漫画の地球儀

うつ病の様々な種類と原因の説明【内因性うつ病 、身体性うつ病、心因性うつ病 】

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うつ病治療ガイドライン 第2版

7人に1人がうつ病になる時代


うつ病心の風邪」という言葉が出来始めたのは2000年ごろからです




その頃から、うつ病を取り巻く環境は大きく変わりました




まず、クリニックを受診する人が増えました





これはうつ病が特殊な病気ではないということが浸透した結果です





今日では、一生のうちに7人に1人がうつ病になると言われています





うつ病は誰でもが生りうる可能性のある病気なのです





それにともなって精神科の数も急増しました





これは精神科の垣根が低くなったからです






セカンドオピニオンが一般化していることにも注目です





うつ病は本人がうつ病という診断をなかなか認めなかったり、治療が長期にわたることで医師に不信感を抱いたりすることがあります





そこで、よりよい治療を受けるために、より信頼できる医師を探すために、現在かかっている主治医以外の医師に意見を聞こうと、他のクリニックを受診する人が増えます






現代を生きる日本人はなぜうつ病にかかりやすいのか






多くの現代人は運動不足、不規則な生活、バランスを欠いた食生活などによって、体調不良、集中力低下、意欲の低下を引き起こしています





それらは軽度のうつ病と呼んでもいいような状態です






うつ病など精神障害を引き起こす最大の原因は、化学物質でもウイルスでもありません。ストレスなのです






そのストレスをどんなところで受けるのかというと、それは昔は家族や親族や地域社会が多かったのだけど、現代では職場や学校が中心です







職場や学校が人間と出会い、人間と付き合う主な場所、つまり社会そのもので、そこが最大のストレス発生源になっているのです




うつ病といっても、無気力、不眠、悲しみに沈む、自殺願望などといった症状が必ず現れるとは限りません






典型的に見られる症状の一つは、よく言われるような夜になっても眠れない不眠ではなくて、むしろ早朝、それも午前3時や4時に目が覚めてしまって色々な心配事や不安に襲われて、再び眠りにつけなくなることです






過去のささいな失敗、たとえば道で100円を拾ったけど、罪悪感に襲われてくよくよする





何日も前に友達や家族に対して自分が発した一言が相手を傷つけたのではないかと気になって、自分自身が嫌でたまらなくなるといったことです





体に痛みを感じる、痛みに対して敏感になるなども、うつ病の初期症状としてよく見られます





頭痛や腹痛だけではなくて指先が痛い、顎が痛い、首が痛いなどといった症状です





実際に痛いという部分を調べてみると特に問題がない場合がほとんどです






実際はがんにかかっていないのに、がんになったと思い込む、がんノイローゼを引きを起こした人がうつ病だったという例もあります






すぐに涙を流す、非哀感にとらわれているというのもうつ病の特徴です






仕事の段取りができない、集中力がなくなるのも症状の一つです






うつ病は本人がそれにかかっていることを自覚しにくい病気です





周囲の人も身近にうつ病の人がいる事実を見逃すことが多いです





その大きな原因はうつ病の症状が実に色々だからです

主な症状


・何もする気が起きない

・気分が落ち込む、悲しくなる

・すぐに飽きてしまう

・ささいなことでも決断がつかない

・家事や仕事が手に着かない

・疲れやすい

・いつまでも不安な気持ちが消えない

・長時間睡眠

・不眠

・食欲がなくなって体重が減る

・逆に異常に食欲が高まって体重が増える

・体に痛みがある

・自分が死んでいくことを考え、自殺を思う

うつ病気分障害の一つ

「喜怒哀楽」と表現するように、人の感情、気分には様々なものがあります


それぞれ起伏、浮き沈みを伴います。だからこそ人間だといえます


その感情変化、気分の振幅が大きなものになってしまうと、対人関係がうまくいかず、社会生活を送るのに支障が出てきます


それが「気分障害」という病気です


気分障害の特徴は気分の落ち込み、または高揚にともなって頭痛や動悸など全身に様々な症状が繰り返し現れて、持続するということです


気分障害は大きくは「うつ病性障害」と「双極性障害」に区別することができます



体の病気や服用している薬の影響などでうつ病と同じ症状の出る「器質性気分障害」やアルコールや薬物などの依存症によって現れる抑うつ状態の出る「物質誘発性気分障害」などもあります


うつ病は症状の現れ方、程度の大小、症状の進み方や改善のステップ、またうつ病になる原因など異なる観点からいくつにも分類することができます

主なうつ病の種類


・単極性うつ病

うつ状態が1回、または繰り返し起こる

・軽症うつ病

比較的症状が軽いうつ病、うつに街灯する症状が出ない場合もある

・仮面うつ病

気分の落ち込みといった精神症状よりも、疲労感、胃腸の調子が悪い、頭痛といった身体症状が強く出る


・冬季うつ病


日照不足が発症の原因と考えられ、ウ器具にや北欧に多い。別名ウィンターブルー


産後うつ


出産後2から4週間以降に発症する。マタニティーブルーとは別

・現代型うつ病

古典的なうつ病とは大きく異なり、うつ病の軽症化と慢性化が特徴。新型うつ病、非定型うつ病など様々な名称で呼ばれる

・反応性うつ病

原因がはっきりしているうつ病。近親者との死別や失恋、それに類似する喪失体験やショックなどによって引き起こされる

・気分変調症

うつ症状が比較的軽いものの、抑うつ気分が約2年以上続く


一般の人にもわかりやすいものにスイスの精神科医キーホルツ博士による要因別分類があります



これはうつ病を内因性、身体性、心因性の3つに分けられたものです


・内因性うつ病


原因不明で、体質や性格などによって自然に発症したと考えられるもの。


強いうつ症状が出る事が特徴です


・身体性うつ病

内分泌系や循環器といった様々な身体的疾患や薬物の影響などによって、うつ症状が現れるもの


この場合はまず、うつ症状の原因となっている身体的疾患を治療するか、薬物療法を停止します



心因性うつ病


心理的ストレス、ショックが引き金になって起こるもの。


反応性うつ病、軽症うつ病、仮面うつ病、気分変調症など
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