコジャラシ

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エノコログサは形状が犬のしっぽに酷似していて、いぬっころ草と昔は言われていましたが、時が経つにつれてエノコログサという名前に変わっていきました。

現在では、犬じゃなく「猫じゃらし」という皆さんおなじみの名前で呼ばれています。

猫じゃらしは太陽の日が照っている庭や荒れ地によく生えています。

粟(あわ)の元祖の種類と言われていて、食べ物としては流通していませんが、食することも可能です。

猫じゃらしを除去するのにオススメの除草剤は「アージラン」がおススメです

チガヤ

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イネ科に属する「チガヤ」は、夏になると葉っぱの先っちょが赤くなってきます。


メヒシバ

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メヒシバは1年草で、日本各地で生えている雑草です。

主に春~秋にかけて生えている雑草で、種を使って繁殖します。

全長は10センチくらいのものから80センチあたりまで大きくなるものまであります、

葉っぱは細長い形状です。

夏に小さめの穂が成って、その中に種がつきます。

除草は種が付き出す前、春になるまでにやりましょう。


オオバコ

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オオバコはイネ科に属する多年草です。

葉のサイズが大きいことから「オオバコ」と言われています。

摘まれても、踏みつぶされても成長します。

日本だと、北海道から沖縄まで色々な地域に生えています。

葉っぱと種は咳止めの薬になります。

弱っているカエルをオオバコの近くに置いておくと、元気になるという言い伝えが昔からあります。

種は車前子(しゃぜんし)と呼ばれる漢方薬の材料に使われています。

車前子は咳止め、利尿作用のためによく使用されます。


根っこは土の奥深くまで生えているので、地上部分だけ除去してもまた再生してしまいます。

なので、液体の除草剤を撒きましょう。




カモガヤ

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英語でオーチャードグラスと言われる雑草です。

牛などの家畜の牧草として、世界各地で認知されています。

寒冷にも強いです。

春に咲く花は花粉症の原因になります。

時期的にスギ花粉が過ぎた後に花粉が出るので、寒い季節に液体の除草剤を撒きましょう。

ススキ

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秋の七草に属するススキは、秋に発生する花粉症の原因の一つです。

日本のどこにでも生えていて、日光がよく当たるところに育っていることが多い雑草です。
全長は高いものだと2メートルを超すこともあります。

秋になると穂から種子を飛ばします。

ススキの葉っぱを直接手に触れると手を切ってしまうことがあるので、小さなお子様がいる方は注意しましょう。

2 キク科

オオアレチノギク

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秋が来ると、地面の中から顔を出して、冬になると、枯れずに越して、夏に2メートルを超すほどの大きさになる雑草です。

葉っぱに細かい毛が生えていて、白色の花を咲かせます。

外国から渡来してきた外来種で、本州~九州に生えていて、農地に主に生えるので問題になります。

要注意外来生物にも指定されていて、農作物をダメにしないように発見したら、すぐに除去しましょう。

ブタクサ

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秋に発生する花粉症の原因としてよく知られている雑草です。

黄色の花びらを咲かせて、成長すると全長1メートルほどに伸びます。

元来は北アメリカ原産の雑草で、日本には明治の時代に来ました。


7月~10月の間に主に花を咲かせるので、それよりも前に除去しましょう。

ヨモギ

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天ぷらや、草餅としてよく食べられる、日本でおなじみの雑草です。

ヨモギの葉っぱの毛は、お灸の際に使用されるモグサになります。

様々な用途で使用される雑草なのですが、繁殖する力が強いので、雑草としては結構面倒な雑草です。

ブタクサと同じように、秋の時期の花粉症の原因でもあります。

タンポポ

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小さい頃に、タンポポの種を吹いて飛ばした人は多いと思います。

タンポポも雑草としては、根っこが地中奥深くまで伸びているので除去しにくいです。

古来から日本に生えているタイプのタンポポと外国から来た外来種タンポポが存在します。

外来種タンポポのほうが、繁殖力が強力です。

そして寒さにも強いので、液体の除草剤を使用して、根っこまで枯らしましょう。

3、カヤツリグサ科

ヒメクグ

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「姫莎草」(ヒメクグ)と漢字で表記される多年草です。

茎を両端から開くと四角の蚊帳に酷似した形状になります。

全長30センチほどに成長する雑草で、湿度の高い日向、田んぼのあぜ道に、よく見られます。

大きくなると、茎の先っちょに1センチほどの丸い穂を出します。

姿かたちは、可愛らしい雑草なのですが、繁殖力が高いので面倒な雑草です。

ハマス

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春~秋に生えている雑草で、種からも繁殖しますし、地下茎でも繁殖します。


道、畑、芝生、砂浜など色々なところで生える雑草です。

少し刈り取ったくらいでは、また再生してしまうほど繁殖力が強いです、

しっかりした地下茎を生やして繁殖するので、液体の除草剤で除去しましょう。



4、ナデシコ

ハコベハコベラ

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春の七草に属しているハコベは、たくさん枝分かれをしていて、花を咲かします。

ハコベは全世界に120種もの種類が存在していて、日本ではその内の10種類のハコベが生えています。

全長は高いもので50センチくらいで、だいたい地面を這うようにして20センチメートルのものが多いです。

春~秋にかけて花を咲かせて、冬にも寒さにも耐える雑草なので枯れることはありません。

液体の除草剤を撒きましょう。

ツメクサ

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葉が鳥類の爪に酷似してるので「ツメクサ」と呼ばれている雑草です。

北海道~九州に生えていて、地面を這う様にして生えています。

道路のコンクリートの間によく生えている雑草で、4月~7月にかけて花びらを咲かせます。

5 トクサ科

スギナ

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スギナは浅い土でも沢山生えるので、厄介な雑草です。

春が来ると地下茎からツクシが出てきます。

茎のことをスギナ、胞子茎をツクシと呼びます。


ツクシは春の山菜として有名でよく食されます。

そしてツクシのエキスが花粉症を防ぐのに効果があると考えられていて、


現在、大学などで調査、研究が行われています。


*6 トウダイグサ科

**トウダイグサ

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トウダイグサ灯台草)と呼ばれる雑草は、日光の良く当たる場所に生えていて、毒がある雑草です。


ですので、小さなお子様やペットがいる人は、発見したらすぐに除去することをオススメします。

30センチほどに成長して、、本州や九州によく生息しています。

4月~6月の間に黄色の花を咲かせますが、毒を持っているので、小さなお子様などが触らないように注意してください。

7 シソ科

**ホトケノザ

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ホトケノザは大きくなると30センチほどの大きさになり、3月~6月の間に花を咲かせます。

花びらを摘んで、口で吸うと蜜の味が甘いので、小学生のときに吸ったことがある人も多いと思います。



*8 ゴマノハグサ科

**オオイヌノフグリ

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道路、畑などによく生えている雑草で、「大犬の陰嚢」と独特の名前で呼ばれている雑草です。

秋になると萌芽が生えてきて、冬を越して、春になると鮮やかな青色の花が咲く綺麗な雑草です。

1本のオオイヌノフグリから600個以上の種子が生み出されることもあって、爆発的な繁殖力があります。


日本に明治の時代に海外から渡来してきた、世界のあちこちで見られる雑草です。

9 マメ科

ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ

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3月~6月の間に、エンドウによく似ているピンクの花を咲かせます。

本州~沖縄まで色々な場所に分布していて、秋の季節になると、萌芽が生えてきて、全長1メートルほどまで伸びます。

天ぷらとして食すこともできるのですが、あまり食用としては有名ではありません。

種子が付くと、太陽が出た日に、離れたところまで種を飛ばすので、放っていると、すぐに周りに繁殖します。




10 カタバミ科

カタバミ

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クローバーやシロツメクサと似ているのでよく勘違いしてしまう雑草で。

種子は地面を這うようにして生える茎から出てきます

クローバーには葉っぱに白色の線の模様が入っていますが、カタバミにはそれが入っていません。

春~秋の間に5枚の黄色の花びらを咲かせます。

種子が付くと、周り1メートルくらいの距離を自分の力で種子をまき散らします。

1年をとおして、大きくなる雑草ですので、花が出てきて、種子が付く前までに除去してください。



*雑草の駆除対策方法

除草剤

除草剤には「液体タイプ」と「粒タイプ」二種類売っています。

粒状の除草剤は長い時間をかけて、ゆっくりと効果が出てくるタイプのものです。

ですので、雑草をこれ以上増やさないようにする場合に使用するのがおススメです。


寒い季節の雑草が生えてくる前の地面に、粒タイプの除草剤を使用するのが良いと思います。


粒タイプの除草剤はすでに生えている雑草には効果がないので気を付けましょう。

液体状の除草剤は、生えて成長している雑草を駆除するための薬です。

液体タイプは葉っぱに薬をかけることで、葉っぱから根っこまで除草剤が染み込んでいって、最終的に雑草をまるまる全部駆除します。
効果が強力な除草剤だと、翌日には雑草を茶色く枯れています。

即効性があります。

防草シート

雑草を生やさないように、砂利を庭に敷いている人も沢山います。

でも、砂利の隙間から雑草が生えてくると、雑草を抜かないといけません。

砂利の下に防草シートを置いておけば、時間がかかる雑草抜き作業をやらなくて済みます。

玉砂利や化粧砂利を綺麗に見せることもできます。


砂利を撒いていない所でも、地面に防草シート敷いておくだけで、雑草に困らされることがなくなります。

防草シートは近くのホームセンターとか園芸店で販売しています。

地面にシートを置いて、15センチほどのU字の形の固定ピンを使用して地面に固定するだけですので、誰でもできます。

まとめ

雑草には色々な種類のものがあります。

まず「一年草」と「多年草」に大きく分かれる


そして、春に萌芽が生える種類もあれば、秋に萌芽が生えるものもあります。


秋に萌芽が生える雑草は寒い冬の季節を耐えるので、耐寒性がとてもあります。


花粉症に悩んでいて、家の庭に生えている雑草の中に花粉症をひきおこす種類のものがある場合、それを除去すると花粉症がマシになるかもしれません。


寒さに耐える雑草の場合は、放っておいても枯れることは無いので、すぐに液体の除草剤で除去しましょう。

寒さに弱い冬に枯れる種類のものには、粒タイプのものを使用して、春に雑草の萌芽を生やさないようにしましょう、