漫画の地球儀

目に見えないものほど大切なものが多い【空海】【色即是空】

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空海に学ぶ仏教入門 (ちくま新書 1284)



本当に大切なものはいつも目に見えません








でも目に見えないからといってそれがないわけではありません









目に見えないものでも心で感じ取ることはできます










漂う空気や雰囲気からわかることもあります









そうしてそこからなにかに気づいたり、理解したり、わかったり、産み出したりすることがある






空海のお経

空海弘法大師)はお経の中で「色即是空(しきそくぜくう)」という言葉でそれらを表現しています









この世は目に見えるものと目に見えないものとで成り立っていると言っているのです









この世が目に見えるものと目に見えないものとで成り立っている限り、目に見えないものはないものではなくて確かにあるものであるということなのです










例えば人の心も明日へのビジョンも目には見えないけれど、とても肝心なもので、それは人の人生に大きく影響しているものであったりする








肝心なものほど目には見えなかったりすることも多いです








天の神様はどうして、最も大切なものを目には見せてくれないのか









それはそれらを感じようとする力が大切であるからです









人間が魂を成長させるのを助けるため、よりよい人生を進むのを助けるためには目には見えない大事なものがあることを理解する必要があったからこそ、あえて見せてはくれなかったのです










目に見えないものは時として目に見えるものより大きい力を持っていたりします









目に見えないものは尊いものなのです










現在まで文明が発展して、人類が多くのものを生み出してきたのも目に見えないものを想像して何かを感じて、生み出したいという思いをもったからなのです








その目に見えないものの強さは計り知れないほどの力を持っています








もし世の中の人々が目に見えないけれど確かにある強い力を感じようとして大事にしようとすればこの世の中は素晴らしいものになっていくと思います