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Androidスマホをアップデートする方法!【メリット、デメリット、注意点、バージョンアップ】

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アップデートとは:メリットとデメリット

ここでいうAndroid端末のアップデートとは、新機能の追加や操作性の上昇などを目的に端末のシステムを更新することを言います。

このシステムアップデートの提供にはおおまかに、「OSバージョンアップ」と「ソフトウェア/セキュリティ更新」の2種類が存在します。

OSバージョンアップとソフトウェア更新

OSバージョンアップは新機能追加やデザイン変更などを伴うメジャーアップデートで、Windows 7Windows 10になる、iOS 10iOS 11になるといったようにすごい進化します。

最近まで大半を占めたのがAndroid 6.x(Marshmallow)→Android 7.x(Nougat)で、今後はAndroid 7.x(Nougat)→Android 8.x(Oreo)のバージョンアップが主流になります。
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また、ソフトウェア/セキュリティ更新は、既存の不具合やセキュリティ上の欠陥(脆弱性)などを改善し、機能・操作・安全性の上昇をはかる小さいアップデートが該当します。

こういったものは、最新のOSバージョンにアップデートされた端末を対象に提供されます。

アップデートの配信はGoogle、端末メーカー、携帯キャリアのどれかからおこなわれます。

例を挙げれば、Nexus端末等ではGoogleから、キャリアで買ったスマホタブレットにはドコモやauソフトバンクから、SIMフリー端末にはメーカーからといったようにおこなわれます。

メリット

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アップデートをすると、下のようなメリットがあります。

・新機能の追加
・既存機能の向上
・操作性のアップ
・セキュリティの向上
・端末の不具合の修正
・最新アプリが利用できる

例を挙げれば、消費電力の削減機能やロック解除時の認証機能が増えたり、タッチパネルの感度が上がったり、通話がVoLTEに対応するなど色々な恩恵があります。

そして大事なのが、最新のセキュリティ更新パッチを受けられる点です。

マルウェアスマホに内在する脆弱性を利用して、個人情報を盗むなどの犯罪をするため、アップデートでこれら脆弱性を改善することでセキュリティリスクを減らすことができます。

デメリット

セキュリティの部分で考えても原則バージョンアップはするべきなのですが、場合によっては下のようなデメリットがあり得ます。

スマホの動作が重くなる
・使用中のアプリが最新バージョンのOSに対応していない
・機能や設定が消去(初期化)されるときがある

古い機種を利用しているときなどは、最新OSが要求するハードウェア性能(メモリなど)が向上され、スマホの動作が重くなってしまうことがあります(一般的には耐えられるように作られ、提供されているはずですが)。

また、古いアプリであまりアップデートされないものだと最新OSに対応していなくて、正しくに動作しなくなってしまう場合もあります。

また実際、アップデート後に不具合がたくさん起きたことにより、アップデート配信が一時止まった例は少なくありません。

何か不具合が発生しないか不安だというときは、すでにアップデートした人の情報(口コミ等)を前もってに集めておくのも一考です。

とはいえ、メリットとデメリットを比べると、一般的にはアップデートをするメリットのほうが大きです。

古い機種やアプリを利用していて利用し続けたいという強いこだわりがあるときは別ですが、アップデートはその都度おこないたいものです。

アップデートで注意すべき点と事前準備

端末をアップデートする前にチェックしておきたいのが通信環境、バッテリー残量、バックアップの3つです。

通信環境は安定しているか

アップデート中にアクセスが途切れると、アップデートが失敗したり最初からやり直しになってしまったりする可能性があります。

安定した通信環境の下でおこないましょう。

NTTドコモauKDDI)、ソフトバンクスマホは3GやLTEを使用してアップデートしても通信費用はかかりませんし、パケットも消費されません。

ただし、一般的にはWi-Fiにアクセスした状態でやることが推奨されています。

電池(バッテリー)残量は十分か


途中で電源が切れると、アップデートが失敗するばかりか、データが消えてまう場合があります。

バッテリー残量が70%以上あるのが一番良いですが、できれば充電器に接続してアップデートをおこないましょう。

ストレージの空き容量は確保できているか

ストレージ容量が足りなくなった状態では、アップデートに使用する更新プログラムがインストールできなかったり、アップデートしているときに動作に支障をきたしたりする場合があります。

空き容量が足りない状態でアップデートするのは止めておきましょう。

バックアップをとっているか

通信環境や電池残量などに問題なければ、普通はアップデートによってデータが消えるようなことはありません。

でも、絶対になくしたくない大事なデータなどがあるときには、必要に応じてバックアップをとっておきましょう。

バックアップのやり方は様々ありますが、今回は「JSバックアップ」というアプリを利用したやり方を書いていきます。

JSバックアップは、電話帳や画像、アプリなど、保存しておきたいデータのバックアップが一度に可能なアプリです。
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JSバックアップのアプリを立ち上げたら、バックアップ & 復元→データタブのバックアップを選びます。
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バックアップ先やバックアップするデータ、ファイル名などの詳細を設定します。

バックアップ先はSDカードまたはクラウドから選択できます。

また、復元用のパスワードも設定します。

すべての設定が完了したら、スタートを押します。

なお、SMSアプリのバックアップをとる場合、一時的にSMSの標準アプリをJSバックアップに切り替える必要があります。

「SMSの標準アプリを変更しますか」というメッセージが表示されたら、「はい」を選選んでください。

これは復元する時も同じです。

しばらく時間をおいて、右上のような画面が出てくればバックアップは終了です。
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復元する際は、アプリ起動後にバックアップ & 復元→復元と進みます。

バックアップしておいたデータの復元項目を決めて確定を押します。

あとはスタート→OKの順で押します。パスワードを設定した場合、ここで記入を求められます。
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最終的に上のような画面が出てくれば、復元終了です。

アプリ「JSバックアップ」をダウンロード
JSバックアップ
JS Backup – Restore & Migrate - Apps on Google Play

JSバックアップ

JSバックアップ

  • JOHOSPACE
  • ユーティリティ
  • 無料


もちろんJSバックアップを利用しなくとも、GoogleドライブやSDカードなどにデータを個別に保存していくやり方もあります。

また、LINEのトーク履歴などの特殊なものについては、別途バックアップ・復元が必要になります。

アップデートのやり方

ここからは、アップデートをスマホのみでおこなうやり方を書いていきます。

端末やAndroidのバージョンよって、すこしメニューの表記が異なる場合がありますが、大半は同じやり方です。

スマホ本体のみでアップデートする方法

アップデートが配信されると、スマホのロック画面や通知領域に通知されます。

通知からインストールを押します。

上の画面のような表示が出てきます。

事前準備が完了しているなら、ここで(再起動して)インストールを押せば、アップデートがスタートします。

内容や通信速度にも変わってきますが、アップデートにはだいたい数十分以上かかります。

その間、スマホは一切使えなくなるので注意が必要です。今スマホが利用できなくなると困る、またはは上で書いた事前準備ができていない場合は、慌てずに準備をしてからおこないましょう。


仮にアップデート通知を消去してしまっても、後から手動でのアップデートもできます。その場合、スマホの「設定」アプリを開いて端末情報→システムアップデート(※1)→今すぐ更新(※2)の順で押します。

※1:機種によって「ソフトウェアアップデート」「ソフトウェア更新」などの表記の場合あり

※2:機種によって「アップデートを開始」「ソフトウェア更新」などの表記の場合あり

アップデートをスタートすると、更新プログラムのダウンロード、再起動、そしてインストールがされます。

この間、スマホは操作することはできません。

再起動したら、正常にインストールされたかチェックしてみましょう。

「設定」アプリで端末情報を出すと、「ビルド番号」という項目が存在します。

これは、その端末に入ったOSのバージョンなどを識別するための番号で、機種ごとにキャリアなどアップデート配信元のサイトからチェックできます。


このビルド番号が最新のものと一致していれば、アップデート作業は終了です。

PCを使ってアップデートすることもできる

Androidのアップデートは一般的にスマホからおこなうのが簡単ですが、機種によってはPCからの操作もできます。

PCでのバージョンアップは、各機種のソフトウェアインストールパージから専用ツールをインストールし、パソコンとスマホを付属のmicroUSBでつなげておこないます。

これなら、通信環境や電池残量の不安もありません。

ソニーモバイルによるXperia端末向けの「Xperia Companion」や、サムスンによるGalaxy端末向けの「Smart Switch PC」などが有名で、スマホ本体によるアップデートに失敗したときに修復をしたり、データのバックアップしたりすることも可能です。