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双極性障害とうつ病【双極性障害の分類と症状】【双極性Ⅰ型障害、双極性Ⅱ型障害】

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一般には「躁うつ病」として知られてきた気分障害の一つが双極性障害です




その名のとおり、気分が落ち込んでいるうつ病と、反対に気分が異常に高揚している躁状態が代わる代わる現れます



症状が極端から極端に振れるので双極性と呼ばれています


一見すると、躁状態ばかりが続いているようでも、躁状態がいつまでも持続することがけっしてなくて、躁状態の反動で、必ずうつ症状が出てきます



双極性障害に対して、躁状態が現れずに、うつ状態が1回ないしは繰り返し現れるものは単極性うつ病と呼びます

双極性障害の種類

双極性障害は次の3つに分類されます

双極性Ⅰ型障害


入院が必要なほど強い躁状態を示すもの

双極性Ⅱ型障害

躁状態が比較的軽いもの

気分循環性障害

躁状態うつ状態ともに軽いにもかかわらず症状が2年以上続いているもの



うつ病は本人がそれにかかっていることを自覚しにくく、周囲の人たちも病気だということを見落としがちです


その中で双極性障害、とくにⅠ型だけは、獣医の人たちが「ちょっとおかしいんじゃないか、病気かもしれない」と気付きやすいのが特徴です


うつから躁へ、躁からうつへと振れるので前に会ったときにとは別人のようになっていることもあります



そのために、明らかに病気であることが一般の人にも理解しやすいのです


ただし自分が病気だとはなかなか気づかず、病気だとは認めようとしないのは、他のうつ病と同じです



躁状態になると早口でしゃべりつづけたり、夜もほとんど寝ずに仕事や遊びを続けたり、大きな買い物をしたり、異性に積極的になったり、新しいことを始めたりします



しかしこの躁状態がずっと続くことはなくて、その反面いつか必ずうつ状態が現れます



うつ病が現在のように広く知られる以前は、むしろ双極性障害が「躁うつ病」という病気で一般によく知られていました
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双極性うつ病は診断が難しい

比較的軽い躁状態をともなう、うつ病が双極性Ⅱ型障害ですが、この障害で躁状態が出ていない、うつ状態のときを「双極性うつ病」とも呼びます



双極性障害は、これまでは100人に1人程度しかかからない病気で、うつ病に比べれば10分の1以下の発症率と見られてきましたが、近年、双極性Ⅱ型障害の患者数が増加の傾向にあります



双極性障害の大きな診断目安となるのは、躁です



一般のうつ病と双極性うつ病の見分けがつきにくいのは、一つにクリニックを受診するときは決まってうつ状態の時であることが挙げられます



気分の高揚した躁状態で受診する人はほとんどいません



そしてもうひとつ、軽度の躁状態に陥っているのを、うつ状態が改善されているものと間違うことが多いのも原因です


本人もうつ状態のあと躁状態に陥っているという認識がなくて「今日は少し調子がいい」と思い込んでいたりします


また、躁状態が極端に短い場合もあります



長い間、単極性うつ病と診断されていた患者さんが、じつは双極性うつ病であることも少なくありません


うつ病を何度も繰り返すうちに躁状態が出てきて、途中から双極性うつ病になってしまう場合もあるのです



軽度とはいっても、躁状態の時には、


①自尊心が高まる


②睡眠欲求が減少する


③おしゃべりになる


④注意力がなくなる


⑤仕事などに積極的になる


⑥対立するいくつもの考えにとらわれる


⑦高額な買い物をしてしまう


などがあります



双極性うつ病の原因はまだはっきりとはわかっていません



ただ、脳内のトラブルであることは確かで。ストレスが発症の引き金になることはわかっています


双極性うつ病では、強いストレスによってうつが出現するのが、初めは数年に1回程度であっても、徐々に感覚が狭くなって、強いストレスを受けないのに1年に数回発症するようになることがあります


予防薬を飲み続けないと再発の可能性が高くなるのも双極性障害の特徴です
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