漫画の地球儀

MacでUSBメモリを初期化する方法【フォーマット、データを削除、上書き、かかる時間】

f:id:rick1208:20181211035004p:plain
少なくなってきたとはいえ、まだまだUSBメモリでデータのやり取りをすることはあるのではないでしょうか?そのとき、もしMacWindows間でのデータのやり取りだった場合、USBメモリの設定はこのままでいいのだろうか?と疑問に思うことがあるのではないでしょうか。基本的に、USBメモリはどちらでも使用することができます。ただし、どちらでも読み書きができるようにするためには、フォーマットの仕方に慎重にならなければなりません。今回はMacUSBメモリのフォーマット(初期化)の方法を確認しましょう。加えて、役立つデータ消去の方法もご紹介したいと思います。

USBメモリをフォーマット(初期化)~Mac

いくつもあるフォーマットの形式、どれを選べばいいのでしょう。

USBメモリは通常「FAT32形式」のことが多いです。

この形式はMacWindowsともに読み込み、書き込みが可能です。
ですので、大抵は大丈夫だと思いますが、MacWindows両方で使用する場合はUSBメモリのフォーマット(初期化)の形式を確認してから行わないといけません。
もし形式を間違えてしまうと、どちらかのOSでは使用できないということにもつながります。

Windowsで使用できるファイル形式では容量などにより、FAT16FAT32NTFSexFATといった形式がありますが、FAT16容量が少ないためFAT32形式が多く採用されています。

注意が必要なのは、NTFSexFatです。

NTFSMacでの読み込みは可能ですが、書き込みができません。

またexFATは、少しややこしいですが、WindowsのOSによって使用可能かそうでないかが分かれます。

Macでフォーマットする場合、Mac OS拡張を選択すると、Windowsでは扱えなくなりますので気を付けましょう。

MacWindows間でのデータのやり取りを行う可能性がある方は、フォーマットの形式でFAT32を選択しましょう。

USBメモリをフォーマット(初期化)~Mac

では、実際のフォーマットの手順をご紹介していきます。

Macでフォーマット行うにはディスクユーティリティを開きます。これはUSBメモリだけでなく、HDDなどの際も同じです。

このディスクユーティリティはLaunchpad>「その他」の中にあります。検索機能を使うと簡単です。
f:id:rick1208:20181211034502p:plain

①フォーマット(初期化)するUSBを選択します。

②「消去」をクリックします。
f:id:rick1208:20181211034514p:plain
③USBのデバイスの名前を入力します。

④フォーマットの形式をクリックします。
f:id:rick1208:20181211034655p:plain
⑤フォーマットの形式を選択します。
ここではMacWindows間でのデータのやり取りを行うことを前提とし、FAT32形式でフォーマットします。
f:id:rick1208:20181211034701p:plain
⑥フォーマットが完了すると「完了」ボタンをクリックします。
f:id:rick1208:20181211034707p:plain

USBメモリのデータを安全に消去する方法~Mac

上記で紹介したフォーマットの手順は基本的なものです。
USBメモリ内のデータの完全消去は、上記のフォーマットでは行うことができません。難しいことはありません。特別なものは必要なく、セキュリティオプションの操作を追加で行えばよいのです。そうしないと、データ復旧ソフトで復旧されてしまう可能性があります。

セキュリティオプションで消去する方法は4段階あります。
保存しているデータの中身を考慮して消去方法を欠点することがベストといえます。
消去方法に応じて、処理時間が変わります。レベルが低いほど、処理時間が短く済みます。

先ほどの「消去」ボタンをクリックした後のウインドウの左下に「セキュリティオプション」というボタンがあります。そちらをクリックします。
f:id:rick1208:20181211034718p:plain

USBメモリを「最も速い」消去方法でフォーマット

f:id:rick1208:20181211034724p:plain
この方法は、USBメモリのフォーマットにかかる時間が1番短いです。しかし、デメリットがあります。USBメモリ内のファイルの消去が確実に行えないことです。

ですが、買ったばかりのUSBメモリをフォーマットする場合や、すぐにフォーマットしたい場合に使用する方法としては、ベストな方法だと考えられます。

USBメモリを上書き2回でフォーマット

f:id:rick1208:20181211034746p:plain
この方法は、ディスク全体にランダムデータの書き込みを1回実行し、ゼロ消去を1回実行します。

ファイルサクセスに使用される情報を消去して、データを2回上書きします。

個人的には通常のデータであれば、こちらのフォーマットでも十分ではないかと思います。

USBメモリを上書き3回でフォーマット

f:id:rick1208:20181211034753p:plain
こちらはDOE準拠(磁気媒体の確実な消去に関する米国エネルギー省規格)の3回の「確実な消去」を実行します。

ディスク全体にランダムデータの書き込みを2回実行した後、既知のデータの書き込みを1回実行します。

ファイルサクセスに使用される情報を消去後、データを3回上書きします。

と書かれています。漏えいさせたくないデータの場合はこの方法を選択するのが良さそうです。

ちなみに1GBのUSBメモリでこの方法を実行したところ約10分かかりました。
f:id:rick1208:20181211034801p:plain

USBメモリを最も安全な上書き7回でフォーマット

f:id:rick1208:20181211034819p:plain
この方法は磁気メディアの消去に関するセキュリティ「US Department of Defense (DOD) 5220-22 M(米国防相規格)に準拠しているそうです。
ファイルサクセスに使用される情報を消去後、データを7回上書きします。

ここまですると、完全・完璧に削除される感じがします。

1GBのUSBメモリで約20分かかりました。パソコン本体のデータを消去する場合は、恐ろしく時間がかかりそうです。
f:id:rick1208:20181211034826p:plain

まとめ

用途に応じて、フォーマットの形式を選択しましょう。
この形式を間違えると、パソコンによっては読み書きできなくなることがありますので、注意しましょう。

USBメモリのデータの消去方法はいくつかあります。
データの消去は、フォーマットだけでは、復元される可能性があります。データを消去する場合は盗難や紛失時などのことを考え、保存されていたデータに合った消去方法を選択しましょう。

復元される可能性を考えると、破棄する場合は、けがをしないように物理的に破壊した方が安心かもしれませんね。