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いじめについて考えさせられる漫画「聲の形」を紹介してみる。

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聲の形(1) (週刊少年マガジンコミックス)

「俺は彼女が嫌いだった」――明るく! 楽しく! 大冒険! がモットーの少年、石田将也。
耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子。
2人の出会いが、教室を、学校を、そして将也の人生を変えていく――。
余りにもみずみずしい青春のカケラたち。最高に切なく、心ゆさぶる物語が生まれました。
(アマゾンより引用)

人間不信の主人公と、仏様のように優しいヒロインの物語

聲の形の内容を簡単に説明すると、かなり歪んだ(そしてまっすぐな)
ボーイ・ミーツ・ガールものです。

主人公石田将也が、ヒロイン西宮硝子に興味を持ち、
それをいじめという形で表したところ、とんでもない結果になって自分自身に帰ってきます。

その結果、人間不信になった将也が
もう一度硝子と出会うところから、この物語は動き始めます。

そんな彼と彼女のもとに、
小学校時代の友人や知人が次々と現れ、彼と彼女をゆさぶります。

そして彼と彼女は、かつてよくない形で別れた小学校時代の友人や知人と、
もう一度絆を紡ぎなおしていこうとするのです。

聲の形は、そんなどこか歪んだ青春物語となっています。

思い入れのあるシーン。

聲の形最大の名シーンと言えば、
1巻で、硝子が将也の机を一生懸命みがいているシーン。

この時、将也はすでにいじめられっ子になっていて、
将也の机には悪口がたくさん書かれていました。

それを、将也にいじめられていたはずの硝子が、
一生懸命磨いて、その落書きを消そうとしている。

このシーンを一目見れば、ヒロインがどういう人間なのか一目で分かります。

もはや仏様といえるほど優しく、そしてどこかもろいヒロイン西宮硝子、
彼女の魅力が、ぎゅっと詰まったシーンになっています。

まとめ

聲の形は、いじめていた少年を主人公に、
いじめられていた少女をヒロインにした、かなり風変わりな物語です。

普通なら、この関係でボーイ・ミーツ・ガールは成り立ちません。

それをあえて、ボーイ・ミーツ・ガールものにした聲の形は、
歪んでいるところとまっすぐなところが同居している作品になっています。

あるところでは非常にいびつで、またあるところでは輝かしい青春物語、
そんな不思議な物語が聲の形です。

劇場版アニメにもなったのでおすすめです。

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