- YouTubeの「共有」とは?
- YouTube動画の正しい共有方法とは?
- 一般的なYouTube動画の共有方法とは?
- パソコンで再生時間を指定をして共有する方法とは?
- YouTubeにおける「共有」と「埋め込み」の違いとは?
YouTubeで気になる動画を見つけた際、その動画を他の人と共有したり、Twitterなどでシェアしたいと思う場合があります。
そんな時は動画のURLを直接貼りつけるのもひとつの方法ですが、YouTubeには動画のシェア機能がついているので、それを利用すればより手軽に他の人と動画を共有することができます。
そこでこの記事では、YouTubeの動画を共有したりやLINEなどでシェアする方法についてご紹介していきたいと思います。
またその際に、共有した動画の著作権はどうなるのか、違法な行為には当たらないのかなど共有する際のさまざまな疑問点などについても合わせて述べていきたいと思います。
YouTubeの「共有」とは?
YouTubeにおける共有とは、ユーザーが視聴している動画を文字通り他の人と一緒に見ることができ、共有できる機能です。
この機能は自分が見て興味を持ったり面白いなと思った動画を共有して楽しんだり、また自身が配信している動画を多くの視聴者に見てもらうために役立てることもできます。
共有する方法はとても簡単で、YouTubeで動画を開いた際に評価ボタンの横にある共有ボタンを押すだけでOKです。
このボタンを押すことにより、その動画をどんな形で共有するかを簡単に設定することができます。
動画の配信者とっては、一人でも多くの視聴者に自分の配信した動画を見てもらうことはとても重要なことです。
また自分の配信している動画を宣伝するという意味でも、共有の機能をうまく活用していきましょう。
しかしそのためには、あらかじめ正しい共有の仕方をきちんと知っておかないと、共有機能による十分な効果を得ることはできません。
そこで次では、YouTube動画の正しい共有方法について述べていきたいと思います。
YouTube動画の正しい共有方法とは?
ここでは、YouTubeに投稿されている動画の正しい共有方法をご紹介していきたいと思います。
スマホとパソコンの両方の共有方法を順に説明していきますので、自分に合った方法を参考にしてみてください。
一般的なYouTube動画の共有方法とは?
スマホでYouTubeを共有する場合は、まずスマホのYouTubeアプリを開き、シェアしたい動画を選んで再生します。
次に、画面中央にある「共有」ボタンをタップします。
するとリンクの共有方法が表示されます。
YouTubeアプリでは、YouTubeのアプリを経由してリンクを送る方法と、他のアプリを経由してリンクを送る方法の二つから好きな方を選ぶことができます。
ここではまず、YouTubeのアプリを経由して動画を共有する方法をご紹介していきす。
YouTubeでは、招待リンクを送信する事で友達に追加する事が出来ます。
友達に登録した相手とはチャットが行えるようになり、相手に送るメッセージに動画のリンクを貼り付ければ、動画を共有することができます。
次に、他のアプリを使いYouTubeの動画を共有する方法について述べていきたいと思います。
今回はわかりやすく説明するため、LINEを使った共有方法を例に上げて説明していきたいと思います。
LINEで動画を共有する場合は、まずアイコンをタップし、動画を共有したい相手かグループを選択しましょう。
すると、チャット画面にYouTubeのリンクが表示されます。
LINE以外のアプリでも共有方法はほとんど同じなので、一度共有できるかどうか他のアプリでも試してみた方がいいかもしれません。
・パソコン(PC)の場合
パソコンで動画を共有する方法は、まずYouTubeを開き共有ボタンをクリックすると、共有方法が一覧となって表示されます。
スマホで利用できる友達登録はパソコンではできないので、パソコンでYouTube動画を共有するためには他のソフトを使うか、送りたい動画の短縮URLをコピーして相手に送る必要があります。
Twitterを選択した場合は別のウインドウが立ち上がり、動画のリンクをツイートするかどうか聞かれます。
この時ツイートを押すと動画がTwitterのタイムライン上に表示され、共有することができます。
以上がスマホやパソコンを使った一般的なYouTube動画方法となりますが、その他にもパソコンを使った変わった共有方法がありますので、その方法について以下でご紹介していきたいと思います。
パソコンで再生時間を指定をして共有する方法とは?
パソコン版のYouTubeでは、共有したい動画の再生時間、つまりある特定の場面を指定することができます。
この機能は数分の動画なら必要ありませんが、長い動画の場合はどの場面を共有したいのか相手がわからない可能性もあるので、そういう場合には大変便利な機能であると言えます。
パソコンで再生時間を指定をして共有する場合は、まずブラウザを開き、共有したい動画を再生し共有をクリックします。
次に、表示された項目の一番下にある、開始位置をクリックし時間を指定します。
この時間を指定した短縮URLをコピーし送るか他のソフトを使うかすれば、相手に送ったYouTubeの動画は、指定した再生時間から自動的にスタートします。
*YouTube動画が共有できない!その原因とは?
共有はYouTubeにおいては大変機能ですが、全ての動画において共有機能が利用できるわけではないので注意しましょう。
例えば、動画の配信者が動画を非公開設定にしていると共有ボタンが表示されないため共有できませんし、ブラウザがInternet Explorerだと、YouTubeに対応していないため正確なリンクが取得できない場合もあります。
YouTubeをブラウザで視聴したいという場合は、Google chromeを始めとした、YouTubeに対応しているブラウザからであれば動画を視聴することが可能となっています。
YouTubeにおける「共有」と「埋め込み」の違いとは?
YouTubeにおいて動画を他の人と一緒に楽しむ方法には、実は共有だけではなく、埋め込みという方法もあります。
これらは似ているようで少し違っているので、その違いについて詳しく説明していきたいと思います。
YouTubeにおける共有とは、動画のリンクをコピーして送ることであり、一方で埋め込みとは、ウェブサイトに動画を埋め込むためのコードのことを指して言います。
例えば共有の場合は、動画のリンクをコピーし他の人に送ればSNSにも同時に動画を表示でき、さらに再生時間も指定することができます。
しかし動画の埋め込みコードでは、SNS上では文字列しか表示されず動画は再生できません。
こうして書くと共有の方が機能的に優れているように思われるかもしれませんが、例えば自分でブログを開設している場合、埋め込みはであれば動画の大きさや位置を自由に決められるというメリットがあります。
このようにどちらの機能にもそれぞれメリットがあるため、自分に合った方法を選ぶようにしましょう。
*YouTubeの「共有」に関するさまざまな疑問とは?
ここでは、YouTubeの共有機能に関するさまざまな疑問について考えていきたいと思います。
YouTubeに動画を上げる場合は、動画配信者に著作権が発生します。
そのため、動画を共有することは著作権の侵害にあたるのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この点については全く問題ありません。
ちなみに経済産業省では、YouTubeで動画を共有する行為は、動画データを勝手に配信しているのではなく、リンクを配布していることになり著作権の侵害には当たらないという見解を表しています。
もっと簡単にいえば、動画のURLをLINEなど貼り付けることは何ら違法性はないということです。
ただし、共有した動画がテレビ番組やドラマ、販売されているDVDなどから無断でアップロードされた動画である場合は、罰せられる可能性もあります。
ですので共有する時は、この点には十分注意しなければなりません。
・Twitterなどで共有すると動画配信者に通知は届くの?
動画を共有した場合、例えば動画配信者の元に「○○さんがあなたの動画を××で共有しました」という情報が通知されることはありません。
しかし、実はYouTubeのクリエーターズツールには、投稿した動画を解析するアナリティクスと言う機能があり、動画を共有した場合はそこでカウントされ、合計数として記録されます。
共有したのが誰なのかという個人情報が特定されることはありませんが、共有したことは数字として残るので、このことも覚えておきましょう。
*YouTube動画の共有方法まとめ
ここまで、スマホやパソコンでYouTube動画を共有する方法について述べてきました。
ここでご紹介した方法は、友人同士でユニークな動画を共有したい場合、自分のアップした動画を多くの方に見てもらいたい場合には大変役立ちます。
反面、明らかに無断でアップロードしたと分かる動画を勝手に共有すると、法律に触れ罰せられる可能性もありますので、動画を共有する場合は十分注意しましょう。